私、昔はマスコミ志望でした。高校生くらいから、ずっとマスコミ関係にあこがれていました。高校にマスコミあがりの大学の先生がやってきて、講演してくれたりしてましたっけ。その人が特にステキだったから、というんじゃなくて、そんなことをして生きている人全体にあこがれたということでしょうか。
だから、私は、数学ができないこともありますが、もちろん文系で、法学部志望でした。もう少し考えて、あれこれしたらよかったのだけれど、受験までたったの18年しかありませんから、それで自分の得意科目などを考え、仕方なく文系の法学部だったけれど、もう少し時間があれば、違う選択ができたでしょうか。
たぶん、無理ですね。変な欲を出して、数学がわかるようになるから、そうしたら国立の法学部に入ることも可能さ、とつまらぬことを考えたでしょう。弁護士にはなりたくなかったけれど、マスコミ関係には行きたいような気がしていました。もっと人の一生というのを違った見方で考えられなかったのかなあ。まあ、無理ですね。
不規則な生活、仕事で拘束される毎日、いつ出て行かなくてはならないのかわからず、夜討ち朝駆けの日々、そんなのにあこがれました。今考えてみれば、それは駆け出しの人で、私くらいの年齢になれば、もう少し違うところからネタを取ってくることを憶えなきゃいけなかったでしょう。今の私にはとてもできない仕事で、よくぞマスコミ関係にならなかったと思えます。
とはいえ、今もあこがれはあるし、ノンフィクションライターとしていつかデビューしたいし、そのためにはもっと地道な取材方法を自分で見つけなきゃいかんし、もう死ぬまで試行錯誤でやっていきたいです。
とにかく何かを伝える仕事は、多かれ少なかれみんなしていることなので、少しだけ気の利いたことを伝えられる人になりたいです。と考えると、現在の私は、あまりいいノンフィクション書きではないような気がします。何しろ自分のことしか書けないのですから、そりゃ、ダメですね。もっと人に取材しなきゃ!
あまりたいしたノンフィクションライターではないから、とにかく取材を大事にして、コツコツ?十年に1本でもいいから、ささやかなノンフィクションライターになろうと思います。
人生は短いけれど、何か努力をしていれば、いつか日の目の当たるときも来るかもしれないです!
さて、今日、帰りのラジオはNHKの第一でした。9分くらいニュースがあって、そのあと18時台はアナウンサーと解説委員とゲストで何かの話題を追求する番組です。今日は、たまたまとんでもない日だったのか、最初から最後まで、アメリカの大統領選挙のあれこれを話しているようでした。途中はアホらしくて聞いてないので、何が取り上げられていたのか、全くわからないけれど、45分くらいに聞いても同じ話題だったので、たぶんずっとなんだかんだで時間を埋めていたらしいのです。
NHKラジオは中高年の聴取率が高いので、それ向けの番組つくりはしているのでしょうが、この時間帯は、中高年の人はテレビを見て、ひょっとして通勤の人とか、クルマの運転の人たち向けに作っている番組なのでしょう。
それなのに、ずっとほぼ1時間、大統領選とはびっくりです。今が選挙直前の秋なら、多少は興味はあるかもしれないけれど、まだ海のものとも山のものともつかない連中をあれこれ批評したって、それを聞かされたって、私たちはどうしようもないのです。
そりゃ、マスコミ中枢の人たちや株に興味のある人とか、景気が心配な人たちは、気になるでしょうけれど、それもまだまだ先のことです。自分ではどうにもできないことを、あれこれ話題にされても、私たちはお手上げです。
南極の氷に関して、私たちは多少の責任感は感じます。どこかでつながっている感じがします。シリアの難民問題、私たちは無関心を装っていますが、私は日本は難民問題をもう少し考えねばならないと思います。つい先日の北方領土の問題、担当大臣が「歯舞」が読めない問題、これはとんでもない政治が行われている証拠です。自分が担当していることを、大臣は知らないのです。部下に任せておけば、それなりになんとかなるのでしょうが、私たちはもっと関心をもっていいかもしれない。
けれど、だれがトップに立つのか、大統領選挙の予想を聞かされることほどむなしいものはありません。要するに、アメリカも日本も、トップに立つ人の素質がとてもあやういというのは確かみたいです。
まともな人は政治家なんかやらない。ギラギラした野心を持ち、固い信念とやらを持っている狂信家がなるのか、それとも無難なエリートがなるのか、よほど恵まれた環境と立場の人がなるのか、国民をどのようにこきつかってやろうかという悪魔がなるのか、どっちにしろ、政治に関する限り、あまり良い選択結果が得られないということだけが真実です。
日米だけではなく、中国も北朝鮮も、いろんな国でそういう状況にあるらしい。そんな政治状況なら、どうして日米ともに、どうしてこんなに政治家たちはダメなのかとか、切り口を変えてくれたらいいけれど、それはできないと思うので、無難なところでいい加減な大統領選レースの予想を延々とやるということになるのですね。
NHKさんは、これでいいと思ってはいないと思うけれど、苦渋の選択で、無味乾燥の話題でお茶を濁してばかり。もっと取り上げねばならない話題にはフタをする。そういうのが身についてきているのかもしれない。
私も、組織の人だったら、仕方なく、局の方針として、無難なニュースでごまかすかもしれない。つまらない話題でも、さもおもしろいことが起きるように、おもしろがって取り上げるかもしれない。かといって民放の朝の番組は、私は疲れます。アホらしくなるし、見ていられない気分です。……本当は、朝も夜も、テレビなんか見ないというのが正しい、穏やかな生活なのだと思われます。でも、なかなかそれができていません。
まあ、私はそうしたマスコミ頂点のNHKの人ではないので、大変なんだなと同情します。そして、つまらない内容の時は、教育放送に切り替えて、ハングルとかスペイン語とかでも聞いておきましょう。そっちの方がよほど刺激的です。ああ、マスコミのみなさん、大変ですけど、ぜひ、私たちに伝えたい、大事なことを伝えて欲しいです。あまり取材していない、適当にありあわせのもので作った原稿なんて、読んで欲しくないです。
という祈りのような気持ちです。でも、私の祈りも、どうせむなしく無視され、どうでもいい情報だけが、さも物珍しく流されることでしょう。私のあこがれたマスコミは、どこへ行ったんでしょう。どこかにはあると思いますが、マスコミの主流のお金がたくさんあるところにはないのかもしれない。そこは金まみれの川で、一度入ったら抜け出せないのかもしれません。
私も、適当な予想記事を書きました。失礼しました。とにかく、NHKのラジオにはガッカリしました。投書してみますかね。たぶん、しないと思いますけど……。
だから、私は、数学ができないこともありますが、もちろん文系で、法学部志望でした。もう少し考えて、あれこれしたらよかったのだけれど、受験までたったの18年しかありませんから、それで自分の得意科目などを考え、仕方なく文系の法学部だったけれど、もう少し時間があれば、違う選択ができたでしょうか。
たぶん、無理ですね。変な欲を出して、数学がわかるようになるから、そうしたら国立の法学部に入ることも可能さ、とつまらぬことを考えたでしょう。弁護士にはなりたくなかったけれど、マスコミ関係には行きたいような気がしていました。もっと人の一生というのを違った見方で考えられなかったのかなあ。まあ、無理ですね。
不規則な生活、仕事で拘束される毎日、いつ出て行かなくてはならないのかわからず、夜討ち朝駆けの日々、そんなのにあこがれました。今考えてみれば、それは駆け出しの人で、私くらいの年齢になれば、もう少し違うところからネタを取ってくることを憶えなきゃいけなかったでしょう。今の私にはとてもできない仕事で、よくぞマスコミ関係にならなかったと思えます。
とはいえ、今もあこがれはあるし、ノンフィクションライターとしていつかデビューしたいし、そのためにはもっと地道な取材方法を自分で見つけなきゃいかんし、もう死ぬまで試行錯誤でやっていきたいです。
とにかく何かを伝える仕事は、多かれ少なかれみんなしていることなので、少しだけ気の利いたことを伝えられる人になりたいです。と考えると、現在の私は、あまりいいノンフィクション書きではないような気がします。何しろ自分のことしか書けないのですから、そりゃ、ダメですね。もっと人に取材しなきゃ!
あまりたいしたノンフィクションライターではないから、とにかく取材を大事にして、コツコツ?十年に1本でもいいから、ささやかなノンフィクションライターになろうと思います。
人生は短いけれど、何か努力をしていれば、いつか日の目の当たるときも来るかもしれないです!
さて、今日、帰りのラジオはNHKの第一でした。9分くらいニュースがあって、そのあと18時台はアナウンサーと解説委員とゲストで何かの話題を追求する番組です。今日は、たまたまとんでもない日だったのか、最初から最後まで、アメリカの大統領選挙のあれこれを話しているようでした。途中はアホらしくて聞いてないので、何が取り上げられていたのか、全くわからないけれど、45分くらいに聞いても同じ話題だったので、たぶんずっとなんだかんだで時間を埋めていたらしいのです。
NHKラジオは中高年の聴取率が高いので、それ向けの番組つくりはしているのでしょうが、この時間帯は、中高年の人はテレビを見て、ひょっとして通勤の人とか、クルマの運転の人たち向けに作っている番組なのでしょう。
それなのに、ずっとほぼ1時間、大統領選とはびっくりです。今が選挙直前の秋なら、多少は興味はあるかもしれないけれど、まだ海のものとも山のものともつかない連中をあれこれ批評したって、それを聞かされたって、私たちはどうしようもないのです。
そりゃ、マスコミ中枢の人たちや株に興味のある人とか、景気が心配な人たちは、気になるでしょうけれど、それもまだまだ先のことです。自分ではどうにもできないことを、あれこれ話題にされても、私たちはお手上げです。
南極の氷に関して、私たちは多少の責任感は感じます。どこかでつながっている感じがします。シリアの難民問題、私たちは無関心を装っていますが、私は日本は難民問題をもう少し考えねばならないと思います。つい先日の北方領土の問題、担当大臣が「歯舞」が読めない問題、これはとんでもない政治が行われている証拠です。自分が担当していることを、大臣は知らないのです。部下に任せておけば、それなりになんとかなるのでしょうが、私たちはもっと関心をもっていいかもしれない。
けれど、だれがトップに立つのか、大統領選挙の予想を聞かされることほどむなしいものはありません。要するに、アメリカも日本も、トップに立つ人の素質がとてもあやういというのは確かみたいです。
まともな人は政治家なんかやらない。ギラギラした野心を持ち、固い信念とやらを持っている狂信家がなるのか、それとも無難なエリートがなるのか、よほど恵まれた環境と立場の人がなるのか、国民をどのようにこきつかってやろうかという悪魔がなるのか、どっちにしろ、政治に関する限り、あまり良い選択結果が得られないということだけが真実です。
日米だけではなく、中国も北朝鮮も、いろんな国でそういう状況にあるらしい。そんな政治状況なら、どうして日米ともに、どうしてこんなに政治家たちはダメなのかとか、切り口を変えてくれたらいいけれど、それはできないと思うので、無難なところでいい加減な大統領選レースの予想を延々とやるということになるのですね。
NHKさんは、これでいいと思ってはいないと思うけれど、苦渋の選択で、無味乾燥の話題でお茶を濁してばかり。もっと取り上げねばならない話題にはフタをする。そういうのが身についてきているのかもしれない。
私も、組織の人だったら、仕方なく、局の方針として、無難なニュースでごまかすかもしれない。つまらない話題でも、さもおもしろいことが起きるように、おもしろがって取り上げるかもしれない。かといって民放の朝の番組は、私は疲れます。アホらしくなるし、見ていられない気分です。……本当は、朝も夜も、テレビなんか見ないというのが正しい、穏やかな生活なのだと思われます。でも、なかなかそれができていません。
まあ、私はそうしたマスコミ頂点のNHKの人ではないので、大変なんだなと同情します。そして、つまらない内容の時は、教育放送に切り替えて、ハングルとかスペイン語とかでも聞いておきましょう。そっちの方がよほど刺激的です。ああ、マスコミのみなさん、大変ですけど、ぜひ、私たちに伝えたい、大事なことを伝えて欲しいです。あまり取材していない、適当にありあわせのもので作った原稿なんて、読んで欲しくないです。
という祈りのような気持ちです。でも、私の祈りも、どうせむなしく無視され、どうでもいい情報だけが、さも物珍しく流されることでしょう。私のあこがれたマスコミは、どこへ行ったんでしょう。どこかにはあると思いますが、マスコミの主流のお金がたくさんあるところにはないのかもしれない。そこは金まみれの川で、一度入ったら抜け出せないのかもしれません。
私も、適当な予想記事を書きました。失礼しました。とにかく、NHKのラジオにはガッカリしました。投書してみますかね。たぶん、しないと思いますけど……。