甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

東直子さんと古本

2016年06月02日 21時57分56秒 | 古本探しの旅
 東直子先生は、少しあこがれの歌人です。とはいうものの、講演会にも行かず、歌集も読まず、何があこがれなんだよ、という感じだけど、モノクロの斜めから撮った写真でひとめぼれしたというところでしょうか。

 とはいうものの、私はオッチャンなので、熱烈恋愛ではなく、何となく気になる程度で、まあ、チャンスがあれば見よう、読もうという、実にいいかげんな好きさで、どんどん時間が過ぎていました。そのうちに東直子先生は、小説家に転身なさったそうで、何だか小説も読まないのに、残念な気持ちでいました。

 短歌も、なかなか読むチャンスがありません。ツイッターとかをされていて、私はフォロワーになったつもりでいたけれど、こちらも熱心ではなくて、まともに見ていない。

 何ということでしょう。なかなか好きになるチャンスがないのに、好きだなんて! まるで中1のときの恋愛遊戯みたいな感じです。

 それで、突然、大阪のナンバの本屋さんで、何か買おうと探してみたら、あまり見つかりません。もちろん単行本ではなく、文庫本です。

 中公文庫で2冊見つけて、中味をチラッと見て、やはり私の読むような感じではないなと諦めかけました。でも、紀伊半島を扱っておられたので、そこで引っかかって、

 「ゆずゆずり 仮の家の四人」というのを買いました。紀伊半島を旅したことが書いてあって、なんとか読めそうな気がします。また、奥さんに先を越されて、コメントをいただくと、「ああ、そうなんだ」と、読まなくなる可能性もあるので、せっかく買ったんだから、がんばって読みます。

 西大寺の北口から徒歩5分の古本屋さん、ここで5冊の本を買いました。

 1つめ、「遊覧日記」武田百合子さん 写真はお嬢さんの武田 花さん 1987年に出たのがちくま文庫に入っていました。東京の中へお嬢さんと突入しているみたいで、チラッと見たら、おもしろそうでした。

 2つめ、「銭湯へ行こう・旅情編」町田 忍(銭湯研究家)1993 TOTO出版 
ペンキ絵の写真がおもしろそうで買いました。また、この中の写真を見直していこうと思い、日々手にしてみたい本だと思います。

 あと3冊は、麻生磯次先生の「芭蕉物語」全三巻 新潮社 1975年
 これは、芭蕉さんのことは少し興味はあるし、三重県のことを書いてある感じだったし、1冊が200円は安いなあと思って買いました。

 写真等はまた載せてみます。西大寺に人生初で行ったことも書きたいと思うので、また明日書きます。どうぞ、よろしくお願いします。

 東先生、メガネはかけてないけど、たぶんコンタクトをされているんでしょう。メガネのお姿も見ることができたらうれしいから、これから熱烈なファンになろうと思います。

 講演会で、四日市の本屋さんにも時々来られているみたいだし、ちゃんと私のアンテナを立てなくちゃいけません。


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