まだ水曜ですけど、お風呂から上がったらポーッとしています。少し頭も冷やそうと思って窓を開けましたが、ちっとも冷えてきません。ぼんやりと暑い。
熱があるわけじゃないし、しんどいわけじゃないし、少し酔っぱらってたけど、もうだいたいは酔っていません。ただ毎回夜は食べ過ぎています。だから、太るんだけど、何度同じことを経験していても、ちっとも生活は変わりません。
もっとオデブになろうとしているのだと思われます。私の潜在意識というのは恐ろしいものがあります。歯が痛くても、眠くても、水分をたくさん取っても、何をしてもお酒飲んでお腹をふくらませなきゃ気が済まないようです。
もう付けるクスリはないし、奥さんも何も言わないし、オカンにはなかなか会えないし、会えたとしてもオカンはゴハンだけは三杯くらいは食べさせようとするし、オカンも私の減量作戦の力になりません。
自分でコントロールするしか方法はないのに、それができていない。そして、春の宵にお月さんの光を感じながら、ひんやりとした夜気を漂わせています。蚊だってさっき見ました。春だから強い種類なのか、ビュンビュン飛んでいます。私なんかにはつかまえられない。
今までご愛用のカメラは、奥さんに上げました。彼女が愛用していたカメラが水にぬれて、そのままダウンしてしまってから、私のお古を使ってもらうことにしました。
自分は、安いのを通販で買って、ボチボチ写真を撮っていますが、使い勝手が悪いのか、今までよりも何となくつまらないものしか撮れていません。
そうして、ずっとサクラの木全体とか、一部の花とか、そういうのを撮ってきたけど、奥さんに連れられてやってきたところでは、クリスマスローズが道のはたに咲いてたり(これも撮ったんですが、イマイチでした)、木漏れ日が落ちて来ていました。
クリスマスローズはみどりの花と紫色の花がありました。うちにもあるけど、庭と一体化し、ワイルドだけど、ちゃんと道を演出する気になってる花を見せてもらいました。
うちのクリスマスローズは、鉢に植えられてチョコンと高いところに据えられて、何だか偉そうでした。何しろうちの奥さんがプレゼントとしてもらった花だったらしく、扱いがとてもネコっかわいがりされています。
自然なクリスマスローズって、本当にはあり得ないでしょうね。日本だったら、もっと他の花たちに負けてしまうかも。
そして、代表的な日本の花のスミレ、これも自然には簡単に出てきません。ちゃんとここに咲いてネッて、お願いしないとスミレちゃんも来てくれません。ここは、奥さんが知ってる秘密の花の道だったわけですね。
そして、ふと考えます。サクラばかり見ていて、こういう普通の(今では普通とは呼べない貴重な普通!)花を忘れていた。
これから、暑くなっていくけれど、ナツはすぐにやってくるはずだけど、足もとの草花をちゃんと見て、自分の暮らしを立てていきたいなと思いました。
スミレさんは、そんなありふれた教訓は垂れてないけど、オッサンの私は、日常の中に教訓を探したいんでしょうか。そんなことしても、何にもならないのに、それでもやっていきますか。