◆ 川のことば ……適当な語を入れて、川に関する言葉を完成しなさい。
1【( )き川も深く渡れ】……簡単そうに見えることでも油断するなという戒め。
→「石橋をたたいて渡る」と意味が近い。なかなか意味の深いコトバです。深いと思って気を抜かずに渡れ、という意味なんだろうか。
2【浅( )に仇波(あだなみ)】……考えが浅い人ほど小さいことにも大騒ぎするものだ。
→「仇波」とは、風がないのに立つヒステリックな波のこと。
→「仇波」とは、風がないのに立つヒステリックな波のこと。
2オマケ【負(お)うた子に教えられて浅○を渡る】……自分よりも若くて未熟な者に進むべき道を教えられることもあるというたとえ。
→幼い子どもの目の確かさをたたえた言葉!
3【( )の川流れ】……名人でも思わぬ失敗をすることがあるということ。猿も木から落ちる。弘法(こうぼう)も筆の誤り。
→泳ぎが上手な妖怪は?
4【今日の( )は明日の瀬】……人の世の移り変わりの激しさを、川の変化になぞらえたもの。
→川は絶えずその形を変えますが、深いところを漢字一字で!
5【流れを( )む】……その流派・系統に属するということ。
6【金城湯( )】……強固に保持している勢力範囲。[川ではありません!]
→守りのかたい城[金城]と熱湯をたたえた堀の意から。「保守党の――」
→守りのかたい城[金城]と熱湯をたたえた堀の意から。「保守党の――」
7【空( )の跫音(きようおん)】……寂しい○に聞こえる足音。孤独なときの思いがけないうれしい訪問や便りなどをたたえた表現。
→「跫音」は足音の意味!
8【( )を切る】……たまっていたものが一度にどっと出る。
→「○」は、川の途中や水の出口に作る仕切りのこと。漢字では「堰」と書く。
→「○」は、川の途中や水の出口に作る仕切りのこと。漢字では「堰」と書く。
9【対( )の火事】……当事者にはたいへんなことでも、自分には関係がなく、 気楽に傍観(ぼうかん)していられる物事のたとえ。
→できることなら、すべての火事に飛び込んで解決してしまう気持ちを持ちたいです。理想ですが……。
10【助け( )を出す】……困っている時・人に力を貸すこと。
→困っている状況が、海なのか川なのかわかりませんが、乗り物です!
10【助け( )を出す】……困っている時・人に力を貸すこと。
→困っている状況が、海なのか川なのかわかりませんが、乗り物です!
★ 解答 1・浅 2・瀬 3・河童 4・淵
5・く 6・池 7・谷 8・せき
9・岸 10・船
5・く 6・池 7・谷 8・せき
9・岸 10・船