
ねごとシリーズ第二弾になりました。
二度目に目が覚めたら、五時前でした。ああ、本当に睡眠エクスプレスはやって来ないです。すぐに目が覚めてしまう鈍行列車です。ちょこちょこと止まってはまた寝て、そんな睡眠しかできないみたい。
それで、ねごとが始まりました。
♬いまあなたはめざめタバコをくわえてる
(昔の人はタバコが手放せなかったよなあ。そういや、父は全く吸わなかったから、私たち家族はタバコの害というのを普段は全く感じなくて、外に出るとそれがあるから、内と外という感覚はタバコで仕切られてるようなものでした。タバコが匂うところというのは、それは外の世界だったんでした。)
(おや、待てよ。これはいつ頃の作品だったんだろう。私の小さい頃というのは確かなんだけど、いつ頃?)
(由紀さおりさんって、昔からオバサンに見えてたけど、今も昔のイメージと全く変わらないままで、本当にすごい人だなあと今さらながら思います。当時の人が今も現役で歌をうたっているし、ちっとも変わらないなんて、すごいとしか言いようがないです。)

♪はやく起きてねバスがくるでしょ
(バスに乗って、お仕事に行くんですね。ダンナさんでしょうか? どれくらいたくさんの人々がバスに揺られて仕事に行くんだろう。これは都会じゃなきゃできないことですね。田舎モンは、自分のクルマで仕事場に行くんです。都会の人は、クルマを置くところもないだろうし、バスや電車がホイホイ走ってるんだろうけど、田舎じゃ、自分の力だけが頼りなんだもん!)
(それにしても、なんか優雅な朝ですなあ。いや、由紀さおりさんの声だから優雅なのであって、他の人の声なら違う朝になるでしょう。そうか、そうですね。)

♫お茶さえ飲まないで、駆け出して行くのね。
体に毒よ。いつもそうなの
(なんと優しい言葉なんだろう。そんな風にして出かけていきたいよ。いや、うちの奥さんだって毎朝、そんな風に見送ってくれるじゃないの! そうでしたね。これは感謝ですね。でも、いつまでお仕事行くんだ? そりゃ、ずっと行くんじゃないの? ああ、早く自分の土地で朝から草刈りとか、たき火とか、犬の散歩とか、家族総出で収穫とかしたいけど、そういう生活は夢のまた夢ですね。土地はないし、私は朝からダラダラするのしかできなくって! そいで、朝からねごとのパソコン打ちしかできてないもんね)
♩ああ、あなたと別れた今でも
ああ、わたしはあなたと生きてるの
いつの日も、生きてるの(最後はうろ覚えです!)
ねごとばかり書いてるから、ちゃんと確認してみようと、パソコンを開いてしまいました。ということは、もう起きるということで、フトンの上でごそごそ寝ようとしてたのを諦めて、「いまあなたはめざめ」で検索してみました。
山上路夫さんという人の作詞で、1970年の秋に出たシングルだったそうです。そんなにヒットはしなかったけれど、万博の終わった私の心にはフィットしたみたいで、51年経っても憶えていました。このあと、違うメロディと詞がありますが、それは欠落しています。私の中の歌はここまででした。
タイトルは「生きがい」というんだそうです。少しガッカリしました。違うタイトルでもよかったかもしれない。
あなたとわたしは別れてしまったのか。当時は全くそんなの度外視してたけど、別れた二人の歌だったんですね。
★ みなさま、私のブログの最新コメントを見てください。たまたま見てくださった方から、とても貴重なお話を聞かせてもらいました。
こんなねごとよりもはるかに大事で、私たちが忘れてはいけないことでした。こういうのを話し合う場って、なかなかないですね。
ネットの中で聞かせてもらえるのもありがたいけど、ナマで話してもらえると、実在感が違いますもんね。でも、ありがたかった。そして、こんなブログでもしててよかったと思えました。
メッセージ読んで、スマホみて泣いてました。仕事場だったから、恥ずかしかったけど、すぐ帰って来たから、まあバレなかったかな。
もしよろしければ、お願いします。