甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

いまあなたは目覚め……1970.11.5

2021年09月12日 05時55分18秒 | 一詩一日 できれば毎日?

 ねごとシリーズ第二弾になりました。

 二度目に目が覚めたら、五時前でした。ああ、本当に睡眠エクスプレスはやって来ないです。すぐに目が覚めてしまう鈍行列車です。ちょこちょこと止まってはまた寝て、そんな睡眠しかできないみたい。

 それで、ねごとが始まりました。

♬いまあなたはめざめタバコをくわえてる

(昔の人はタバコが手放せなかったよなあ。そういや、父は全く吸わなかったから、私たち家族はタバコの害というのを普段は全く感じなくて、外に出るとそれがあるから、内と外という感覚はタバコで仕切られてるようなものでした。タバコが匂うところというのは、それは外の世界だったんでした。)

(おや、待てよ。これはいつ頃の作品だったんだろう。私の小さい頃というのは確かなんだけど、いつ頃?)

(由紀さおりさんって、昔からオバサンに見えてたけど、今も昔のイメージと全く変わらないままで、本当にすごい人だなあと今さらながら思います。当時の人が今も現役で歌をうたっているし、ちっとも変わらないなんて、すごいとしか言いようがないです。)



♪はやく起きてねバスがくるでしょ

(バスに乗って、お仕事に行くんですね。ダンナさんでしょうか? どれくらいたくさんの人々がバスに揺られて仕事に行くんだろう。これは都会じゃなきゃできないことですね。田舎モンは、自分のクルマで仕事場に行くんです。都会の人は、クルマを置くところもないだろうし、バスや電車がホイホイ走ってるんだろうけど、田舎じゃ、自分の力だけが頼りなんだもん!)

(それにしても、なんか優雅な朝ですなあ。いや、由紀さおりさんの声だから優雅なのであって、他の人の声なら違う朝になるでしょう。そうか、そうですね。)


♫お茶さえ飲まないで、駆け出して行くのね。
 体に毒よ。いつもそうなの

 (なんと優しい言葉なんだろう。そんな風にして出かけていきたいよ。いや、うちの奥さんだって毎朝、そんな風に見送ってくれるじゃないの! そうでしたね。これは感謝ですね。でも、いつまでお仕事行くんだ? そりゃ、ずっと行くんじゃないの? ああ、早く自分の土地で朝から草刈りとか、たき火とか、犬の散歩とか、家族総出で収穫とかしたいけど、そういう生活は夢のまた夢ですね。土地はないし、私は朝からダラダラするのしかできなくって! そいで、朝からねごとのパソコン打ちしかできてないもんね)

♩ああ、あなたと別れた今でも
 ああ、わたしはあなたと生きてるの
 いつの日も、生きてるの(最後はうろ覚えです!)

 ねごとばかり書いてるから、ちゃんと確認してみようと、パソコンを開いてしまいました。ということは、もう起きるということで、フトンの上でごそごそ寝ようとしてたのを諦めて、「いまあなたはめざめ」で検索してみました。

 山上路夫さんという人の作詞で、1970年の秋に出たシングルだったそうです。そんなにヒットはしなかったけれど、万博の終わった私の心にはフィットしたみたいで、51年経っても憶えていました。このあと、違うメロディと詞がありますが、それは欠落しています。私の中の歌はここまででした。

 タイトルは「生きがい」というんだそうです。少しガッカリしました。違うタイトルでもよかったかもしれない。

 あなたとわたしは別れてしまったのか。当時は全くそんなの度外視してたけど、別れた二人の歌だったんですね。


★ みなさま、私のブログの最新コメントを見てください。たまたま見てくださった方から、とても貴重なお話を聞かせてもらいました。

 こんなねごとよりもはるかに大事で、私たちが忘れてはいけないことでした。こういうのを話し合う場って、なかなかないですね。

 ネットの中で聞かせてもらえるのもありがたいけど、ナマで話してもらえると、実在感が違いますもんね。でも、ありがたかった。そして、こんなブログでもしててよかったと思えました。

 メッセージ読んで、スマホみて泣いてました。仕事場だったから、恥ずかしかったけど、すぐ帰って来たから、まあバレなかったかな。

 もしよろしければ、お願いします。 

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