甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

それでも君の声が聞きたい

2018年02月17日 09時04分37秒 | わがまま音楽

 もう80年代返りしています。どうなっちゃったんだろう。

 もっと前を向かなきゃいけないのに、それでも、振り返らなくてはならないいろいろを引きずっているんです。それは仕方のないことなんだ。

 2007年に出たイーグルスの「ロング・ロード・アウト・オブ・エデン」を突然聞いています。うちのガラクタの中から発見してから、ずっとです。

 その中で、ティモシー・B・シュミットがボーカルの「I Don't Want To Hear Any More」です。さあ、英和辞典を取ってきて無理無理の訳をしてみます。


It's not the first time
That I've had the sense that something's wrong


 初めてだった。何か間違っていたと気づいたのが。

 今までは何も間違ったなんて感じなかったのに、突然に何かの気配を感じた。

But I'm old enough to know
That things don't always work out like they should


 でもボクは、ホントはわかってたはずなんだ。あまりうまくいってなくて、何かがくいちがっているのを知るべきだったのかもしれない。

I know you're trying hard
To break it gently to me, now


 やっとわかったんだ。
君が少しずつ、ボクに終わりの時を知らせようとしてくれてたことが、今やっと。

But there's no easy way
To tell it like it is, so baby


 でも、ボクにはむずかしいんだよ。
君が教えてくれることを理解するのはね。ね、わかってくれるかい。

[コーラス]
I don't want to hear any more
You don't need to tell me it's over
I've been here before


 もう何も聞きたくないんだ。
君はボクにもう終わりよ、なんて言わなくていい。
ボクはここにいるからね、ずっとね。

 こんな訳で合っているんだろうかと、不安になりますが、次からは2番です。
まあ、続けてみます。



I've seen that look before
I know it well, it comes as no surprise


 こんなことがある予感はしていたんだ。
かまわないさ。そんなに驚きはないんだ。

 いや、とても驚きなんだ。どうしてこんなことになったのか、
わかっていたくせに、それでも信じられないんだ。

You've been avoiding me
But now you want to talk it over


 君はずっと前からボクから離れようとしていたんだ。
そして、君はもう終わりだと告げようとしている。

Before you take my hand
And tell me softly in a whisper


 お別れの握手なんていらないさ。
それより、ボクにやさしく話しかけてくれ、それだけでいいよ。

 中身なんていらないから、君の声が聞きたい。
君の声を聞かせてくれ。

There's no need to explain
I've read the book, I know how this all ends


 もう説明はいらないんだ。
ボクは知っていたし、こうしてすべての終わりを知るのさ。

 何だか悲しい終わりですね。

 希望はないのかな。二人はもう離ればなれになってしまうんですね。

 二人の結びつきって、どうしたらずっと続けられるんだろう。わからないなあ。
私みたいな持てない男には、一生わからないことなんでしょう。それも仕方ないことです。

 もう聞かなくてもいいよ。でも、君とあと少し一緒にいたい。同じ空間がいい。
そんな願いは聞いてもらえないんだろうな。

 だから、もういいやと強がりを言わなくちゃいけないんですね。持てる男は、いろいろと別の苦労もあるわけですね。

 3番を見てみますか。

I won't ask you to stay
I won't stand in your way


 君には一緒にいてとは言わないよ。
ボクは君のやり方ではやっていかない。ボクのやり方でやっていくさ。

Look me right in the eyes
Let me walk away with my head high


 ボクの目をじっと見ていて。
ボクが遠ざかっていくのをじっと見ていて。

If there's some other guy
I don't need to know why


 だれかが君のそばにいたとしたら、
ボクは何も教えてもらいたくない。ボクはボクの道を歩いていくさ。

 いよいよラストです。

I won't ask you to stay
I won't stand in your way

And I don't want to hear any more
No, no, baby
I don't want to hear any more


 君には一緒にいてとは言わないよ。
ボクは君のやり方ではやっていかない。ボクのやり方でやっていくさ。

 もう何も言わなくてもいいよ。
大丈夫。何も言わなくてもいい。

 でも、あと少しだけ、一緒にいてくれたらいいよ。



 わりとサッパリした別れですね。

 彼女はもう少しずつ準備して、別れる道を築いていたんでしょう。
それを気づかない男はウカツというしかないけど、まあ、そんなもんでしょう。

 でも、こうして、もう言わなくてもいいよ。別々の道を歩いていこうなんて、言える人は偉いです。私なら、「どうして?」と理解できないまま呆然とするでしょうか。

 経験がないので、わからないな。ぼんやりしている間に、だれもいなくなるのがオチですか……。


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