朝起きて、ブログにたどり着くまで、フエイスブックを見て、誰かからコメントないかなとチェックして、ツイッターをのぞいて、フォローしているツイッターに「いいね」をして、いろんなとこに挨拶をして、やっとたどり着くんです。
そして、改めて昨日書いたことを見て、反省して、ふつうの日は余裕ないから、それで終わり。
でも、今日は土曜日だから、余裕はあるから、5時過ぎに起きたけれど、あちらこちら回っていました。まだ、全部回れてないけど、時間かけて回るんでしょう。
昨日、聞いた話では「オリンピック反対」の声を集めたら、ざっと20万だったそうです。都知事選に出た人が少しみんなに訊いたそうです。絶対にやらないと思うけど、ヤフーさんが「オリンピックに、賛成? 反対?」としたら、70%くらいの人が反対を出すんじゃないかな。もう少し少ないかな。
今はみんながオリンピックどころではないのだと思います。でも、オリンピックを引き受けた時点で、すべては国家の名においてなされているので、そこに住む人々は参加はOKだけれど、反対を言う権利は失っています。国家としては断固として行うのです。
よその国がボイコット、不参加を表明したとしても、「まことに遺憾」ということで切り捨てられるし、報復措置みたいなのも取られるんでしょう。そこに住む人々とは関係のないところで。
今の政府は、コロナ対策はもういいから、憲法改定に向けて、進もうとしているようです。状況に合わせて憲法も変えていかなくてはならないという理屈です。
何十年も憲法と付き合い、解釈や運用方法において知恵を使って現実に向き合ってきた今までの人々の積み重ねを無視して、新しい憲法を作ろうということらしい。
憲法はそんなに時代に合わないものとは思いません。憲法を作った人たちの思いも大切にしていかなくてはならないし、そもそも今の憲法も、明治憲法と変わらない部分もあるし、いろんな人たちの思いが混ざってるものでしょう。
その歴史を、特に何も考えていない政治家たちが、合わないから変えろ! だなんて、そんなことを言っている余裕があるのなら、国の借金を何とかしろ! 子どもの出生率、これをなんとかしろ! 教育をムチャクチャにせず、十年とか短い期間ではなく、何十年を見通した教育を考えろ! そして今、コロナの対策を何とかしろ! などと思うけれど、たぶん、何もしないんですね。
やらなくてはならないことをやらず、やっても仕方がないことをやろうとし、税金を浪費している。それは彼らの特権なのか。それが政治というものか。つまらないですね。
そんなことを考えてしまう、今朝のネットめぐりでした。
それで、歌がわたしのところへ降りてきたんですよ。河島英五さんの歌です。どこで聞いたのかはわからないけど、心のどこかに引っかかっていました。河島英五さんなんて、彼が元気な時は何とも思ってなくて、2001年に亡くなられてから、改めて振り返らせてもらうという、とんでもないことをしてきた私です。
でも、今、「元気出してゆこう」が降りてきたんです。
メロディがあやふやなところもあるんですが、フレーズは鳴っています。
(^^♪ 元気出してゆこう 声かけあってゆこう
サムライでゆこう 日本男児でゆこう
世の中の人は何とでも
何とでも言うがよい
我がすることは我が思いは 我のみぞ知る
武士は喰わねど高楊枝 心は五月晴れ
こせこせするな くよくよするな
青空に鯉のぼり
1998年のNHK金曜時代劇「物書同心いねむり紋蔵」という舘ひろしさん主演のドラマの主題歌だったそうです。もちろん、私は見ていません。ドラマは半年で終わったけれど、歌は一人歩きして、河島さんが亡くなられてちょうど20年になるけれど、私みたいなショボクレたオッサンがふと、「元気出していこう」という言葉にすがりたくなっている。
サムライ、日本男児はお愛想でいいから、くよくよしないで、カラリと笑って、嫌なことでも、辛いことでも、みんなに声かけあって、生きていこうと思います。今朝は晴れで、五月晴れかなぁ。