お店のはるか向こうにハルカスが見えます。ここには行ったことないですし、興味ないです。わざわざ大阪の街を高いところから見たとしても、あんまり見栄えはよくないでしょう。魅力を感じないです。
土曜日に、四天王寺さんの古本市にでかけました。上本町から四天王寺まで歩いて行きました。途中で写真を撮りたいお店を見つけたんですが、忘れてガムシャラに、ずっと日を避けて歩いて行きましたが、何度も何度も太陽を浴びたので、日焼けをしたようでした。……そう、奥さんに指摘されてしまった。
太陽はないと困るし、ピカピカだと疲れるし、なかなか上手につきあうのは難しいです。
本当は、大阪外語大あとの国際交流施設も通りたかったんですが、見逃してしまいました。いや、見つけても目に入らなかった可能性もありますね。とにかく南をめざして歩いていたし、太陽からは目を背けていたし、何を見ていたんだか……。とにかくあべのハルカスをめざしていたんでしょう。
前から気になっていた一色文庫というのをやっと見つけて、入りました。なんとどの本も100円だそうで、この売り尽くしセールが終わったら、上本町の北側へお引っ越しをするそうです。いや、知らない間に業界はどんどん変化していくんですね。若い古本屋さんたちはステップアップして、新しい世界を切り開いていきます。
ここは店主さんも若いし、店の雰囲気もおしゃれだから、移転してもやっていけるかもしれない。そして、この太っ腹です。すべて100円で売り尽くそうとしておられる。29日までのセールだそうで、あと2日しかないです。それで、私は幸いというか、古本市へ行く前に、なんと5冊の本を買ってしまいます。
1 自分史(色川大吉)講談社学術文庫 1992 文庫オリジナルで、単行本にはなっていないそうです。
同じ著者でもう1つオリジナルがあるそうで、今度見つけたら買いたいくらいです。色川先生は大好きな先生です。まだお元気でうらやましいです。でも、昔みたいにガムシャラに取材に行くとかいうのはないでしょうけど……。
2 伊曽保物語 岩波文庫 2000 最近出た本なんですね。持っていなかったと思うけど、とにかく100円なので買いました。
3 父の終焉日記・おらが春(小林一茶) 岩波文庫 1992 これも最近の本です。というか、二十何年前の本です。ということは最近出ている感じですけど、私はあまり興味が無くて、買ってませんでした。でも、最初の日記につられて買ってしまった。
4 ある市井の徒(長谷川 伸) 中公文庫 1991 自伝随筆だそうです。
今まで、全く無視していた長谷川 伸さんは、古本屋に行く時の楽しみの1つになっています。見つけたら、ほとんどすべて持っていないので、安ければ買います。なかなか読まないけれど、手元に置いて、少しずつ読んでいきたい作家さんです。一本刀土俵入りの作家さんですけど、それだけではないようで、幅がある人みたいだから、多少の苦労はあるだろうけど、読みます(そのつもりです!)
5 道の風土記(共同通信社編) 新潮選書 1989
旅の本です。記者のみなさんが、あちらこちらを旅して書いたみたいです。珍しいから買いました。どこに記事を発表していたんでしょう。わからないなあ。
ああ、古本市に行く前からこのノリです。こりゃ、どうなることかと乗り込みますが、さあ、どうなったことか。
それはまた次の機会に書きます。
四天王寺に北側から入ったので、大黒堂があって、そのお隣に英霊堂がありました。3月には英霊にお参りする気分ではないと、遠慮したお堂でした。
今回は、境内にお客さんはいますが、英霊堂はガラーンとしているし、芭蕉さんのお墓を探したりして、観光気分もあったので、中に入ってみました。するとそこは、戦没者の霊を慰めるお堂ではあるのですが、仏像さんがおられて、普通のお堂でした。知らなかった。それから、古本もそうだけど、お参りもしたい気分になって、夕陽丘のお寺をめぐることになったのでした。何ということなんでしょう。
土曜日に、四天王寺さんの古本市にでかけました。上本町から四天王寺まで歩いて行きました。途中で写真を撮りたいお店を見つけたんですが、忘れてガムシャラに、ずっと日を避けて歩いて行きましたが、何度も何度も太陽を浴びたので、日焼けをしたようでした。……そう、奥さんに指摘されてしまった。
太陽はないと困るし、ピカピカだと疲れるし、なかなか上手につきあうのは難しいです。
本当は、大阪外語大あとの国際交流施設も通りたかったんですが、見逃してしまいました。いや、見つけても目に入らなかった可能性もありますね。とにかく南をめざして歩いていたし、太陽からは目を背けていたし、何を見ていたんだか……。とにかくあべのハルカスをめざしていたんでしょう。
前から気になっていた一色文庫というのをやっと見つけて、入りました。なんとどの本も100円だそうで、この売り尽くしセールが終わったら、上本町の北側へお引っ越しをするそうです。いや、知らない間に業界はどんどん変化していくんですね。若い古本屋さんたちはステップアップして、新しい世界を切り開いていきます。
ここは店主さんも若いし、店の雰囲気もおしゃれだから、移転してもやっていけるかもしれない。そして、この太っ腹です。すべて100円で売り尽くそうとしておられる。29日までのセールだそうで、あと2日しかないです。それで、私は幸いというか、古本市へ行く前に、なんと5冊の本を買ってしまいます。
1 自分史(色川大吉)講談社学術文庫 1992 文庫オリジナルで、単行本にはなっていないそうです。
同じ著者でもう1つオリジナルがあるそうで、今度見つけたら買いたいくらいです。色川先生は大好きな先生です。まだお元気でうらやましいです。でも、昔みたいにガムシャラに取材に行くとかいうのはないでしょうけど……。
2 伊曽保物語 岩波文庫 2000 最近出た本なんですね。持っていなかったと思うけど、とにかく100円なので買いました。
3 父の終焉日記・おらが春(小林一茶) 岩波文庫 1992 これも最近の本です。というか、二十何年前の本です。ということは最近出ている感じですけど、私はあまり興味が無くて、買ってませんでした。でも、最初の日記につられて買ってしまった。
4 ある市井の徒(長谷川 伸) 中公文庫 1991 自伝随筆だそうです。
今まで、全く無視していた長谷川 伸さんは、古本屋に行く時の楽しみの1つになっています。見つけたら、ほとんどすべて持っていないので、安ければ買います。なかなか読まないけれど、手元に置いて、少しずつ読んでいきたい作家さんです。一本刀土俵入りの作家さんですけど、それだけではないようで、幅がある人みたいだから、多少の苦労はあるだろうけど、読みます(そのつもりです!)
5 道の風土記(共同通信社編) 新潮選書 1989
旅の本です。記者のみなさんが、あちらこちらを旅して書いたみたいです。珍しいから買いました。どこに記事を発表していたんでしょう。わからないなあ。
ああ、古本市に行く前からこのノリです。こりゃ、どうなることかと乗り込みますが、さあ、どうなったことか。
それはまた次の機会に書きます。
四天王寺に北側から入ったので、大黒堂があって、そのお隣に英霊堂がありました。3月には英霊にお参りする気分ではないと、遠慮したお堂でした。
今回は、境内にお客さんはいますが、英霊堂はガラーンとしているし、芭蕉さんのお墓を探したりして、観光気分もあったので、中に入ってみました。するとそこは、戦没者の霊を慰めるお堂ではあるのですが、仏像さんがおられて、普通のお堂でした。知らなかった。それから、古本もそうだけど、お参りもしたい気分になって、夕陽丘のお寺をめぐることになったのでした。何ということなんでしょう。