今日、用事で近くの農業公園に行きました。イベントはやっていなかったし、朝まで雨で、しばらくはどんよりとした曇りだったので、お客さんはあまり来ていないようでした。
でも、信じられないくらいの晴れになって、あたたかくもなってきました。せっかくだから公園内のイングリッシュ・ガーデンをのぞいてみました。花や木も秋ではあったのですが、まずトリたちがあちらこちらで歓迎してくれました。ツグミ、ヒヨドリ、スズメ、ジョウビダキ、モズなど秋らしいトリたちが思う存分に晴れた秋の日を楽しんでいるようでした。
あちらこちらの実を、より取り見取りで食べていたんでしょう。忙しくて鳴いてはいるけれど、じっくり仲間を呼ぶとかではなくて、自分たちの自由に飛び回っていました。秋の晴れた日になったようです。
もう写真などはあきらめて、声と姿だけを見られたら、もうそれでいいことにしました。何をバタバタする必要があるでしょうか。
たくさんの落葉と、枝についている緑の実の数々。葉の形はかえでの仲間のようですが、ふた回りくらい大きいし、赤の色づきの中に黄色も混ざっていて、紅葉でもないし、黄葉でもないし、朱葉でもないし、何とも言えない紅葉でした。
緑の実は、たくさん枝々についていますが、下に落ちたものはないのかと探してみたら、黒焦げになった実がありました。下に落ちたら黒っぽくなるようです。奥さんが調べてくれて、「アメリカフウの木かもしれない」ということでした。
そんな木があるんですね。さすがアメリカはがっしりしていて、大きいし、紅葉もダイナミックでした。日本の秋みたいにしみじみ散るものでもないようです。アメリカの人たちはトランプさんを選んだんでしたね。いまさら言っても仕方ないけど、そういう選択もあるみたい。
夜には、議会からクビにされたS某が当選したというニュース。もう信じられないけど、それが今の社会のようです。彼もものすごく戦略を練ったし、県民のみなさんにアピールしたんですね。それは理解しますが、彼が上に立つ組織はどうなるのか、私はその下で働く人たちが心配です。
県民から選ばれたという権威の元に、ふたたび彼は今まで通りのことを行うかもしれません。これからは彼がどんなことをするのか、つかえる人たちもしっかりと記録して、こんなことをやろうとしているし、こんな信じられない発言もあったというのを訴えなきゃいけないでしょう。大変なことです。そして、県民のみなさんも自分たちの選択がどんな結果をもたらすのか、しっかり見ていかなくてはならないと私は思います。
同じことの繰り返し、という気がして怖いです。何のために莫大なお金と労力を使って選挙を行ったのか、そり結果はどうなるのか、県民のみなさんも責任を負うべきだと思い。ふたたび混乱するようであれば、自分たちの選択を反省しなくてはならないと思う。アメリカだってそうなんだけど……。