甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

昨日の月、今日の月、S・ローレン

2015年09月28日 22時16分12秒 | 空を見上げて
 この女性は、ソフィア・ローレンというイタリアの女優さんです。イタリアだけじゃなくて、世界的なスターです。彼女の画像を探そうと、インターネットを見たら、かわいらしい写真と、日常風景風に撮ったものと、ファッション雑誌風の写真と、ものすごいオバチャンになってる写真と、スターとして君臨していた時の映画のスナップと、あれこれ出て来ます。

 私は、いつから彼女が好きになったのか、たぶん、小学校高学年のテレビの洋画劇場を見るようになり出したころだと思われます。ガキンコたちの人気者はスティーブ・マックイーンとマンダムのコマーシャルでおなじみのチャールズ・ブロンソンでした。マックイーンは当時、「大脱走」とか、いろいろ出ていたような気がします。「パピヨン」とか、「タワーリングインフェルノ」とか、もっと見たと思いますが、とにかくみんなマックイーンが出たら、大満足でした。

 そうでした。「七人の侍」のハリウッド版の「荒野の七人」にも出ていました。そこで、ユル・ブリンナーの相手役、日本でいえば三船敏郎の役をハチャメチヤにやっていました。もう、「荒野の七人」が今度テレビでやるよとなったら、その日までずっとワクワクしながら、見たもんでした。そして、翌日はみんなであれこれおしゃべりするのが楽しかった。今、あんなにみんながおしゃべりするテレビ番組ってあるんでしょうか。



 そんなことより、ソフイア・ローレンでしたね。男の子には、俳優さんをあれこれ言うのは簡単だったのだけれど、女優さんをあれこれ語った記憶がありません。みんな見ていたはずですが、だれが好きというのはあまり話さなかった。あまりにかけ離れた世界のゴージャスな人たちばかりだから、話題にもできなかったのかもしれません。

 だから、オードリー・ペッフバーンさんも長い間知りませんでした。小学校の頃、吉永小百合さんを知っていたでしょうか。たぶん、知らなかったかもしれない。黒柳徹子さんは、九ちゃんのドラマで知っていました。他には誰を知っていたでしょう。女優さんより、同級生の女の子の方が現実味があって、実際にかわいいし、ウキウキさせてくれるのは目の前の女の子たちだったのかもしれません。

 中学校になったら、水沢アキさんとか、中3トリオの桜田淳子ちゃんとか、それなりに好きな女優さん・歌手の人は現れましたが、それ以前に、私の心の中で何となく、この女の人好きだなあというのが、ソフィア・ローレンさんでした。

 「ひまわり」を見ました。ロシア女性のリュドミラ・サフェリーエワさんも大好きでしたが、これは中学になってから見た「戦争と平和」ですでに大好きでした。ということは、「ひまわり」も中学になってみたんですかね。映画館で見ていないので、テレビでしか見ていないはずです。

 ああ、そういえは、中学の頃、父母が話題の「エマニエル夫人」をわざわざナンバまで出かけて見に行ったことがありました。当時はエッチな映画だとは知らずに、ものすごい話題で、近所の大人たちがどんどんみんなで見ていると言うことなので、遅まきながらうちの父母も見に行ったんでした。後年私もテレビで見て、何だかとんでもない映画だなとあきれてしまったもんですが、70年代はそんなハチャメチャもあったんですね。

 ソフィア・ローレンさんは、私の母にも似ていないし、私の理想のタイプでもありません。なのに、ずーっと好きで、今も写真見たら、ああ、なかなかいいなと思います。母には似ていないけれど、肝っ玉母さんみたいな、これぞイタリア女みたいな、なんか頼れる感じなんでしょうか。いや、違いますね。そういう人なら、もっと他にもいそうです。オバケのQ太郎の声をやってた曽我町子に似ているからでしょうか。平山ミキさんにも似ています。ということは、フェイ・ダナウエーさんにも似ています。あのけだるい感じが好きなのかな。

 いや、違いますね。ただのヒヨコが初めて見た女優さんだから、インプットされただけなのかもしれません。それで、とにかく、たまたまFMでソフィア・ローレンさんの歌が流れてきて、とても気分は盛り上がったのです。

 それで、クルマでビュンビュン前のクルマにくっついて走っていたら、突然赤黒い生き物が飛び出て来ました。すばやくその生き物は反転して、すぐ草むらに消えたけれど、ネコでもないし、サルでもないし、イタチとは色が違うし、うちの奥さんは「ハクビシンじゃないの?」と言ってますが、よくわからなくて、とにかくひかなくてよかったのです。あれをひいてたら、折角のソフィア・ローレン気分も台無しでした。



 おうちでは、おでんとじゃがいもベーコンとわかめとじゃこの酢の物で、焼酎とワインを少々、少し酔っぱらってお月さんを見るために、近所の散歩をして、雲の中を進むお月さんを撮ってみようと、



 こういうのを撮りました。秋が深まっていきますね。夜はTシャツ1枚で気持ちいいけど、朝にはフトンの中で縮こまり、上着がなくちゃとか言うことでしょう。お酒もほどほどにして、運動やら、柔軟体操、ストレッチ、しなきゃいけないのに、全然していないです。ああ、みっともないオッサンから足を洗いたい。……気持ちはそうなんだけど、行動がともなわないのです。



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