真夏の花と言えば、うちの庭ではルドベキアです。種も植えていないのに勝手にあちらこちらから出てくるから、好きなようにさせています。雑草のごとく広がり、花を咲かせている。たいていは風に弱くて、強い風や雨、台風などが来れば、みんな倒れてしまうので、つっかえ棒をあちらこちらにしてあげる、そういう夏がありました。
ザンネンながら、今年の夏は、東北では雨が大変なことになっていますが、どういうわけか私の住んでいるところでは雨が降らず、もう何日も雨から見放されている。というわけで、倒れもせずルドベキアたちはそれぞれに咲き誇っている。私が位置を変えた時もあるけれど、基本はあの子たちの好きなところで咲いているのです。
他には、サルスベリがありました。あまり縁がない花木なので、写真は撮ってないようです。探してみても見つからなかった。どこかにはあると思うけれど、これを撮らなきゃと思ったことがありませんでした。
これは奥様の実家に咲いてたサルスベリ。これは印象に残りました。よくぞ咲いていてくれたと感心したものでした。
そんな私は、その他にも真夏の花を注目してみたりするんだけど、どれもこれはキレイと思う花はありませんでした。
でも、昨日の夕方、とうとう奥さんに家のフェンスに這わせようとして植えたピンクのノウゼンカズラは、低いところではまるで咲く木がなかったのに、枯れてしまったジューンベリーにのっかって花を咲かせていたので、高い位置に据えられたら花をつけるということだったので、安いポールを買ってきて、それをつないで、とりあえず枝を伸ばす高い位置を確保してあげることにしました。それではあまりに狭いから、麻糸でもう少し面として伸びたらどうかなと四本くらい伸ばしてみたけれど、私の浅知恵にのってくれるのかどうか、それは自信がありません。
「何だよ、この頼りない力のないひもは!」と怒っているかも!
今日も暑くなりそうです。私は三日ほど大阪に行ってきます。木曜にはカムバックします。みなさま、おだやかで過激でない暑さのお盆休みになったらいいですね。暑さに注文しても仕方がないから、少しでも雨が降ることを祈りましょうか。自然現象があまりに過激で、私たちはうろたえることが多いです。