
5時半くらいに目が覚めました。鳥も来ないし、セミも鳴かない朝です。
昨日のような朝焼けもないけれど、スッキリした朝みたいです。いつもなら首の回りにいっぱい汗をかいて、とんでもない感じで目覚めますが、首に巻いたタオルもじっとりしていない。
お盆はやってくるし、秋になりつつあります。秋になる前にどこか遠くへ行くイベントでもあればいいけれど、それは難しいみたいで、日常にしばられてボツボツとしています。
昨日みたいにビンズイちゃんが鳴いてくれたら、それこそさわやかな朝なんだけど、そう三重県にとどまることもできないんでしょうね。もっとカーツと暑いところに行かなくちゃいけない。
そういえば、同僚はタイに遊びに行っていたということでした。知人がタイのバンコクにいるので、1週間ばかりバンコクへの旅をしてきたということです。あちらでは最高気温が32度くらいで、日本みたいに暑くないし、湿気もなかったけれど、日本に帰ってきたらこの暑さで参ってしまったということでした。
タイ・バンコクって、どんなところなんでしょうね。私も、海外へ遊びに行きたいけれど、お金はないし、家でくすぶっているしかないのかな……。
というわけで(?)、柏原で福助人形さんを見たいと思っていました。ところが街道にはだれも歩いていません。時折クルマは通りますが、わざわざ昼日中を歩いて何かをしようという人はいなかった。おうちの中でみなさんはひっそりと土曜の昼下がりをやりすごしておられるようです。
それに何かをしよう、買い物でもしようというお店もありませんし、何も開かれていないのでした。

柏原歴史館という観光施設を見つけました。左手にはうどん・喫茶と看板が出ていて、少しうどんには心を動かされたけれど、こんなに暑いのにうどんもないだろうと思い、すでにクリームパンを食べていたので、そこはスルーして中に入りました。
ビデオで街道の歴史、もぐさの亀屋佐京商店の繁盛ぶり、江戸の吉原でコマーシャルソングを作って、女性たちに歌わせたという商才を聞き、ここは岐阜県ではなく、滋賀県であるというのをあらためて自覚し、歌詞をメモしようかと思ったけれど、簡単に憶えられるしメモすることもないとそのままにしてしまいました。
近江の伊吹山のふもとの亀屋のもぐさ とてもよく効くもぐさ みたいな内容でした。
それをおネエさんたちが歌ってもらったら、江戸のおしゃれな人たちは、
「どれ、そのよく効くもぐさとやらを1つやってもらえないかい、ねえ、おネエさん」
としゃれこむはずです。
「はい、それじゃあ1つしてあげますよ。背中を出してごらなんなさい」
と言われたら、もう喜んで背中を出しちゃいますよね。

歴史館を出て、すぐ近くにある亀屋さんを探してみたら、なんとお休みで、残念ながら福助さんにも会えなかった。それは残念でした。仕方がないので看板だけ写真に撮って、さあいよいよ醒ヶ井をめざすことになります。

これは亀屋さんじゃないけど、唯一柏原の宿場で撮ったおうちの写真です。
昨日のような朝焼けもないけれど、スッキリした朝みたいです。いつもなら首の回りにいっぱい汗をかいて、とんでもない感じで目覚めますが、首に巻いたタオルもじっとりしていない。
お盆はやってくるし、秋になりつつあります。秋になる前にどこか遠くへ行くイベントでもあればいいけれど、それは難しいみたいで、日常にしばられてボツボツとしています。
昨日みたいにビンズイちゃんが鳴いてくれたら、それこそさわやかな朝なんだけど、そう三重県にとどまることもできないんでしょうね。もっとカーツと暑いところに行かなくちゃいけない。
そういえば、同僚はタイに遊びに行っていたということでした。知人がタイのバンコクにいるので、1週間ばかりバンコクへの旅をしてきたということです。あちらでは最高気温が32度くらいで、日本みたいに暑くないし、湿気もなかったけれど、日本に帰ってきたらこの暑さで参ってしまったということでした。
タイ・バンコクって、どんなところなんでしょうね。私も、海外へ遊びに行きたいけれど、お金はないし、家でくすぶっているしかないのかな……。
というわけで(?)、柏原で福助人形さんを見たいと思っていました。ところが街道にはだれも歩いていません。時折クルマは通りますが、わざわざ昼日中を歩いて何かをしようという人はいなかった。おうちの中でみなさんはひっそりと土曜の昼下がりをやりすごしておられるようです。
それに何かをしよう、買い物でもしようというお店もありませんし、何も開かれていないのでした。

柏原歴史館という観光施設を見つけました。左手にはうどん・喫茶と看板が出ていて、少しうどんには心を動かされたけれど、こんなに暑いのにうどんもないだろうと思い、すでにクリームパンを食べていたので、そこはスルーして中に入りました。
ビデオで街道の歴史、もぐさの亀屋佐京商店の繁盛ぶり、江戸の吉原でコマーシャルソングを作って、女性たちに歌わせたという商才を聞き、ここは岐阜県ではなく、滋賀県であるというのをあらためて自覚し、歌詞をメモしようかと思ったけれど、簡単に憶えられるしメモすることもないとそのままにしてしまいました。
近江の伊吹山のふもとの亀屋のもぐさ とてもよく効くもぐさ みたいな内容でした。
それをおネエさんたちが歌ってもらったら、江戸のおしゃれな人たちは、
「どれ、そのよく効くもぐさとやらを1つやってもらえないかい、ねえ、おネエさん」
としゃれこむはずです。
「はい、それじゃあ1つしてあげますよ。背中を出してごらなんなさい」
と言われたら、もう喜んで背中を出しちゃいますよね。

歴史館を出て、すぐ近くにある亀屋さんを探してみたら、なんとお休みで、残念ながら福助さんにも会えなかった。それは残念でした。仕方がないので看板だけ写真に撮って、さあいよいよ醒ヶ井をめざすことになります。

これは亀屋さんじゃないけど、唯一柏原の宿場で撮ったおうちの写真です。