かなり昔のことですが、最近はずっと荻昌弘さんの「歴史はグルメ」(1983)という本を読み続けてますので、70年代後半は割とリアルになってきました。 荻昌弘さんという映画のコメントもする、マルチタレントは、食べ物にも詳しい方だったし、もっともっといろんな方面に活躍されてたんだと思われます。 残念ながら、うちには荻さんの本は一冊しかなくて、これをもう何日かけて読んでるんだろう。もうそろそろおわりに近 . . . 本文を読む
この絵は、2014年の12月末、静岡市の美術館で見たイギリスの画家さんの絵でした。なんという画家さんだったかなあ。チラシももらったのに、大事にしまい過ぎて、どこかに埋もれています。 今は絵のことよりも、自分の座る問題が大事です。 私はいつの間にか、シャキッと背筋を伸ばして座ることができないオッサンになっていました。座椅子はないし、放っておくと背中を丸めて座ってしまいます。 あわてて背筋を立てよう . . . 本文を読む
★ 漢字? ひらがな? 正解はないけど、自分の位置を確かめたくて答えてみます。さて、あなたはどれを使いますか?1・アリガトウ ア・有難う イ・有り難う ウ・ありがとう 2・イタダク ア・頂く イ・いただく3・イマサラ ア・今更 イ・今さら ウ・いまさら4・イロイロ ア・色々 イ・いろいろ5・ウレシイ ア・嬉しい イ・ . . . 本文を読む
芭蕉さんの取り合わせを研究しようと、角川文庫の全句集を取り出しました。 とりあえず、夏から入って見ようと少しだけ読んでみました。「おくのほそ道」の句のいくつかが、私に呼びかけてくれました。 ああ、私はこういう世界を忘れていたんだ。つい、めんどくさくって、日々の生活に追われていて、振り返ることができないでいた、愉快な世界がありました。 「おくのほそ道」も早く読まなきゃいけない! あとしばらくしたら . . . 本文を読む
もう50年ほど前になるのかなあ、うちの近所の商店街、昔は何でもありました。 市場のババアのところに行くと、5円から10円でいろんなものが買えました。ボクはウルトラマンの写真を買いたいんだけど、なかなかウルトラマンは出てこなかった。何しろ一回5円だったかで、袋の束から1枚抜き取るんです。 それで、いろんな怪獣の写真が出てきたと思うんだけど、ちゃんと「1枚引くでえ」と言えたんだろうか。お金だけ出して . . . 本文を読む
◆ 火のことば 次の空欄に適当な言葉を答えてみてください。1【火( び)】……危険な関係。特に、無分別な遊び半分の恋愛のことをいう。→「やきもち」程度で終わればいいけど、「やけど」したり、変に本気になったりすると、恐ろしい修羅場がやってきます。 女の子に持てない私は、そういうことができる人というのは、それなりに女の子を喜ばせることもできるし、 . . . 本文を読む
(朝)今日、仕事先に一番乗りでしたね。そんなに道は空いてるわけでもなかったけれど、家を出るのがいつもより10分は早かったから、早く着きました。それはよかった! 何か特典があるわけでもないけど、早く来たら、誰もいないところをカギを開けてくから、私が何もかも仕切ってるみたいじゃないですか。 もちろん、現実は全くそうではないのだけれど、気分としてはそうでした。 海に散歩に行くということも考えました。でも . . . 本文を読む
ハードスケジュールではありました。朝、松山を出たら、内子の町に行き、大洲のお城を見学する。それから、八幡浜に出て、船に乗って豊後水道を渡る。そして、臼杵でお泊りする。 大体そんな計画ではありました。時間も調べてみました。どうにか可能のようでした。でも、船は三時間くらいはかかるから、冬の海だし、日のあるうちに渡り切りたかったんです。 ということは、遅くとも、14時くらいには船に乗らなきゃいけなかっ . . . 本文を読む
2018年の年末、高松から18キップを買って、予讃線で松山までトロトロ走り、本当は西条の石鎚山から来る伏流水を飲んたり、海に浮かぶ今治城を見たかったけれど、すべてをキャンセルして、松山にたどり着きました。お昼過ぎだったかな。松山に来たら、一度も行ったことがなかった松山城を見学して、そして、温泉でもつかろう、そんな計画だったのだと思います。 道後温泉の本館には入りました。いつもの通り、お風呂に入っ . . . 本文を読む
昨日、写真の整理、読書、そして昼寝? 何だかだらしないお休みのエアーポケット、外を見ていないことはなかったのだけれど、窓の障子も何もかも薄紫に見えました。 赤い光に照らされて、それがにじんで薄紫だったのか。 とにかく、あわててカメラを持って外に飛び出しました。いつもは先に気が付く奥さんは甘えびと格闘していました。ナマでもいけるということでしたが、念には念を入れる彼女はかき揚げにしているようでした . . . 本文を読む
何日か前、中公新書の「兼好法師」という本を買いました。著者は小川剛生さんという方で、慶応大学の先生をされています。 小川先生は国文学の方だから、古文書をスラスラ読んでしまえるみたいで、横浜の金沢文庫にある手紙を写経などに再利用したゴミ文書から、手紙を解読し、その中で浮かび上がる兼好像を取り上げていました。 断片を解読し、それぞれを年代に振り分け、誰から誰への書状なのかを判別し、当時の人間関係も解 . . . 本文を読む
昨日、パソコンが不調で、諦めて寝ました。今夜は、少しだけマシだけど、最近そんなにPCは調子が悪いです。もちろん私はイマイチなのかもしれない。 というんで、今夜もサラッと書きます。 この前のお休みの日、何か月ぶりかで電車に乗りました。一年ぶりくらいでしょうか。だいたいそれくらい。いや、二ヶ月ぶりかな? とにかく、久しぶりです。 麦畑も素敵だけど、電車から見下ろすだけではダメですね。そのそばを歩いて . . . 本文を読む
先週の金曜の午後、オンラインで賢治学会に参加しました。余裕がありすぎて、他のページとか見ていて、いざ17時になったら、簡単につながらなくて、右往左往しました。 そして、つながったらもう15分くらいは過ぎてたでしょうか。何やってんだか、どうしてこうスンナリいかないものかなあ。 まあ、こうして遅刻して、うまくつなげなくて、みんなから取り残されて、ヨタヨタついていくこと。しょっちゅうあります。もうあま . . . 本文を読む
もうすぐ六月になるんだ! というのは思ってました。 そして、六月になってしまった。意識してたのに、知らない間になってしまった感じです。ちょうど区切りの時間になるようにと時計を見つめていて、区切りの時間が来るのを見損ねて、知らない間に時間を過ぎてたみたいな、そんな感じです。 茨木のり子さんは好きな詩人だから、ずっと知ってたし、他の本だって読みましたけど、詩集は二冊うちにありました。 右側の童話屋の . . . 本文を読む