＊ とんび ＊

　　　”　とんび　”
どうしようもなく不器用な父が僕を精一杯愛してくれた３０年の物語ー。（番宣より）

日曜日の夜９時からＴＢＳでドラマ「とんび」が始まりました。
重松清さんの自伝小説で、子どもの過失事故で母親を失った父と子との話です。

前にＮＨＫで堤真一さん主演で（確か１～２回）見た時、父性愛とこの親子の周辺の人々の温かい愛情が描かれていて
昔懐かしい時代を、思い出させるようなドラマと思いました。
特に、堤真一さんのお父さん役がすごく良かった。もう一度見たいと思っていました。

今回の父親役は、内野聖陽さんで大きくなった息子役は佐藤健さんです。
子役の子がお下がり眉ですごく可愛い！

第１回の印象では、内野さんがちょっと張り切り過ぎて、上滑りのような感じがしましたが（堤さんと比べるので）
２回目では自然に見られるようになりました。
このドラマでも、困っている人には自然に手を述べて、おせっかいではない当たり前だった人情が
より濃く描かれています。
田舎でおっせかい世代で育った私には、懐かしい風景ですし共感する部分が多々あります。
あらすじは知っていますが、どう描かれて行くかこれからの展開が楽しみです。