レンゲツツジは漢字で書くと、「蓮華躑躅」。
ひとつの枝からたくさん蕾が出る様子を蓮華(ハスの花のこと)に見立てて名づけられた。
花もきれいだが、蕾も大きく、花数も多く、とても美しいツツジで、初夏の高原を染め上げるように群生することがある。
レンゲツツジはひとつの枝から2~8個の朱橙色の花が咲かせ、本州に生えるツツジの中で花は最も大きい
ヤマツツジ
レンゲツツジと同じころヤマツツジも咲くが、ヤマツツジの花は朱色、小さめで、花は一枝に2~3個しかつかないことで見分けられる。