何時もの散歩道の、一つ手前の路地を入った所に、この菊の花が咲いていました。
本当に、気まぐれで入った路地でした。幸運でした。
「欲しい!!」と思ってその家の前に佇んでいました。
人の気配が有りません。立ち去りがたく暫く家の前を行ったり来たりしていました。
隣の家の男性が出て見えました。
「この家の方はお留守でしょうか?」何年も前にお亡くなりになったそうです。
「この菊の花が欲しいのですが」草取りなど自分が世話をしているので、「持って行っていいよ」
「これも持って行きな」と、2種類の菊も頂きました。
早速、差し芽をしました。
後日、お礼の品を持って行った時、春に新芽が出たら苗を頂く約束もしてきました。
最高に、嬉しい一日でした。