会津33観音第21番札所「左下り観音堂」
古びた観音堂は、あちこち朽ち果てていて、頼りの欄干も「危ないから触らないでください」
「危険」の立札の中恐る恐るおまいりさせて頂きました。素晴らしい観音堂の修復、何とかならないのでしょうか!!
無頸(くびなし)観音
本尊は聖観音ですが、本尊のほかに石像の無頸(くびなし)観音が安置されています。
延長年間(923~929年)頃、越後からの追手から逃れてきた者が、この観音堂に身を潜め、助かることを一心に観音に念じたが、
やがて追手に捉まり岩上で首を切り落とされてしまいました。
しかし、追ってはその首を持ち帰り主人の前に差し出すと、その者の首ではなく観音の石頸でした。
首を切り落とされた観音は、その後「無頸(くびなし)観音」といわれ秘仏とし今もなお安置されています
今回もダム券を集めている息子のお付き合いで三か所のダムへ。
ダムと言えば、大きなダムを想像しますが、これらは田畑に水を供給する農業用利水ダムです。
新宮川ダム
二股ダム 栃沢ダム
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