ツカさんから3月26日に磐梯山に登山された「写真と紀行文」が送られてきました。
以下「ツカさん記」
26日起きて磐梯山を見ると雲で見えない、宿の主人は午後から雨になるだろう との予想だが、朝6時に宿を出て裏磐梯スキー場に向かう。
21日(日)で営業終了になったスキー場に車を止め、6時半にゲレンデを歩き 出す。
磐梯山の説明標識
天気が悪く磐梯山は見えない
登山道入り口標識 1メートル以上の残雪
スキー客はいないのでゲレンデの歩きやすい所を30分以上歩き登山口に着く。
ここからの登山道は雪の下で道標は見えなく、所どころの木に赤い目印のリボン が巻いて有るだけです。
登山者の踏み後を探しながら登る
登山者の9割は登山靴に12本爪のアイゼンを付けて雪の急斜面を登ります。
時には残雪を踏み抜き片足が股迄嵌まると、脱出するのに苦労します。
急登が終わると稜線に出ますが、今までも吹いていた風が一層強くなり身体が飛 ばされそうになります。
稜線に出ると強風で危険を感じます
霧氷があり寒い
雪が舞い散り、先が見えない
体感温度が10度以上下がり、身の危険を感じてきたので、標高1500ⅿ地点を
今日の最高地点として9時20分退却下山にかかります。
安全地帯迄下り、雪原を散策しながら帰途につきます。
途中には温泉蒸気の吹上や、銅沼の氷が融け出したのが有りました。
吹き上がる温泉の蒸気
銅沼(アカヌマ)の説明標識
リフトの終点まで来ると、宿の主人の予測通り雨が降り出しました。
11時45分雨の中を駐車場に着き、車中の人となり無事帰宅しました。
ツカさん写真と紀行文有難うございました。
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