夢*想*花

人生○○年!!今までは家族のために頑張った。
これからは、自分のために楽しい、好き、糧になるを目標に過ごしたい。

* 桑田真澄さん *

2014-09-08 19:17:29 | 新聞記事から
6日の朝日新聞朝刊で面白い記事を見つけました。「東大野球部を教える」
六大学野球において、現在76連敗中の東大を昨年1月から、月数回のペースで特別コーチとなって教えているそうです。

新聞からの要約抜粋
 桑田さん談
「常識を疑う」
東大には他大学のようなスポーツ推薦枠や甲子園に出場するような系列高校も有りません。
他大学に入部してくる選手と東大の選手との力量差は、以前よりもさらに広がっている。
戦後の野球界の「気合と根性が勝敗を決する」と言う精神論で、東大も「他大学が5時間練習していたら、僕たちはその倍やらないと勝てない」とすごい量の練習をしていました。
例えば、ランニングでも、50メートルダッシュを20本とか持久走とか、数多くのメニューをこなしているが、全力でやっているように見えなかった、量が多すぎて体力が続か無いからです。
だったら、50メートルダッシュを8本だけ、集中してやった方がずっと効果的です。
「練習量と練習時間と気合と根性」という野球界のゆがんだ伝統が根深いのだと思います。
投球術も、野球界には「両肩は地面と平行にする。「ボールを持つ手を出来るだけ早く高く上げてトップを作る」など
「間違った常識」があります。
自分の体を微調整し、思った所に投げられる技術を身につけることで、始めて自信が持てます。
「現状の把握」「選択と集中」
次に教えたのが、自分の現状を正確に把握すること。
大事なのは無駄な練習を省く一方で、必要な練習に体力と気力を集中させることです。
実際にブルペンで何球投げているか、記録させたら月に300球前後、一日当たり10級では上達するわけが有りません。
東大の投手は研究熱心で、変化球も4~5種類練習していますが、ストレートの球速は120㌔程度、変化球は100㌔ぐらい。コントロールで勝負するしかありません。
打者が最も嫌うアウトロー(外角低め)に自在に決められれば、球速が無くてもそうは打たれない。
マウンドと言う傾斜のある場所から投げることです。
傾斜のあるブルペンでバランスを取りながら、一球でも多く投げる練習をしないと制球力はつかない。

    「勉強頭が有れば野球頭もつくれる。方程式のように体の使い方を覚え、使いこなすんです!」

上手く、まとめられませんでしたが、興味のある方は図書館等で9月6日の朝刊を探して読んでみて下さい。
今後、東大がどのような躍進を遂げるか、興味シンシンです。
久しぶりに、6大学の野球見に行きたくなりました。
何方か、東大を応援しに行きませんか!
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