＊ 山形交響楽団 ＊

　年の所為かどんなに夜遅く寝ても（たいてい12時に就寝）朝5時に目が覚めてしまう。このところ寒いのでズルをして、枕元の本を読むかテレビを見て、6時半に起床しています。８日何気なくつけたテレビがテレビ朝日の「発見人間力」！！初めて見る番組でした。山形交響楽団の音楽監督で常任指揮者の「飯森範親氏」を紹介していました。

山形は空気がきれいだし、人間がきれいだから良い音楽が生まれる。良い意味でも悪い意味でも保守的で、素質が有っても外にアピールしないのが山形の県民性だが、アピールの努力をしないと魅力は相手に伝わらない。（飯森氏談）

ニーズを探るアンテナを張れ！！
１、　コンサートの舞台へは、団員より指揮者が先に登場して、演奏の内容や聴かせどころを説明する。（交響楽団の魅力を聴衆にアピールする。）
2、　終わった後のフアンとの交流会。音楽家はサービス業、お客様と一体となっていないと意味が無い。

「夢づくりサクランボコンサート」
毎年6月に東京で公演を行っています。一昨年から山形の「観光大使」となり、山形の物産を会場に展示しています。コンサートに来たお客様が「山形に行って見ようかな！！」と思って呉れたらよい。

「アマディウスの旅　定期演奏会」
「モーツアルト」を８年間かけて演奏する。（１年間に３回、今年で２年目だそうです）
当時の演奏を再現するために、古楽器を使い、宮廷音楽を再現するために、女性奏者はドレスを着る。

「困難は次へのステップ」
全て前向きに前向きに考えると、そのような思考の人が周りに集まってくる。山形の自分たちの良いものを、外にアピールする！！

私が、この地に転居する前に「終の住処」として、選んだのは山形の天童でした。（温泉が有る・サクランボ・ラフランス・リンゴなど大好きな果物と穏やかな人たち。本気で考えて場所探しをしましたが、主人や子供たちに大反対をされて、夢は頓挫。）
娘の同僚の方が天童のサクランボ農家出身で、その縁で１６年間サクランボとリンゴとお米を買わせて頂いています。お米は送料もかかり今ではこの近所でも、結構おいしいお米が買えます。

でも、この方達が本当に良い方で、サクランボやリンゴは天候次第で、不作の時も有ります。しかしお断りしづらい雰囲気で、良いも悪いもすべて押し並べてのお付き合いだと、肝に銘じています。

来年の、東京での「サクランボコンサート」是非行きたいと思います。出来れば、年３回の「アマディウスの旅　定期演奏会」にも行って見たいと思ってます。そのくらいの贅沢許されても良いのではないでしょうか。

＊　山形交響楽団に興味のある方は、詳細はネットで見て下さい。指揮者の　飯森範親氏の経歴なども判ります。