夢*想*花

人生○○年!!今までは家族のために頑張った。
これからは、自分のために楽しい、好き、糧になるを目標に過ごしたい。

* 福田首相辞任 *

2008-09-02 23:57:21 | テレビ
昨夜のNHKの8時45分のニュースで、9時30分から「福田総理」の記者会見が有るとテロップが流れました。主人と「福田さんが辞任するのでは?」と、9時半のニュースを興味も持って見ると、案の定辞任会見でした。

辞任理由が余りにも軽々しく、これが一国の宰相の弁かと、こんな無責任な人に国の将来を委ねていたのかとがっかりしました。景気の悪い日本を引っ張っていくのは大変なことだと思います。でも昨年安倍さんから引き継いだ時、生易しい現状で無いと分かっていた筈です。

民主党との確執は言うまでもなく、このところの公明党とのぎくしゃくした関係に嫌気がさしたのかも判りませんが、自分の思うようにいかない・嫌気がさしたと簡単に投げ出して良いものでしょうか。そこらのわがままな子供と一緒では有りませんか。

記者会見で「人ごと見たいですね」との記者の質問に 私は、自分自身を客観的に見ることが出来るんです。貴方と違うんです!!此の言には唖然としました。大事な責任を途中で放り出した人が言う言葉でしょうか。傲慢と思います。

評論家の立花隆さんの談話 「一言でいえば 福田さんは首相の器で無かった。あの人は権力欲が弱かった。官房長官が適役だった。日本の政治システムは限界に来ている」 権力欲など無いでも良いから、日本を住みやすい、希望の持てる国にするための最善の努力をして欲しいと思います。
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2 コメント

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福田総理の辞任 (鈴木一雄)
2008-09-03 12:40:56
お怒りはごもっとですが、それではあまりに福田さんが可哀想なので、多少弁護したくなります。マスコミは国政を放り出した無責任総理といって非難しますが、今の国政を麻痺させている最大の元凶は捩れ国会を利用した野党の政権奪取戦略にあることを忘れてはいけません。与党の提案する全ての法律を審議拒否、引き伸ばし、否決といった手段で国家、国民の利益を全く無視し、党利党略に狂奔している野党の姿は醜いものであり、議会政治を否定するものといえます。

それに加え年金問題、その他防衛庁汚職問題等自分の失政ではない数々の問題で国民の支持率を失っていく中で、国政を何とか機能させるため忍の一字でひたすら韓心の股くぐりを毎日やってきた彼の誠心誠意を思うと胸がいたくなります。もはや精魂尽き果てたということでしょう。

こうした逆風吹き荒れる中で一年足らずの間に彼が成した評価できる成果があります。テロ特措法の成立により国際社会での信頼をつないだ事、歴代の政権が手のつけなかった道路特定財源の一般財源化、国家公務員制度改革基本法の成立などは歴史に残るものでしょう。その他にも社会保障制度の改革、消費庁の設置、地方分権改革のなどを積極的に推進しておりました。
又、つい先日は不況対応策として総合経済対策を取り纏めています。

臨時国会開催を前にして辞任したというタイミングは一般の人には分かり難い点がありまが、彼は賢明な人ですからそれなりの計算があってのことであろうと思います。

こう書いてくると福田さんの崇拝者のごとく思われそうですが、決してそうではありません。彼には一国のリーダーとして国民に自分のビジョンをアピールする迫力に欠けていることが最大の欠点であると思っていました。でも日本の政治家にはそういう人はなかなか見当たりませんよね。それにしても言うは易くで、総理大臣とはまことに大変な仕事です!
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福田総理辞任 (joker)
2008-09-06 10:48:37
鈴木一雄 様

コメントありがとうございます。貴方の総理に対する深読みの意見、私はほんの上っ面を見て怒っているのかも判りませんが、真っ向対立って感じです。

パーホーマンスの小泉首相。何も見えなかった安倍首相の放り投げ。その後を受けての就任ですから、確かに大変で苦労なさっているのは判ります。でもそれは、はじめから判り切っていたことですから、肝に銘じて強い意志でこの国を導いて欲しかったと思います。

道路特定財源の一般化・国家公務員制度改革基本法の功績とおっしゃいますが、ほんのちょっと改革しただけの逃げ道だらけの改革だと、私は思います。捻じれ国会も長い間の自民党政権に、危機感を感じた国民の総意だと思います。

ただ、対する野党も政権を託すに足る政党がないことが、この国だと歯がゆく思います。どの党がなっても誰がなっても大して変わらない!!という気持ちが国民に蔓延しています。

皆「政治家が良くない」といいながら、無関心です。良くない政治家を選んだのは、自分たちだと自覚しなければなりません。

長くなりますので、このへんで。。。。
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