リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

今日はわりといい日だったな

2024年01月25日 | 日々の風の吹くまま
1月24日(水曜日)。🌧☁🌧☁。今日も典型的なバンクーバー圏の冬の天気、つまり雨。きのうの夜遅くには、ちょっと薄雲があったけど月が高々とかかっていたのになあ。まあ、特に買い物に行く必要がないからいいけど、明日はバナナとりんごを買いに行かないとダメだろうな。またぞろパイナップル特急が来るという予報だけど・・・。

きのう、おとといのバスのストは48時間と言うことで、けさは動いているそうだけど、組合はこの次は72時間ストを打って駅にピケを張って電車も止めると息巻いているから、まだ波乱がありそうだな。政府は今のところスト中止と職場復帰を命令しろという圧力に抵抗中だけど、今年は州の総選挙があるから、左派政権としては労働組合の反感を買いたくないよねえ。それで特別調停人を任命して、とりあえず10日くらいで何とか解決せいと号令を飛ばしたわけか。でもねえ、わずか170人だかの組合が3年間に25%もの賃上げを要求して人口300万になろうとするメトロバンクーバーの公共交通をシャットダウンしてしまうってのは何だかなあ。経済的な余裕があっても敢えてバスを利用している人たちは自家用車やウーバーのような代替手段があるのでよけいな出費にはなっても特に困らないから、結局は交通機関に頼るしかない低所得層や車を持たない高齢者や障碍者が一番大きなしわ寄せを受けるんだもの。警察や医療機関のように公共交通もessential service(必要不可欠なサービス)に指定して、バスや電車を止められないようにできないのかなあ。

きのうの新聞によると、メトロバンクーバーでの人口千人当たりのバス利用率で見ると、ニューウェストミンスターはトップのバンクーバーに次いで2位の高さ。どれだけバス路線があるかによるだろうけど、面積わずか15平方キロのニューウェスト市内には電車の駅が5つもあって、市内や隣のバーナビー市にある駅を結ぶ10本以上のバス路線が市内を走っているから、便利が良過ぎるせいで人口が少ないわりにはバスの利用者数が高くなるわけで、つまりそれだけ迷惑度も大きいと言うことだろうな。今日はバスが走っているのに、下の6番ストリートはいつもよりずっと車の数が多いのは、ニュースを見ていないか、見ても信頼していない人が多いってことかな。

そういう交通事情だけど、もう一度車を走らせてさらにバッテリを充電しておこうと言うカレシの提案で、一番近くて(8キロくらい)幹線道路のマリンウェイを飛ばして行ける園芸センターへひとっ走り。園芸の季節じゃないから客の数は片手で数えるほどで、観葉植物や多肉植物を見て回って見つけたのが小さな「エアプランツ」。土がいらないと言うところが気に入って、真ん中くらいの値段のを1本ゲット。カレシはピートモスとバーミキュライトをひと袋ずつ買って、2人ともちょっぴり達成感みたいなものを感じながら車を飛ばして帰館。センターでは巻貝に植えた?ものがあったので、箱一杯のコレクションの中から見映えのしそうな貝を選んで来て差してみたらなかなかイケてるじゃないの。土がないからあまり収まりが良くないけど、成長も超スローモーだそうだし、土いじりが嫌いなワタシのペット「オードリー4号」としては申し分なし。結局のところ落ち着いてコンピューターの前に座るひまはなかったけど、ま、いい日だったと言えるかな。





午後3時過ぎ~ほんの束の間(30秒)の小さな青空


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