リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ドイツからのお客さんを空港で出迎え

2024年07月02日 | 日々の風の吹くまま
7月1日(月曜日)。☁。⛅🌤☀。起床8時。今日は忙しい。ゲストルームの準備を済ませたところで、エスターが滞在中に必要になりそうなものを調達。まずは道路向かいのLondon DrugsにあるTransLink(公共交通機関)の販売機でコンパスカードを買って、ウォルマートに足を伸ばして、スリッパとハンガーをかけるためのカーテンロッドを買って来て、大汗をかいてロッドの取り付け。普通なら寝室だからクローゼットがあるんだけど、我が家は元々全面的に鏡張りのドアが気に入らなくて、引っ越して来た時に取り払ってカーテンを下げて、本棚を入れたので、完全な収納スペース。でも、何とかお客を迎える準備が完了して、ほっとひと息。



エスターの飛行機はドイツでけっこう古くからあるコンドル航空で、こっちの時間で朝の5時過ぎにフランクフルトを発って、バンクーバー着は午後3時40分。でも、バンクーバー国際空港(YVR)のウェブサイトで到着便のページをチェックしたら、あら、DE2454便は遅れていて到着予定は4時50分。ヨーロッパからの便は遅れているものが多いようなので、何かあるんだろうな。入国管理やら何やらで30分以上かかると踏んで、4時半くらいに出て行けばいいみたい。ということで、晩ご飯に添える(自家製の鶏がらブロスで栄養満点の)チキンスープを小さいスロークッカーに仕込んで、カレシと一緒にモールのKin’sに行って野菜を調達。帰って来て、もう一度到着便をチェックしたら、えええっ?到着予定は午後4時21分と、何と30分も縮んでいるじゃないの。時計を見たらもう4時なるところ。慌てて支度をして、ウーバーを呼んで、それっ。

国際線の到着ターミナルに着いたのは4時35分。電光掲示板を見たら、DE2454便は4時25分に到着したことになっていて、じゃあ、エスターは5時過ぎには出て来るかな。出口近くの待合エリアの柵にもたれて、今か今か。ぞろぞろとほぼ途切れることなく出て来る人たちの荷物の多いことと来たら、預ける荷物も機内持ち込みもかなりタイトに制限されている昨今、カートにスーツケースを山のように積んでいたりして、いったいどれくらい超過料金を払ったのやら。エスターから「スーツケースが出て来るのを待っている」というWhatAppのメッセージが来たので、無事にバンクーバーに到着したのは確かなので心配はしていなかったけど、やっと出て来た頃には到着から1時間後。興奮気味にハグして、ヴィルコメン、ホジヴァジと覚えておいたドイツ語とハンガリー語と歓迎の辞。ウーバーが来るのにちょっと時間がかかったけど、タクシー乗り場の向こう側にあるライドシェア専用の待合エリアで待って、我が家に帰り着いたのは6時10分。

冷やしておいた白ワインで乾杯して、フランクフルト空港で飛行機に乗るまでの知っちゃかめっちゃかな冒険談に爆笑して、機内食がまずかった話にまた爆笑して、9時間もの長い飛行は初めてで映画を3本観たと聞いて、あはは。チキンスープと鶏のケバブとフレンチフライの簡単メニューで晩ご飯にして、語学談義に花を咲かせているうちにいつのまにか日が落ちていた。興奮しすぎて一睡もしていないというエスター。うん、今夜はゆっくり休んでね。