リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

嫁入り道具を選ぶ花嫁の気分

2015年04月30日 | 日々の風の吹くまま
4月も今日でおしまいで、もう明日から5月。ほんっとに早い。カレシを英語教室に送り出し
て、今日は新居の家具のリサーチ。この40年まともな家具を持ったことがなかった私たち。
新婚の頃は貧乏でまともな家具が買えなかったし、新築したときはソファ代わりにお揃いの
リクライナーを買っただけで、インテリアを設える機会がないまま27年・・・。

今2人がキッチンで座っている椅子は、新婚当時に仕上げをせずに売っている安いのを自
分でニスを塗ったもの。タウンハウスに引っ越したときは、必要になった家具を全部自分で
手作りした。DIYの本を参考に、タイルを嵌め込んだコーヒーテーブルや小さな食器戸棚も
作ったし、自分用のライティングデスクまで作ったっけ。コーヒーテーブルはつい数年前まで
二階で鉢物を置く台になっていた。まあ、小さい頃から手先が器用だったようで、みかん箱
を壊して人形のベッドを作ったりしては母に「器用貧乏」と言われたもんだけど、裁縫だけは
からっきしダメだったのはどうしてかなあ・・・。

コクィットラムに自社製の家具の寸法や仕上げをカスタマイズしてくれる地場会社があって、
シンプルなデザインがいいから、新調する家具は全部ここで揃えてしまおうか。それにして
も、ずいぶんいろいろと要るもんだなあ。寝室はベッドやナイトスタンド、ドレッサー、リビング
はソファや椅子、コーヒーテーブル、エンドテーブル。ダイニングは椅子(6脚)、食器戸棚、
ホームバー(カレシの「譲れない」要望)。電気スタンドやフロアランプも要る。どれもこれも
今まで作り付けで間に合って来たから、こんなにたくさん新調するとなると、何か結婚式を
控えた花嫁のような気分になって来る。そうか、40年前に身ひとつで海を渡ってきたワタシ
にはそんな喜びを味わう機会もなかったんだなあ・・・。

スペアの寝室だけはワタシが独身時代に使っていて、日本から持って来た嫁入り道具の組
み立て式本棚と今あるソファベッドとナイトスタンドを置くことにしたけど、これはカレシのた
めに「今まで通り」の部屋を演出するため。取りやめた屋根の葺き替えの予算を新居のマイ
ナーな改装や家具に充てていいことになったので、40年目の正直で今度こそはまともな家
具を揃えて、インテリアをきちんと整えて、すてきな「おうち」にしたいな。果てしなく中途半端
な「仮の庵」はもうたくさん。「終の棲家」に落ち着きたいの・・・。

今さらだけど共同参画のススメ

2015年04月29日 | 日々の風の吹くまま
ああ、ほんとに久しぶりに良く眠った。全部のごみ収集日なのに、早くにちょっと目を覚まし
ただけで、11時半までぐっすり。ローストチキンのたんぱく質が効いたのかなあ。まあ、カレ
シが落ち着いたようなのもあるかもしれない。戸建てから集合住宅に移った友だちに電話し
ては引っ越しの理由を聞いて、判で押したように「維持修理に金がかかるようになったから」
と言われて、カレシママには「手に負えなくなったの」と言われて、やっとカレシなりに適切な
決断なんだと納得したらしい。

家の管理はワタシに丸投げだったから、年と共にお金と労力が大変になるという実感がな
かったんだろうな。何しろいつも「○○が壊れた/故障した」と報告するだけで、電球ひとつ
自発的に替えたことがないし、家計もワタシに任せっぱなしで、修理費を手当しておくことな
ど考えたこともなかったらしいもの。「オレはものぐさなんだ」と自認しているけど、けんかし
て、洗いざらい持ち出してやり合って、やっと少しは「怠け過ぎ」だったと反省してくれたらし
い。まあ、わかっていても行動が伴わなければどうしようもないけど、これからは少しは共同
参画してくれるかな・・・?

手始めと言うわけでもないけど、今日のカレシは率先して保険代理店と電話会社に引っ越
しに伴う手続きやタイミングの問い合わせ。保険の方は、家屋はあと1週間で「我が家」でな
くなるけど、明け渡しまでは私たちの家財道具に保険をかけておく必要がある。新居の保険
は鉄筋コンクリートで高層階なので戸建てよりも保険料が安くなるそうな。電話の方は、今
ある2つの番号を持って行けるかどうか聞いてみたら「できません」。あちゃ、新しい番号に
なるのか。でも、オフィスになる部屋に引越し前に2回線用のジャックを設置してもらってお
いて、今の番号は明け渡しまで使えると言う利点があるから、いいか。

もう35年も使って来た電話番号を手放すのはちょっぴりさびしい気もするけど、新居は建物
全体に光ファイバーを配線してあるんだそうで、「ネットの接続が早くなっていいですよ~」。
なるほど、新しい建物だとそういうご利益もあるのか。売り出し当時の宣伝資料にはリビン
グとキッチン、デン(書斎)、そして寝室全部に電話(とケーブルTV)のジャックがあると書い
てあって、寝室3つなら全部で6ヵ所あることになる(未確認だけど)。はあ、これがIT時代の
住まいってものか・・・。

年を取るほどたんぱく質をもっと取らなくちゃ

2015年04月28日 | 日々の風の吹くまま
雨が降ったり、晴れてみたりの落ち着かない空模様。あさって30日は所得税の納税申告
の期限なのに、テレビで5月5日まで延長になったと言うニュース。去年はハッカー攻撃に
遭って期限を延長せざるを得なかったので、えっ、また?と思ったら、何と(日本の国税庁に
当たる)歳入庁がうっかり5月5日と書いた広報を配布してしまって、今さら訂正しても混乱
するだけだからそのままということになったとか。私たちは会計事務所から「電子申告完了」
の確認が来たし、ワタシの追加納税もちゃんと振込みしたから関係ないけど、国の税金を
徴収するお役所としては何ともお粗末・・・。

けさはバンクーバーのイーストサイドの49番アベニューあたりを大きな熊が歩いているの
が見つかって、住宅の裏庭に追い込んで麻酔銃で取り押さえたそうな。山からずっと離れた
ところなのに、どうやって来たんだろうな。(バスに乗るわきゃないしね。)郊外のコクィットラ
ムでは日曜日に市街地にある公園の人工池で熊が泳いでいたそうだけど、今頃の季節は
まだ自然が残っている郊外のコクィットラムやノースショアの丘陵地ではよく冬眠から覚め
た熊がうろついているのが見つかる。でも、バンクーバー市内ではコヨーテやアライグマは
よく見かけても、熊は珍しいな。

今日は丸ごとチキンをスロークッカーでロースト。底にざっとスライスした玉ねぎを敷くだけ
でストックは一切使わないのに、4時間後には感動するほどジューシーで柔らかく仕上がる
もので、一度やってからすっかり病みつき。人間は年を取るとたんぱく質の異化代謝率が
高くなり、身体が利用し難くなるんだそうで、たんぱく質不足になると筋力や免疫力が低下
するし、トリプトファンの合成量が減って脳内物質が不足することで老人特有の不眠症や気
分障害も起こるとか。栄養学の論文には、高齢者は若い人よりもずっと多くのたんぱく質を
必要とすると書いてあった。

そういうことで、これからは特にどうも先天的に欝っぽいらしいカレシに良質の肉や卵をもっ
と食べさせようという魂胆なんだけど、元々「肉食」女子のワタシとしては、がっちり肉を食べ
られて、同時にカレシをご機嫌にできれば言うことなし。引っ越して「ちょっと昭和な主婦」を
やれるようになったら、魚や肉を大量に仕入れて冷凍保存しなくてもいいので、おうちご飯
そのものがおいしくなりそうだし、そうなればもう一石何鳥ってところ・・・。

売れてから出した売家の看板/ワインフェア

2015年04月27日 | 日々の風の吹くまま
雨っぽい空で始まった月曜日。きのう生垣の外の角に「SOLD(売約済)」の標識を載せた
看板枠を立てに来た人がいて、今日はそこにポールが「売家」の看板を提げて行った。なか
なかすっきりしていい感じ。

     

売約済になってから売家の看板と言うのは順序が逆なんだけど、看板にはエージェントの
名前が出るので、いつまでも「売家」のままで立っていると、通りがかる人たちに「よっぽど
商売ベタなエージェントなんだろう」と思われるかもしれないから、「SOLD」となっている方
がエージェントの宣伝効果はずっと高いと思う。さっそく裏のミシェルが「いくらで売れたの?」
とメールを飛ばしてきた。何でも「ここを売って、もっといいところに買おうかと思案していた」
んだとか。ふぅん、ステータスを格上げしたいってことか。でも、いくらで売れたかなんてずけ
ずけ聞くようじゃ、格上げも何も・・・。

今夜はカリフォルニアワインフェア。カナダ各都市を回ってカリフォルニアワインを売り込む
イベントで、バンクーバーではArts Clubのファンドレイジングの一環になっている。入り口
でプログラムとグラスを渡されて、う~ん、どれから始めようか。100社近いワイナリーから
総数350種類のワイン。瓶が並ぶテーブルの間を歩いていて目に留まったのがワタシが好
きなヴィオニエ(白)。グラスを差し出すと(試飲会だから)少しだけ注いでくれる。うん、なか
なかイケてる。そこで思いついて、ヴィオニエを出品しているワイナリーを選び出してはテー
ブルの番号を見て直行。5社のヴィオニエはそれぞれに味が違っていたけど、一番良かっ
たのは最初に飲んだLucas & Llewellenのもので、最後に戻ってもう一杯。でも、カナダで
は販売していないって、そんなぁ・・・。

大入り満員の会場を見渡すと、350種類もあるのを全部試すなんてできっこないのに、安く
ないチケットを買ったんだからとばかりに次から次へとテーブルを渡り歩いてぐいぐい飲ん
でいる人がけっこういた。テーブルにはグラスを漱ぐための水差しと水を捨てるバケツが置
いてあるけど、そんなことやってられないといった感じのウワバミもちらほら。そんなに赤も
白もと飲みまくったら明日は二日酔いじゃないのかなあ。ま、ワタシとしてはBC州のワイン
はカリフォルニアを超えたと思っているから、秋のBCワインフェアの方が楽しみ・・・。

つらつらと・・・

2015年04月26日 | 日々の風の吹くまま
またひとつ年を加えて、今日から人生の新しい1年。というのはちょっと大げさだけど、誕生
日にだけ出して来て飲む1948年ヴィンテージのアルマニャックを寝酒に一杯やりながら、
ワタシもこんなにまろやかな味になれたらいいのになあと、(春だけど)秋の日のヴィオロン
の・・・みたいな秘かなため息。新しい環境、新しい風景、新しい生活への転換を控えた67
歳の1年は良くも悪くも大きな節目の年かも。来年の今頃はほんのちょっとでもいいから、
人間がまろやかになったなあと思えるといいなあ・・・。

きのうはFBでもおめでとうメッセージをたくさんもらって、うれしかったな。カレシの末弟のデ
イヴィッドとテキサスに住むネット友だちシャーラは誕生日が同じ。高校時代に文通していた
パリジェンヌのアンヌマリーも誕生日が同じで、しかも同じ年だった。いくら偶然にしても、自
分の周りに誕生日が一緒の人がこんなにいたら、もしかしたらすごい「吉日」なんじゃない
かと思ってしまうな。ワタシの誕生日はオーストラリアとニュージーランドではANZAC Day。
第一次世界大戦のガリポリの戦いで両国の連合軍が多くの死者を出した日で、独立したば
かりだったオーストラリアが植民地意識から脱却して「国」としてまとまるきっかけになったと
言われる。

ワタシの誕生日の翌日(今日)が誕生日と言う人もけっこういる。姪孫のアナベルは生まれ
るのが15分遅れたばかりに大叔父さん、大叔母さんと同じ誕生日になり損ねた。近所の男
の子(と言ってももう大学生だけど)や友だちのお嬢さんなど、1日違いは少なくとも4、5人
いるから不思議。1年には365日もあるのに。でも、前の日と言う人にはまだ会ったことが
ないなあ。それも何だか不思議なような、不思議でもないような・・・。

まあ、今日は物品サービス税(GST)の第1四半期の申告を済ませて、臨時休業した4月の
月末処理はおしまい。徴収して納付する額は(輸出扱いだから)ゼロで、経費に払った分で
還付されるのはたったの18ドル。こんな小額じゃ処理コストの方がかかって困るじゃないか
と政府がこぼしていそう。ワタシだってたった18ドル返してもらうのに、数字を拾い出して足
し算して、3ヵ月分の売上げを合計して・・・今は5分もあれば済むけど、それでもめんどくさ
いこと甚だしいから、早いところ登録を抹消してもらおうっと・・・。

ピンと来ないけど67歳

2015年04月25日 | 日々の風の吹くまま
天気晴朗。今日はワタシの誕生日。今日で満67歳。67と言う数字が何だかピンと来ない
けど、思いっ切り60代後半かな。年齢を重ねて来たという意識はあるけど、年を取ったとい
う実感はなくて、いつも「今の自分」だったような気がする。子供を持てなかったので、その
成長の過程を見て自分の年を知る機会がなかったからかもしれない。人並みになんだかん
だとあったけど、仮死状態で生まれて、67年前の今日が命日だったかもしれないと思うと、
よくがんばって生きて来たなあという感慨はある。だからワタシにとって誕生日はこの年に
なっても「生きて存在する自分」を確認する大きな意味のある日なんだろうと思う。

でもやっぱり67歳と言ってもピンと来ないなあ。初めての誕生日の前、こんな顔をしていた
ワタシ。何を考えていたんだろう・・・。

     

今年も自分でコース料理を作って祝おうと思っていたけど、ずっと錐もみ状態の飛行を続け
て来たような感じだったので、カレシの提案で久しぶりにTojo’sの6コースのお任せ。お酒
はボージョレーヌーヴォーならぬ春の新酒。若いお酒らしく軽やかな飲み口だった。ワイン
ボトルのサイズは飲み切れないので、キャップをして包んでもらって持ち帰って来た。魚づく
しのメニューはおいしかったのなんのって。最後の握り寿司のお皿には厚めにかつら向き
にした大根のチューブの中にろうそくの飾り。挟んであったにんじんの花が揺らめく明かり
に透けて見えて、何とも粋な趣向・・・。

テーブルに着いたときに特別な日かと聞かれて誕生日だと言ったので、デザートのクレムブ
リュレにはワタシの分にろうそくが1本。いつも楽しいおばちゃまウェイトレスさんと後3人が
大きな声でハッピーバースデイを歌ってくれた。ライフスタイルが大きく変わる年、いいこと
がありますようにとお願いして、小さなろうそくをふっ。ワタシ、めでたく67歳・・・。

天変地異とバブルと

2015年04月24日 | 日々の風の吹くまま
誕生日の前日。晴れてみたり、おいおいと言うような黒雲が広がったがり。雨、降るのか降
らないのかはっきりしてよぉ~とじれったいような感じで、気温は午後になってもひと桁。そ
ろそろ家中のモノの仕分けにかからないとなあと思いながらも、今日もだらだら。それでも、
カレシが大好きなキュウリのしょうが醤油漬けとラーメン用のメンマを作った。こういうのん
びりした午後もいいもんだなあと思いながら・・・。

けさ州北部のハイダグワイ諸島の南の沖でM6.1の地震があったと言う話。バンクーバー
からは北西へ700キロとちょっと。あのあたりは3つのプレートがぶつかるところなので、よ
く地震が起きる。今後200年以内に起きると予測されている大地震の震源地と目されると
ころで、2、3年前にはM7.7というカナダでは史上2番目の大きな地震があった。そこへし
てネパールでも大地震。チリでは火山が大噴火したし、知床半島の海岸では海底が隆起し
て大騒ぎになっているとか。地震もないのに海底がむくむく隆起と言うのは謎だけど、太平
洋の底で何か異変が起きているのかな。

東京の首相官邸の屋上に(微量ながら)放射能を積んだドローンが「落下」したというので、
ひと騒ぎ。それも何日か前から底にあったと言うような話。飛んでいるのに気が付いた人も
いなかったということか。でも、写真を見たら空から落ちて来たようには見えないな。ふわり
と着地したのと違うのかな。誰かが遠隔操縦して意図的にアベクンちの屋根に着地させた
というと聞こえが悪いから「落下した」と言っているのかな。何だかヘンだな。

夜になってまた雨もよう。カレシのスカイプ英語レッスンが終わるのを待って、それっと買い
物に飛び出す。幹線道路はどこを通ってもあちこちにコンドミニアム建設の看板がある。市
内では道路の角から角までの家を全部まとめて開発業者向けに売りに出すのが横行して
いるらしい。戸建てで売ればミリオンでも集合住宅用地として売れば各戸の値段が倍以上
になるというので、住人が団結?して不動産屋を通さずに自分達で開発業者に売ろうとして
いるケースまであるそうで、高密度化の言いだしっぺの市が「ゾーニング変更を申請しても
承認されるは限らない」と水を差すのに躍起だからおもしろい。バブルもここまで来ると狂気
だな。いいのかなあ・・・。

静かな雨の日もいいもんだ

2015年04月23日 | 日々の風の吹くまま
雨。本気で降っているせいか、世界が何となく静かな感じ。カレシを英語教室に送り出して、
しばし静かな家の中でぼんやり。ずっと新居探しで走り回ったり、家の売却でばたばたした
りで、エンジン全開で爆走していた車に急ブレーキがかかったような状態でちょっと落ち着
かない。精神的な疲れが出て来たのかもしれないな。そういうときはだら~んとして過ごす
に限るとばかりにダラダラとネット遊び・・・。

国連の世界幸福度ランキングでカナダは去年の6位から5位になったそうな。1位はスイス
で、アイスランド、デンマーク、ノルウェイと続いて、カナダの後はフィンランド、オランダ、ス
ウェーデン、ニュージーランド、オーストラリア。ほとんどが長い冬に耐える「北国」なのがお
もしろい。一人当たりのGDPによる富裕国の上位10ヵ国にも入っているのはスイス、ノル
ウェイ、オーストラリアの3ヵ国だけなのは、経済的な豊かさが必ずしも幸福度につながらな
いということか。日本は去年はたしか20位くらいだったと思うけど、今年はどのくらいかな。

アジアでは大人気という二回りも年下の中国系の歌手(チュー・ワンティン)をガールフレン
ドにしてご満悦だった(奥さんとは別居中の)月光市長だけど、中国のメディアがそのガー
ルフレンドの母親が中国で汚職に関連して逮捕されたと報じているらしい。今バンクーバー
の不動産市場を過熱させているのは中国からの資金だと言われる中、去年の市長選では
中国系の票集めに大活躍したと言われるガールフレンドの母親がハルビンの都市開発担
当者で、それが汚職疑惑で更迭されたとなったら、えらいこっちゃになりかねない。中年の
危機のいたりは高くつくんだから。ま、ワタシは投票しなかったし、もうすぐ市民じゃなくなる
からどうでもいいんだけどさ・・・。

アイスホッケーはスタンレー杯を目指してプレーオフ第1ラウンド。バンクーバーは1勝3敗
で万事休す。んっとに不甲斐ない連中だと思ったら、今夜の第5戦は死に物狂いで勝って
「生き残った」けど、次の試合で負けたらおしまいなのは変わりがない。だけど、前にも3敗
した後で連勝してラウンドを通過したことが何度かあったから、このチームはわからない。も
っとも破竹のごとく3勝してあと1勝というところで連敗して結局プレーオフから脱落したこと
の方が多かったかも。あと2勝すればいいだけなんだけど・・・。

虎穴を塞げばリスクはないけど

2015年04月22日 | 日々の風の吹くまま
眠い。足の親指がつって目を覚まし、ゴミ収集車の轟音で2度も目を覚まし、ゴルフ場の作
業車のモーターの音で目を覚まし、キツツキが屋根を叩く音で目を覚まし、シーラとヴァル
が掃除に来る日なので目覚ましで目を覚まし・・・あぁ~あ、眠い~。ずっとあまりよく眠れて
いなかったから、よけいにどよ~んとした気分。そこへしてカレシがコンドミニアムの防音性
能がどうのこうの。ワタシは建設業者じゃないから、そんなの知るわけないって。

カレシも良く眠れなくて、むずかりたい気分になっているらしいけど、なんでそうやって(まだ
実際に遭遇していない)問題ばかり探してはくよくよ考えるんだろうなあ。「オレはリスク回避
型なんだ」そうだけど、リスク回避型ってある意味で自分の「安全保障」を他人に求めるよう
なもんじゃないかと思うけど。(それなら物事がうまく行かなくても他人のせいで自分は安全
だよね。)ワタシは「リスクを冒すタイプ」だそうだけど、自分なりに分析して対応できると思っ
たリスクしか取らないの。だって、自分の安全保障を他人に丸投げする方が大きなリスクだ
と思わない?でも、本質的にネガティブな人はそうやってネガティブなことにこだわることで
ある意味「安心」なのかもしれないな。

まあ、ワタシがリスク回避型だったら、何よりもまず40年前にひとりで太平洋を渡って来る
なんて大それたことはしなかったと思うな。ま、恋は盲目と言う通り、リスクもへったくれも考
えずに来てしまったから、今もこうしてカレシといるんだけど。仕事だって、いくらカレシに背
中をど突かれたって、明日の保障がないフリーランスにはならずにおとなしく会社勤めを続
けていただろうな。でも、何とかやって行けそうだと考えたから、リスクがあるのを承知で踏
み切った結果、一応「成功」の部類に入れてもらえそうなくらい稼げたんだけど。

もっとも、バブルラップキッズと言う言葉ができたように、最近は社会全体が過保護になって
いるような感じがする。それも保護される方の安全を確保するためというよりは、保護する
方が何か事があったときに責任を追及されるのを防ぐためと言った方がよさそうな、保身的
なリスク回避傾向が強いように思う。昔から「虎穴に入らずんば虎子を得ず」と言われて来
たけど、現代のリスク回避手法では、キケンな虎穴の入口をセメントで塞いで、「立入り禁止」
の標識を立てるのかな。それで、虎子は・・・?

怒涛と大雨の後は・・・

2015年04月21日 | 日々の風の吹くまま
天気は下り坂。夜はArts Clubのカリフォルニアワインフェアに合わせたディナーがあるん
だけど。ちょこっとおしゃれして行くんだから雨には降って欲しくないなあ。でも、午後4時過
ぎにはもうぽつぽつ。5時過ぎには小雨。今夜はお酒を飲むから、モールの地下鉄駅まで
車で行って、地下鉄とバスを乗り継いで会場のレストランまで行こうと思っていたら、車に乗
り込んだとたんにカレシが「車で行く。少し離れたところに駐車すれば、歩いているうちに酔
いも覚めるさ」。まあ、そうだけど・・・。

今年のディナーの会場は劇場に近いSienaという小さなレストラン。いつもはおしゃれっぽ
いトラットリアだけど、今日は貸切なのでシェフ(女性)が腕を振るってのコース料理。ランゴ
スティーヌのテルミドール(まあまあ)とシャルドネ、仔牛のウェリントン(ちょっと今いち)と赤
のブレンド、グレープフルーツのグラニタで舌をリセット、桜の木でスモークしたブリスケット
のざくろソース蒸し煮(おいしい!)とカベルネソヴィニョン。最後はカルーアとチョコレートの
セミフレッド(おいしい)。テーブルでの会話も弾んで、楽しい息抜きのひととき。

10時を大きく回って帰って来たら、ポールから「条件が取れた!」と留守電。同時にメール
で条件解除の書類が来ていたので、さっそく2人のサインを入れて、スキャンして返送。あ
はっ、これで我が家の売買契約が法的に成立。これで新居の購入オファーに最後に残って
いる条件を期日前に解除できて、こっちの売買契約も法的に成立する。後はそれぞれの契
約に明記されている日程に従って移転登記の最終手続きをして、買った新居の明け渡しを
受け、売った我が家を明け渡したら、引越し大作戦はめでたく完結。

買主側のエージェントから最終手続きの終了後に土地測量と土壌検査をする必要があると
言って来たところを見ると、わざわざ入れてくれた誓約文の通りに明け渡し後あまり間を置
かずに家を解体して、「夢の家」の工事を始める計画なんだろうな。もしからしたらもう設計
が始まっているかもしれない。どんな家が建つんだろうね。何か急に思い立った引越し大作
戦、時間をかけて進めるはずがここまで来るのにわずか3ヵ月。狂乱市場の怒涛にのまれ
た感じだけど、33年住んだこの土地を離れる日まであと4ヵ月足らず。でも、後はやるべき
ことをひとつずつ確実に進めて行くだけだから、「大雨降ってさらに地固まる」の予感・・・。

住み良い都市なのに幸福感は最低って?

2015年04月20日 | 日々の風の吹くまま
初夏満開で暑いくらいの天気。何だかあまり良く眠れていない感じだけど、季節の変わり目
なのか、いろいろとストレスなのか、そのあたりは不明。純毛の毛布では汗をかくようになっ
たので、今日からアクリルの毛布。我が家の恒例の「衣替え」というところだけど、そろそろ
半袖のシャツに替えた方がいいかな。元々腕が短いのか、長袖だと袖口が邪魔になってし
ょうがないので、冬は素肌に七分袖のTシャツ一枚だけ。新居の暖房は電気のベースボー
ドヒーターで、27年慣れ親しんだ輻射熱暖房とはがらりと変わるけど、念のためにダイソン
のhot+coolを買っておこうか・・・。

忘れないうちにワタシの追加納税分を払い込んでおいて、後はのんびり。新聞めぐりをして
いたら、連邦統計局がOECDの幸福度調査と同じ項目を使って全国33都市の幸福度を
計ったら、(メトロ)バンクーバーはどん尻の33位だったというニュース。国際調査なんかで
はいつも「住み良い都市」の上位5位以内にランクされているのに、カナダで一番みじめな
都市って、何で?ライバルのトロントはすぐ上の32位だけど、どんぐりの背比べ。上位の都
市を見ると幸せ感たっぷりなのはケベックや沿海州、オンタリオやプレーリーの「地方都市」。
はて、幸せ感が薄いのは大都会の病弊ってことなのか・・・。

でも、全体的に慨して幸福度が高いのは、不健康な人よりも健康な人、男性よりも女性、独
身者よりも既婚者、移民一世よりもカナダ生まれの人、40代と50代よりも年下か年上の年
代、無学歴の人よりも高学歴の人、低所得者(年収300万)よりも高所得者・・・って、何か
わかり切ったことのような気もするけど。ちなみに国としてのカナダの幸福度は去年の報告
では5位か6位だったから、大都会の人たちを除けば、みんな押しなべてけっこう幸せだっ
てことか。でも、世界に誇る住みよい街バンクーバーに住んでいて幸せ感が低いって、どう
いうことなんだろう。雨が多いからか、生活コストが高いからか。

バンクーバー市についてはもうワタシが来た40年前のバンクーバーではなくなったと言え
るかな。つまり、ワタシ的な幸福度は低下したってことか。別にぎすぎすしているわけじゃな
いけど、昔と比べると何かよそよそしさを感じるな。何よりも人間の温もり感みたいなものが
なくなりつつあるような気がする。まあ、おしゃれな(つもりの)都会ってのは概ねそんなもの
かもしれないけど・・・。

誰もがすなるグチと言うものを

2015年04月19日 | 日々の風の吹くまま
ほんとに初夏みたいな陽気なんだけど、今日はなぜか仕事モード。臨時休業を知らせてい
なかったところからで、特急レート。英日翻訳だけど、いつものようにこの英語っちゅうのが
またすごい。著者の名前を見れば英語ネイティブじゃないと見当が付くけど、参考資料とし
て読もうとした人が「わっかんねぇ」と匙を投げて、特急で日本語訳を頼んで来たらしい。た
まにワタシのところに回ってくる英日の仕事はそんなのばっかり。たしかにしっかり「英文法」
を極めた日本人が読もうとしたら、「何これ英語」にしか見えないかもしれないな。

まずもって文法が怪しい。単語の選択も微妙にヘン。おまけにコンマがあるべきところにな
かったり、よけいなところにあったりするから、文章の意味がめちゃくちゃにかく乱される。
(英語のコンマの役割はけっこう重要で、ヘンなところに入れると意味が変わることがある
からやっかい。まあ、英語人でも使い間違いはよくあること・・・。)ヨーロッパ発のレポートや
論文には「迷えるコンマ」がけっこう多い。EUの公式文書は教科書英語の達人の日本人が
目を白黒させるような「ヘンな英語」がである確率がかなり高い。英語で刊行するのはいい
けど、どうして英語人に校閲させないのかといつも思う。EUには英語の総本家の総家元の
イギリスがあるのに、大陸系EU人のプライドが邪魔するのかな。

おかげで逆立ちしないと読み解けないような何ちゃら英語の原稿がワタシのところに回って
来る。そう簡単に「あの人なら読めるだろう」と思って欲しくないんだけど、ワタシとしては文
法を意識せずに目で単語をつないで読んでいると言わんとすることがわかるから、それを
日本語で書き出すという構図になる。(大学で高度な勉強してないし・・・。)そのあたりをお
客に重宝してもらっているのは幸いと言えるかも。でも、ヨーロッパ系のヘンな英語の方が
アジア系のヘンな英語よりずっとわかりやすい感じがするのは、同じ語族に属する言語だ
からかな。

中国人が書いた英語文はわかり難さを通り過ぎていたりするし、日本人が書いたものは見
たところ品行方正そうなのに今ひとつピンと来なくてもどかしかったりする。でも、「たかが言
葉、されど言葉」。人類のコミュニケーションの手段であれば、言霊に祟られないように、
努々疎かにすべからず。ま、誰もがすなるグチというものを我もしてみんと、グダグダ言い
ながら、仕事は無事に完了・・・。

これが未来の「我が街」の灯?

2015年04月18日 | 日々の風の吹くまま
4月もあっという間に半ばを過ぎて、そろそろ忍び寄って来る「初夏」の感じがするような天
気。ライラックがだいぶ花を開いている。ちょうど二階の窓の外で咲く高さになったのにねえ、
とちらちら窓の外を眺めながら洗濯物をたたむ作業。階段を上がって来たカレシも「オレも
やった方がいいな」と、自分のものを選び出して、ベッドの上にどさっと放り出して、それから
新しいパンツが要るとか、ミスマッチのソックスばかりとか、まるで思考をそっくり音声化した
ような独り言を言いながらたたんでいるから、つい笑い出したくなる。(車を運転しているとき
の「独り言」はもっとうるさい・・・。)

いつもなら数日は洗濯籠に入ったまま放置される洗濯物がさっと片付いたので、次は納税
申告書を印刷して、会計事務所が直接申告してもらう委任状と年金分割の承諾書にサイン
する仕事。印刷した申告書はカレシのが36ページ、ワタシのは43ページあって、ホッチキ
スの針が通らない暑さ。サインした書類はスキャンして、メールに添付して会計事務所に送
り返す。これで後はワタシの追加納税額を払い込めば今年の「ゼイキンの季節」もおしまい。
何年か払込まずに繰り越していた個人年金貯蓄の限度枠が18000ドルになったので、来
年の2月にまとめて払込んで、今年の所得から控除してしまおうかな・・・。

夕食後にカレシが思い立って、トラックでニューウェストミンスターまでひとっ走りのドライブ。
行きは北からキングスウェイ経由でバーナビー市との境界にあたる10番アベニューを越え
てニューウェスト入り。地図を見るとフレーザー川北岸にチューインガムみたいにべちゃっと
くっついた感じなのがこの州最古の「市」で、時の流れがうっかり見逃してしまっても不思議
はないくらい小さい。午後9時過ぎだったけど、土曜の夜のダウンタウンはパブから派手な
音楽が聞こえたくらいで、かなり閑散とした感じ。カレシは「50年前のバンクーバーがこんな
感じだったんだよ」。真夜中まで営業しているSave-On-Foodsも煌々とした明かりの中で
買い物客はまばら・・・。

帰り道は南側のマリンウェイへのアクセスを探してぐるぐる。道路地図の本が古いのが問題
なんだけど、同じ数字のついた「ストリート」と「アベニュー」があるもので、必ずどっちかを明
確にする癖をつけないとThe Comedy of Errors(「間違いつづき」)を演じることになってし
まいそう。まあ、要は慣れなんだろうけど・・・。


事もなしとは行かない世の中だけど

2015年04月17日 | 日々の風の吹くまま
絶好の洗濯日。と言っても外に干すわけじゃないけど、晴れの日の洗濯には雨の日にはな
い爽快感がある。古家に住んでいた頃は、晴れた週末には洗濯物を外に干していた。裏口
のポーチと裏庭の端に立てた柱に滑車が付いていて、その間にループに渡した物干しロー
プに一枚ずつ木の洗濯ばさみで留めては順送り。今はどの家にも乾燥機があるので、青空
の下でどこの裏庭も満艦飾という光景はあまり見なくなった。

会計事務所から今月末が期限の所得税申告書。夫婦でも納税申告は別なので、カレシは
800ドル強の還付で、ワタシは去年の所得が前年より増えて600ドル強の追加納税。でも、
夫婦の間で年金所得を分けて所得差を均す制度があるし、税額控除ができる寄付金も2人
連名で適当に分けられるから、夫婦合算の所得税が最低になるように計算した結果がこれ。
来週は連邦予算の発表があって、個人の年金貯蓄制度(RRSP)からの引き出し率を下げ
るのではと言う噂。RRSPは71歳までに年金に転換する決まりだけど、この超低金利時代
に現行の率だと寿命前に枯渇するらしい。はて、ワタシのは何歳くらいまで持つかな・・・。

のんびりと新聞サイトを巡って世界のもよう眺め。シアトルからロサンゼルスに向けて離陸
直後のアラスカ航空機の床下から叩く音と叫び声。引き返して緊急着陸して調べたら、貨物
室に手荷物作業員。何でも居眠りしている間に離陸してしまったらしい。それじゃあクビだな。
そのシアトルの北のハイウェイでは何百個もの養蜂箱を積んだトラックが横転。壊れた箱か
ら1400万匹のミツバチが飛び出して騒然。現場を通過するときは車の窓を閉めておくよう
にというお達しが出たそうな。まだ刺されたことはないけど、ワタシは蜂がコワイ・・・。

プロホッケーのNHLはプレーオフの季節。延々と6月まで続くので冗談に「第2シーズン」と
言われるけど、第1ラウンドでバンクーバーカナックスはカルガリーフレームスと対戦。ホー
ムアイスでの第1戦を逆転負けで落とし、今日の第2戦では快勝して、シリーズは1勝1敗。
昨シーズンの成績は惨憺たるものでプレーオフにすら出られなかったけど、新監督の下で
出直しの今年はどこまで行けるかな。うっかり決勝まで行って・・・はない、ない。日曜日は
恒例のVancouver Sun Run。参加者数万人の10キロマラソンをカレシと一緒に65分で
完走したのは55歳の春だった。ああ、もう遠い昔の話・・・。

修行が足りない

2015年04月16日 | 日々の風の吹くまま
カレシを英語教室に送り出して、ワタシは遊びモードの日。何をしようかなあと考えて、とり
あえずシーツの洗濯。ポールから添付書類に署名して送り返せと言うメール。今日は買い
手側の要求条件をオファーから外す期日で、管理組合の規約や規則、年次総会や理事会
の議事録の他、開発業者の区分所有計画、売り手の開示書、そして登記所の所有権謄本
などの提出を受けたことを確認して「解除」。まあ、築1年くらいでは年次総会なんて1度し
かやってないし、まだ保証期間中だから専門家の検査は不要だしということで、カレシの帰
りを待って、ちゃっちゃと2人の署名とイニシャルを入れて、スキャンして返送。

残るは我が家の売却を確定する条件だけで、期限は4週間後。買い手が期限までに資金
を調達するという条件が満たされれば売買契約が確定して、ドミノ式に私たちの新居の売
買契約も確定する。利下げの可能性は低いそうだし、メトロバンクーバーの不動産相場は
今年も数パーセントの上昇が予想されているそうだから、若夫婦よ、夢の家の用地を確保
するのは今だよ。このチャンスを逃したらもっと高くなってしまうよ。つまり、今売らずに来年
まで待ったらもっと高く売れる可能性があるということだけど、新居だって値上がりするだろ
うし、あれだけ条件の良いところが見つかる確率はかなり低いから、とどのつまりはCarpe
diem(時は今)・・・。

夕食のしたくの前のひととき、カレシは庭仕事。カレシにとって庭仕事は精神安定剤みたい
なものらしい。そばで見ていたら、もう少しで小さなねぎ坊主ができ始めたわけぎを引き抜
いてくれた。新鮮なねぎの香りがいいね。じゃあ今夜はホッキョクイワナのゆず胡椒焼きに、
ねぎ玉チャーハンを添えてみようか。こんな行き当たりばったりの献立も楽しいもんだ。楽し
いついでに思い立ってクッキー作り。今日はマカダミアナッツをざくっと刻んで混ぜ、丸く形
を整えて、上にダークチョコレートの塊を載せた生地をオーブンへ。甘い匂いがして来たけ
ど、オーブンのドア越しに覗いたら、あらら、ふくらんだ生地が押しくら饅頭になって、またま
た四角くて大きなクッキー・・・。

     

残った生地に粉になったチョコレートを混ぜ込んだのを冷やしてからスライスして作った小さ
いのは、丸いまんまのクッキーに焼きあがった(焼きすぎた)けど、全体に数が少ないなあ。
ふむ、「主婦業」の修行が足りないみたい・・・。