3月29日(金曜日)。☁⛅🌤☀。グッドフライデイ。キリスト受難の日。復活祭の連休初日。天気は回復基調。喜んで早めにウォーキングに出かけたら、あら、モールの2階はシャッターが閉じたまま。医療保健系のオフィスがほとんどで普通に休みだからかなと思って1階に戻ったら、あら、ここもシャッターが下りたままで、入って来た人たちはみんな怪訝な顔。そりゃそうだ。ドアは開いているし、エスカレーターは普通に動いているし、いつもなら10時前でもフードコートやウォルマートは営業しているからシャッターは開いているし、何たってどこにも「休業」の案内がない。さてはシャッターを開け忘れたのか・・・。
外に出て、昔のようにクィーンズパークを歩いて来ようかと思ったけど、戸外を30分も歩くような装備をしていないので、1日やそこらさぼってもどうってことないやと、ウォーキングは休み。昼前には普通に営業していたみたいだから、祝日と言うことで「日曜時間」(午前11時開店)だったんだな。さすがはトカイナカの六丁目商店街だわい。機先を削がれた気分で帰って来たもので、しばらくだらだらしたけど、ねじを巻き直して翻訳脚本の総見直し。オリジナルの脚本のベースになった研究会の資料集を初めから読み直すことにしたけど、200ページもある本を読み通すのはエライこっちゃ。でも、16ページ目で舞台劇化について触れている座談会の記録があって、ワタシが声が小さ過ぎて通じていないと言っていた「テーマ」を話し合っているじゃないの。そう、それそれ。
でも、でも。座談会では劇化に関わった人が舞台劇としての構想を語っているんだけど、他の2人がこうしたらどうか、こういうところを取り入れたらどうかとあれこれ提案していて、社会的な地位の高い職業を経て来た人たちでもあるせいか、そういう意見をしっかり取り入れた(ようにワタシには見える)オリジナルの脚本は「テーマ」を強調する余裕がなくなってしまったんじゃないかな。それで全体的に「これこれこういうことがあった」という物語になってしまったから「声が小さい」と感じられるのかもしれないお。このあたりが実話を劇化する最大の難点なんだと思う。ステージと言う限られた空間で、何十年も生きて語り切れないほどの経験をしたひとりの人間のストーリーをわずか1時間半、2時間にまとめようとするわけで、その人物の生涯を伝記的に語るのか、あるいはそこから引き出せる「テーマ」にスポットを当てて「何か」を訴えるのか。難しいところだな。悶々としている時に実話をベースにした『Red Velvet』を観ることができたのはほんとに幸運というしかない。
絞るべき焦点が見えて来たところで、カレシが車の「運動」がてら州営の酒屋まで行こうと提案。ワタシがどこかに行こうとか何をしようとか誘えばぐだぐだと抵抗するめんどくさがりのカレシが、ワタシが何か、時にはワークショップのように(カレシが知らない)他人が絡むプロジェクトに没頭している時に限って積極的に誘って来たり、愚痴攻勢をかけて来たりするから困ったもんだ。そのたびに3歳児じゃあるまいしと呆れるけど、ま、気分転換にはなるから付き合ってあげるね。(そのうちワタシの芝居に登場してもらうかも・・・。)というわけで、角の酒屋では扱っていないブードルズと品切れになったままのプリマスジンを2本ずつと、さらにローカルの人気クラフトビールの4本パックをゲット。空には雲たちが戯れていて、気持がいいねえ・・・。
外に出て、昔のようにクィーンズパークを歩いて来ようかと思ったけど、戸外を30分も歩くような装備をしていないので、1日やそこらさぼってもどうってことないやと、ウォーキングは休み。昼前には普通に営業していたみたいだから、祝日と言うことで「日曜時間」(午前11時開店)だったんだな。さすがはトカイナカの六丁目商店街だわい。機先を削がれた気分で帰って来たもので、しばらくだらだらしたけど、ねじを巻き直して翻訳脚本の総見直し。オリジナルの脚本のベースになった研究会の資料集を初めから読み直すことにしたけど、200ページもある本を読み通すのはエライこっちゃ。でも、16ページ目で舞台劇化について触れている座談会の記録があって、ワタシが声が小さ過ぎて通じていないと言っていた「テーマ」を話し合っているじゃないの。そう、それそれ。
でも、でも。座談会では劇化に関わった人が舞台劇としての構想を語っているんだけど、他の2人がこうしたらどうか、こういうところを取り入れたらどうかとあれこれ提案していて、社会的な地位の高い職業を経て来た人たちでもあるせいか、そういう意見をしっかり取り入れた(ようにワタシには見える)オリジナルの脚本は「テーマ」を強調する余裕がなくなってしまったんじゃないかな。それで全体的に「これこれこういうことがあった」という物語になってしまったから「声が小さい」と感じられるのかもしれないお。このあたりが実話を劇化する最大の難点なんだと思う。ステージと言う限られた空間で、何十年も生きて語り切れないほどの経験をしたひとりの人間のストーリーをわずか1時間半、2時間にまとめようとするわけで、その人物の生涯を伝記的に語るのか、あるいはそこから引き出せる「テーマ」にスポットを当てて「何か」を訴えるのか。難しいところだな。悶々としている時に実話をベースにした『Red Velvet』を観ることができたのはほんとに幸運というしかない。
絞るべき焦点が見えて来たところで、カレシが車の「運動」がてら州営の酒屋まで行こうと提案。ワタシがどこかに行こうとか何をしようとか誘えばぐだぐだと抵抗するめんどくさがりのカレシが、ワタシが何か、時にはワークショップのように(カレシが知らない)他人が絡むプロジェクトに没頭している時に限って積極的に誘って来たり、愚痴攻勢をかけて来たりするから困ったもんだ。そのたびに3歳児じゃあるまいしと呆れるけど、ま、気分転換にはなるから付き合ってあげるね。(そのうちワタシの芝居に登場してもらうかも・・・。)というわけで、角の酒屋では扱っていないブードルズと品切れになったままのプリマスジンを2本ずつと、さらにローカルの人気クラフトビールの4本パックをゲット。空には雲たちが戯れていて、気持がいいねえ・・・。