リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

人もビジネスもそれぞれに整理整頓

2017年08月31日 | 日々の風の吹くまま
8月30日(水曜日)。曇りのち晴れ。予想最高気温は平年並みの22度。風もあるので窓を
開けると涼しすぎっ。アメリカの煙も晴れて、一時は「6」まで上がったAQHIも普通の「2」。
でも、レイバーデイの三連休からまた猛暑の波が押し寄せるらしい。メトロバンクーバーの
7月、8月は「乾期」ではあるけど、雨が降らな過ぎて、貯水池の水位が60%を切ったとか
で、ここへ来て渇水の心配・・・。

きのうは午前中にトラックのバッテリを取り替えるのに、すれ違いやら落し物やらドタバタ喜
劇みたいなことをやって、30度を超えた午後にセルフストレージから中のものを全部運び
出して、2人とも汗だく。何とかトラックに収めて帰って来て、今度はロッカーに収めるのにま
た汗だく。細長いスペースの両側の壁沿いに大きな箱やら角材やら棚板をうまく積み上げ
て、クリスマスツリーやスーツケースは出しやすいようにドア近くに置いたけど、スペースは
まだ余裕たっぷり。

大小5つあるロッカーのうち、右隣は本棚などがあって見事な整理整頓ぶり。額縁に入った
絵がいくつもあるのは大きな家からのダウンサイズ組かな。左隣のロッカーはいろんなもの
が天井まで詰まっていて、要るものがあっても探せそうにないくらいごっちゃごちゃ。どの部
屋なのか知らないけど、とりあえず入れといたって感じ。一番奥のはゴルフバッグだらけで、
その隣の隅っこの一番小さいのは大きいスーツケースがぽつんと1個。人さまのロッカーの
中身を観察なんて悪趣味だけど、金網のケージだからロッカールームに一歩入れば元々
ぜぇ~んぶ丸見え。収納のスタイルも人それぞれなのがおもしろい。

今日は土曜日からサボっていた床掃除。FM局LGの朝の選曲がモップかけにぴったりで、
リズムに乗ってちゃっちゃかちゃ。今のところCISLと大きな違いがない感じなのは、同じメ
ディア会社の所有だったので、初めから儲からないAM局を売り払って、固定ファンをFM
局にまとめる整理計画だったからじゃないかな。けさはDJが「毎日大勢のCISLのファン
からリクエストの電話が来ています」と宣伝?していたし、今週末の連休は70年代大特集
をやるというし、選曲の重心をじわじわとこれまでより少し上のベビーブーム世代の嗜好に
移しつつあるという印象。そのうち、日中はCISLのFM版になって、LGのオリジナルは夜
8時から始まる(固定ファンが多い)ブルースの番組だけってことになるかも。ま、ビジネス
の整理整頓は世の常だけど。

この暑いのにまた煙、今度はアメリカから

2017年08月30日 | 日々の風の吹くまま
8月29日(火曜日)。晴れ。東の空がもやっと霞んでいるので、また森林火災の煙かと思っ
たら、煙は煙でも今度はアメリカ側でも多発している森林火災の煙。まあ、BC州内陸から
の煙もアメリカまで流れたからお互い様かな。そのBC州の森林火災は4月からの発生件
数が1100件以上で、消失面積は1万平方キロを超えて、日本なら岐阜県がそっくり焼け
野原になった勘定。何せ落雷などで毎日新たに何件も発生するので、秋が深まるまで森林
火災は絶えることがない。

蚊に刺されたまぶたの腫れはほとんど引いて、もう大丈夫。たまたまスーパーで見つけた
シトロネラオイルのパッチを枕とシーツに貼って寝たら、けさは被害ゼロ。オランダの製品の
ようで、6枚入りなので、もう少しまとめて買っておきたくて、アマゾンをチェックしたら「在庫
なし。入荷時期不明」。DEETは健康に良くないと言われる一方でジカ熱のウィルスを持っ
た蚊が北の方でも見つかっているで、引っぱりだこなのかな。スーパーに行って棚の一番
上にほんの少しだけ置いてあったのを買い占めて来ようかな。

朝ごはんの後、カレシは「トラックのバッテリを取り替える」と、自動車協会に電話して出張
サービスを請求。1時間ほどして「5分で到着」という電話があって、住人用駐車場のゲート
のある地下1階へ。ワタシは段ボールを捨てに地上階に行って、ついでに地下2階に行った
けど、あれ、誰もいない。ランプを歩いて地下1階に行ったら、カレシが「まだ来ない。トイレ
に行くから、キミが見ててくれ」と、トラックのキーを渡してさっさとエレベーターの方に行って
しまったので、ランプを歩いて地上階に出たら、いたっ。カレシが「セキュリティゲートで待っ
ているから」としか言わなかったので、有料駐車場に入る(夜間だけ閉まる)ゲートのところ
で待っていたらしい。

サービス車に同乗して、奥のゲートを開けてトラックまで案内。新しいバッテリで久しぶりに
息を吹き返して1件落着・・・と思いきや、しばらくして「携帯が落ちていた」と電話。ロビーま
で受け取りに行って戻って来たと思ったら、また今度は「キーも落ちていたよ」と電話。また
ロビーまで取りに行ったけど、ぶかぶかのトレパンなもので、サービス車の中で支払いのた
めにポケットをごそごそやっているうちにすべり落ちたらしい。いや、ここはもう爆笑するしか
ないって。じゃあ、午後はいよいよ最後の引越しと行こうね。暑いけど・・・。

蚊にまぶたを刺されちゃった!

2017年08月29日 | 日々の風の吹くまま
8月28日(月曜日)。晴れ。夜の間に右目のまぶたを蚊に刺されてぽこっ。やぁだぁ、このま
まだとお岩さんになりそう。痒くて何となく目を覚まして掻いてしまったのかな。やだ、やだ、
こんな顔して外に出られないよ。ま、コンタクトが入らないと困るので、とりあえずフリーザー
ら出した「解けない氷」のボール2個を小さいビニール袋に入れて、まぶたに当てて、引っ込
め、引っ込めとおまじない・・・。

朝の9時頃にテレビからラジオに切り替え。今までのプレセット「2」はぺちゃくちゃ。1日中こ
れを聞く人っているの?とすぐにLG104.3に変えたら、おお、聞きなれた曲。1980年代の
はちょっと騒々しいけど、選曲の幅は広いという感じで、まあまあ。CISLはビンボーAM局
だったから、毎日同じ曲を3回も4回もかけていて、大好きなビリー・ジョエルの『ピアノ・マン』
や『オネスティ』、『マイライフ』の歌詞を覚えてしまったくらいだったけど、LGでもビリー・ジョ
エルの曲をたくさんかけてくれるかな。ビートルズもサイモン&ガーファンクルもCCRも?

カレシはまた重要なアプリケーションを(不要と早合点して)アンインストールしてしまって、
復旧に悪戦苦闘。何でそうなるんだろうなあ。ま、トラックのバッテリの取替えはないと見て、
ハンドトラックを持って地下のロッカーから組立て式ワゴンの箱を出して来た。バルコニーに
置くつもりで買ったけど、カレシがすぐ必要じゃないと言うのでロッカーに置いたまま。セルフ
ストレージから嵩張るものが引っ越して来るので、スペースを作る意味でも今が潮時。がっ
ちりしたスチール製でキャスター付き。説明書には「安全のために大人2人で組立てること」
と書いてあったけど、ワタシひとりでも30分もかからずに楽々完了。これなら日当たりに出
したり、隅に移して大風を避けたりできるね。何ならもうひとつ買う?
   

午後、まぶたの腫れが目立たなくなったので、夕ご飯の買い物。エレベーターの中でガン見
するお兄ちゃんに蚊に刺されたのと言ったら、「うわっ、辛いなあ。オレも虫刺されで腫れる
からわかるよ」。外に出ると暑いっ。スーパーの野菜売り場で「暑くてもう何を食べたらいい
やら」とぼやいているおばさん。こういう日はシンプルが一番で、我が家は4色のピーマンと
チーズソースの即興レシピのパスタ。作る方はパスタを茹でたりして大汗をかくのに変わり
はないけど、思いのほかすごぉくおいしくできた!

またラジオの歴史の灯がひとつ消えた

2017年08月28日 | 日々の風の吹くまま
8月27日(日曜日)。晴れ。暑いっ!今日は引っ越して来てからいつもほぼ1日かけっ放し
にしていたAMラジオ局CISLが「懐メロ専門局」としての32年の歴史を閉じる日。ストリー
ミング世代の若い人たちのラジオ離れによって特にAMラジオはどこでも苦戦。CISLもご
多聞に漏れずで、トロントの大手メディアが買収して、音楽からスポーツにフォーマットを変
えることになった。メトロバンクーバーではスポーツ専門のラジオ局が3つになるわけだけど、
プロホッケーの地元カナックスの試合中継ステーションとして競合できると踏んだらしい。ワ
タシとしては1日中スポーツ関連の(主にトークの)番組を聞いていてよく退屈しないなあと
思っちゃうけどね。

で、日曜日の正午から4時までの『Red Rock Diner』という、60年以上もラジオで活躍して
来た名物DJのレッド・ロビンソンの番組も今日が最終回。去年80歳になった本人は今度
こそ「本当に」引退するそうで、カレシがティーンの頃からいつも聞いていたというシアトルの
DJパット・オデイが特別出演して、ビートルズ旋風の始まりや、坂本九の『上を向いて歩こ
う』がメガヒットになった経緯とか、カレシには懐かしい裏話がてんこ盛り。カレシが感動して
いろいろ説明してくれるので、50年代から60年代にかけての北米のラジオ番組は良かっ
たんだなあと、ちょっぴり羨ましい感じ。

カレシは北米の50年代の高度経済成長世代で、ワタシは日本の60年代の高度成長世代
なもので、(5歳の年齢差でも)文化的なことではかなり世代間ギャップを感じるけど、CISL
は50年代から70年代の音楽をカバーしていたので、カレシの青春時代を垣間見ることが
できたように思う。それに歌詞をきちんと聞き取れるようになっていたから、音楽を聞く上で
の興味も深まったし、ワタシにとっては雑音から気を逸らす以上の役割があったのは確か。

CISL650がなくなるのはさびしいけど、ベビーブーム世代を中心とする一定規模の固定聴
取者層が存在するのは確かで、そのシニア市場の獲得を狙ってか、「60年から80年代」を
カバーするLG104.3というFM局が人気DJをCISLに出張させたりして、この2ヵ月ほど
盛んに「こっちへいらっしゃい」と宣伝していたので、軸足をちょっと騒々しい80年代より少
し上に移せば、CISLのファンを取り込めるんじゃないかな。いずれはプログラムに何らか
の変化があるだろうけど、とにかく明日の朝からはLG104.3がワタシの1日のリズムを刻
むメトロノーム・・・。

次の100歳を目指すんだって

2017年08月27日 | 日々の風の吹くまま
8月26日(土曜日)。晴れ。暑くなりそう。カレシはシーラが木曜日にバスルームを徹底掃除
してくれたからと「おサボリ」。それじゃあとワタシも床を掃いただけで、モップ掛けはおサボ
リ。ゴミ袋とリサイクル品とたまった酒びんをごみルームに持って行って、「土曜日の儀式」
は終了。

マンションの駐車場の一角にある住人専用ごみルームの隅には管理人のシェリーのアイデ
アで置いた返却可能な酒びんやプラスチックボトルを入れる大きな容器があって、空きびん
やボトルを置いて行くと、独り暮らしの高齢の住人が拾い出して、(たぶん年金の足しにす
るために)店で返金されるデポジットを稼いでいる。常連が2、3人いるそうで、管理組合も
黙認しているという話。ものぐさな私たちも、たまる酒びんを酒屋に運んで、返却カウンター
で行列して1回に200円かそこらの返金をもらうのは億劫なので、実にありがたいサービス。

今日はカレシの発案で、午後にメープルリッジのジムの家に行って、そこから介護棟に移っ
たカレシママに会いに行って、夜はジムとドナとの4人で前回行って気に入ったパブで夕食。
7月に入院と退院を繰り返して、「介護棟に移りたい」と言い出して、(介護棟は認知症患者
が中心なので)ジムに「まだその時じゃない」と反対されていたママだけど、たまたま空きが
できた個室に移ったのが今月の初め。最後に退院してから保健局派遣の介護の人を手こ
ずらせ、ジムが手配した民間の在宅介護サービスの人を手こずらせて、(パパもそうだった
から)ジムが「認知症の兆しが出ているのかもしれない」と判断して、移動を申し込んだとか。

ところが、移動してからのママは「元気になって楽しなんだ」とジム。ははあ、さてはジムもマ
リルーもママに1本取られたな。ちょっとしたことで骨折するようになって自立生活に自信が
持てなくなったママが、反対する子供たちに「痴呆症の兆し」を演じてみせて、まんまと希望
通りに介護棟に移ることに成功したということじゃないかな。パパの認知症の進行を10年も
見て来たんだから、ときどき顔を出すだけの子供たちよりもよく知っているはず。ワタシの勘
が当たっていたら、100歳を過ぎてもこの機知の冴えはさすがママだなと感心するしかない
な。行ってみたら、「次の100歳を目指しているのよ」と来たから、ほんとにいつものママに
戻った感じで、カレシもワタシもほっとひと安心。よかったぁ。

これも断捨離のうちかも

2017年08月26日 | 日々の風の吹くまま
8月25日(金曜日)、曇りのち晴れ。今日も涼しくていい気持。カレシがバーナビー多文化
協会での英語教室を来週いっぱい休みにしたので、まずは「やることリスト」のトップにある
セルフストレージの解約。請求日の7日前までに立退き通知を出す決まりなんだけど、今日
がその7日前のぎりぎりで、午前中に出かけて行って、オフィスで通知書を出して手続きが
済んだら、後は31日までに明け渡し。待ったなしだよ、カレシ。マンションのロッカーに全部
収まるかどうかチェックするつもりで「倉庫」を開けてみたら、ええっ、たったのこれだけ?
   

たったこれだけに家賃を月1万3千円(年間15万円)も払うなんて、いつもの「先延ばし癖」
を発揮して来たカレシもさすがに「ばかばかしい」。そ、理屈抜きでばっかばかしいよねえ。
でもまあ、これなら問題なくロッカーに収まりそう。空にして明け渡したら、2年越しの引越し
大作戦にも最後のピリオドを打てるということで、やれやれ。帰って来てランチを済ませたら、
地下のロッカールーム8号に行って、我が家のロッカー(81番)のスペースをチェック。春の
大掃除でかなり整理したせいで広々として、奥行きが深いから棚板も1インチの角材の束も
楽々という感じ。
       

後はBCAA(BC自動車協会)に来てもらって、もう何ヵ月も死んだままのトラックのバッテリ
を新しいのに取り替えて、荷物を移動すればいい。最後の「引越し」が終わったら、トラック
は手放すことにして、個人の間での中古車の売り買いは普通にあるので、交友関係の広い
弟のジムに「宣伝」してもらっていたら、娘婿のロブが副業で始める造園業のためのトラック
が欲しいという話。10年物でも走行距離がやっと1万キロなので、中古ディーラーに売って
も100万円くらいになるらしいけど、カレシは交渉と言う手続きがめんどうな人なので、ロブ
は義理の甥だし、まじめなやつだから「バッテリ代だけでいい」。でも、それではロブが困る
だろうから、まずは2、3週間乗り回してもらって、オッケーならロブの言い値で売るというこ
とにした。

トラックを手放せば、使わないでバッテリが上がる心配をせずに済むようになるのがいいな。
この10年間に何度ジャンプスタートしたことか。それに年間15万円ほどの強制保険がなく
なって、解約したセルフストレージの家賃と合わせると年に30万円もの支出減になるってこ
とで、せいせいした気分・・・。

ちちんぷいぷい、痛いの痛いの飛んで行け

2017年08月25日 | 日々の風の吹くまま
8月24日(木曜日)。晴れ。涼しいっ!えっ、もう秋なの?と思ったけど、どうやら今日と明
日だけで、週末から火曜日にかけて猛暑(といっても28か29度だけど)の予報。夜中に寒
くなって目が覚めたときのために掛け毛布を出してあったんだけど、ちょっと早過ぎたかな。
ダイソンをしまわなくて良かったな。

午前中に久しぶりにシーラが来て、バスルームの徹底掃除。目の手術をしてからしばらくの
間は屈んだりする重労働はダメと言われて、今ではほぼ「本業」になっている留守番サービ
スに徹していたとか。何しろ昔から掃除サービスのお客だった(裕福な)人たちが次々引退
して、1ヵ月以上もシーラに大きな家とペットや植物の世話を任せて、ハワイやアリゾナの別
荘に行くようになったもので、2ヵ月も3ヵ月もニューウェストにある自分のアパートで寝ない
ことが多いそうだからすごい。まあ、絶対的に信頼できる人だからこそ留守宅に泊り込んで
もらってすべて任せて遊びに出かけていられるわけで、来年は日本に2度行く予定の私た
ちも早いとこ「仮予約」を入れておかなくちゃ・・・。

仕事ゼロでのんびりだけど、今日も左手の薬指の関節がしくしく。指の変形性関節症は女
性に多いから別に珍しくもないんだけど、痛いことには変わりない。(元々太めの指だったけ
ど)関節に結節ができてごつごつして不細工もいいところだし、小指にいたっては左も右も
ジグザグに曲がってまっすぐ伸びなくなってしまった。ヘバーデン結節もブシャール結節も
あって、一番切ないのはたまに左の親指の付け根に現れる母指CM関節症。みぃ~んな、
この指、あの指とゲリラみたいに出没してはずきずき、しくしく・・・。、

それでも、痛みとの付き合いはかなり上手な方で、手術後に処方された鎮痛剤も使わない
で済ませてしまったくらいで、ドクターに痛みの敷居が高過ぎるから気をつけないと大変な
ことになると言われてしまった。(実際に危なかったこともあった。)体のどこかで痛いときは
ちゃんと痛いと意識しているんだから、知覚が鈍くて痛くても平気というわけじゃなさそうだし、
特にがまん強いと言うわけでもないと思うけど、あんがい痛みをうまくいなすための「痛いの
痛いの飛んで行け」の魔法が効いているのかな。でも、温熱療法のミットに手を入れて、ち
ちんぷいぷいと唱えても、やっぱり痛いものは痛いんだけど。おい、痛いの痛いの、早くどこ
かへ飛んで行け。

のんびりするはずだったのに

2017年08月24日 | 日々の風の吹くまま
8月23日(水曜日)。雲が多いけど、一応は晴れ。仕事なし。今日もパティパンかぼちゃの
雌花が咲いたけど、雄花がない。しょうがないから念のために切り取って冷蔵庫で保存して
あった雄花をひとつ持って来て、まだ花粉がついている雄しべでこちょこちょ。つまり、人工
授粉てやつだけど、日が経って少々くたびれている花粉だから成功するかどうかはクエス
チョンマーク。うまく行けばめっけものというところだけど、ほんとに、どうして雄花と雌花を
同じ時に咲かせないんだろうなあ。計画性がなさ過ぎるじゃないの、もうっ。

のんびりの1日のはずが、朝一番でカレシのデスクトップが起動しなくなって、何となく波乱
の1日の始まり。スイッチを入れて冷却ファンが回り出したところでオフになってしまうんだそ
うで、はっ、ハードウェアの問題ね。まあ、Surface Bookの設定がほぼ終わったそうなので、
ハードウェアの修理のついでにWindows 7をインストールしてもらうのにちょうどいいかも。
2丁先のコンピュータ修理屋に持って行って、ついでにエコーの自動車保険を更新。1年間
12万円。トラックのバッテリの取替えは電話すれば1時間ほどで来れるそうなので、こっち
の決断は後回し。

カレシの提案で、帰りにウクライナのデリに寄って豚肉入りのボルシチを買って来てランチ。
午後は地下のロッカーからスリフトショップに寄付する新品のデスクランプ3箱と木製のペー
パータオルホルダーを出して来て、他に不要のキッチン用品を大きな袋にまとめて、夕ご飯
の食材を買いに出たついでにすぐ1丁先のショップに置いて来た。1年間使わなかったもの
はさっさと処分するのがカレシの元同僚アリスの「断捨離術」で、引越し2年ならまさに不要
品に他ならない。月末でセルフストレージを解約するので、ロッカーに(2年間必要がなかっ
た)「あふれ荷物」を収納するスペースを空けておく必要があって、部屋に置けるものはそっ
ち、不要品はスリフトショップへというわけ。まあ、不要品の「椅子取りゲーム」みたいなもの
かな。

今日は朝から左手の薬指の第2関節が腫れて、しくしく痛い。痛みには強いからいいけど、
こうしてときどきこの指、あの指と関節が炎症を起こす。高校3年のときにタイピングを始め
て以来、手動から電動、電子タイプライター、コンピュータのキーボードと、ずっと半世紀も
キーを叩き続けた手なんだもの、関節が磨り減っても不思議はないよなあ・・・。

大変だ、太平洋に大西洋のサケが流出

2017年08月23日 | 日々の風の吹くまま
8月22日(火曜日)。晴れ。大気の質の指数AQHIは「4」に上がっているけど、空は青いし、
雲は白いから、まだあちこちで燃えている森林火災の煙が戻って来たわけではなさそう。東
の方がもやっとしているところを見ると、たぶん雨が降らないせいでスモッグが発生している
のかも。土曜日から夏休みの終わりが近づいたことを告げる恒例のPNE(107年前に農
業共進会として始まったカーニバル)がオープンして、これが始まると雨が降るというジンク
スがあるんだけど、今年は雨、降るかな。

南隣のアメリカのワシントン州の大西洋サケの養殖場で、囲い網が破れて30万匹のサケ
が流出するという事故があって、これがきのうの日食の影響で満潮時の潮位が異常に高く
なったのが原因というからびっくり。問題は海に溢れ出たのが太平洋にはいない「大西洋サ
ケ」ということで、ワシントン州では政府が釣り人に「大西洋サケをどんどん釣り上げて」と呼
びかける始末。太平洋サケの場合は資源を保護するために趣味の釣りで1回に釣れる数
を制限しているんだけど、大西洋サケは同じサケ科でも属が違う、いわば「外来種」。川を遡
上して産卵し始めたら、それでなくても資源が減っている在来種の太平洋サケに壊滅的な
打撃を与えてしまうかもしれない。

大西洋のサケを何で大陸の反対側の太平洋で養殖しているのか。どうも太平洋のサケより
養殖しやすいからということのようだけど、大西洋の野生種は絶滅の危機に近いほど減っ
たからという話もある。だったら大西洋で養殖すればいいのにってことになるけど、養殖し
やすいから世界各地で盛んに養殖されているらしい。でも、囲いの中に納まっているうちは
いいけど、今回のような事故があって、海に大量に放出されてしまうと、定着して在来種と
競合したり、病気を広めたり、交雑して遺伝子が混乱したりするから厄介。へたをすると北
米大陸西海岸の紅鮭や銀鮭が絶滅してしまうことだって考えられる。

海の中にはワシントン州との「国境の壁」がないんだし、そうでなくても今年はフレーザー川
を遡上して来る紅鮭の激減が予想されていて、禁漁になるという話もあるから、自由になっ
て喜んで泳ぎ回っているかもしれない大西洋サケをどんどん捕獲してもらわないとね。まあ、
ワタシとしては寿司にするなら身がとろっとした大西洋サケの方が好きだけど、もしかしたら、
捕獲した脱走サケが激安でスーパーに出回って来るとか・・・?

お日様が食べられた日

2017年08月22日 | 日々の風の吹くまま
8月21日(月曜日)。晴れ。おお、日食日和なんてものがあるかどうか知らないけど、ぽつ
ぽつ浮いている薄雲はだいたい東の空だから、9時には東南側に回っている太陽の邪魔に
はならない。さっそくゆうべ作ったピンホールビューアーをバルコニーに持ち出して、太陽を
背にして、始まってるかな?ピンホールから箱の反対側の(白い紙を貼った)「映写幕」まで
あまり距離がないから、映る太陽はぽっちんと小さい。
   
   雑な作りだけど役に立ったビューアー

観測窓はカメラのレンズが入るだけの穴を開けておいたので、試しにIXYを嵌め込んでみ
たけど、どえらいピンボケ。それじゃあとPowerShot G5Xを嵌めてみたけど、Auto設定で
はやっぱりピンボケ。「絞り優先」に設定して、ちょっとだけズームインして、やっと何とか欠
け始めた太陽が写ってくれた。でも、隠れていない部分の太陽光線が明る過ぎるらしくて、
何となくピーナッツか食べかけのクッキーの写真みたいな感じ・・・。
   
   食べかけ・・・

結局、プロが取った写真がどっとメディアに載ることだしと、ピークが近づいた頃には写真は
あきらめて、肉眼でビューアーをのぞいて観測。ほんとにぽちっとしたイメージだけど、ピー
ク時(86~88%)にはほっそりしたアーチ。日差しがだんだん弱くなって来て、家の中が何
となく薄暗い感じになって、ちょうど夕暮れが近くなってそろそろ明かりを点けようかなと思
い始める頃のようだったけど、光の色は夕暮れの光とぜんぜん違う。でも、鳥が騒いでいる
様子はなかったのは皆既食じゃなかったからかな。北米大陸で次に皆既日食が見られるの
は2024年4月にアメリカのメイン州からテキサス州にかけての予定とか。トロントあたりで
もかなり欠けるんじゃないかな。でも、7年後だなあ・・・。

まあ、こういうメディアなんかで騒がれることには(たぶんわざと)無関心に振舞うカレシまで
がバルコニーに出て来たので、ビューアーの使い方を教えてあげたら、「ああ、見える、見え
る。三日月みたいだ」。ま、一生に一度の経験だから。でも、改めて太陽光線の強さを知っ
た感じで、90%近く欠けているはずなのに、空を見上げて直接見ようとしてもいつもと変わ
らないまぶしさで、瞬間的に目が眩んでしまって絶対に無理。それよりも、皆既日食を見に
来る人の車で予想された「世紀の大渋滞」はあったのかな。ガソリンは全米で値上がりした
という話だったけど・・・。

日曜日はつらつらと・・・

2017年08月21日 | 日々の風の吹くまま
8月20日(日曜日)。晴れ。暑過ぎず、涼し過ぎずでちょうどいい。それでも、日の出は午前
6時過ぎだ、日の入りは午後8時に近づいて暗くなるのがずいぶん早くなった。夏至の頃か
ら昼がもう2時間も短くなった勘定で、あと1ヵ月で秋分の日だから、季節の変わり目を感じ
ないわけには行かない。また短い夏が終わっちゃうのかぁ。今年はけっこう暑かったような
気もするけど、ほんとに暑かったのは午前中いっぱい燦々と日が当たるオフィスくらい。念
のために寝しなに2、3時間ほどダイソンの扇風機をかけたのは2回だけで、寝苦しい夜は
なかった。でもまあ、感心するほど真っ黒に日焼けしたこと・・・。

あの「コンマなし」の英文契約の日本語訳の校正が戻って来たので、チェックして異議なしと
いうことで納入OKの返事をして、これでほんとに仕事ゼロの「遊び」モード。もう去年1年分
以上の仕事をしちゃったので、来年まで「冬眠しまぁ~す」と言いたいところだけど、それは
やっぱり無理だろうな。去年は個人年金の払込みの年齢制限が近づいたので、繰り越し分
を使ってしまわなければとまとめて払い込んだので、所得控除で事業所得がすずめの涙に
なったから、今年は前年比大幅増収増益ってことで、所得税がどぉ~んと増えるなあ。ああ、
ゼーキン、ゼーキン・・・。

書き上げた芝居脚本をキャシーに渡してから、つらつら考えているうちに自分の「ジャンル」
みたいなものが見えて来た。政治や社会の怒涛のような変化に翻弄され、取り残され、体
制や差別と戦うのに忙しい人たちには自分たちの気持や意見を聞いてもらえず、それでも
一生懸命に何とか日々の暮らしを営んでいる「普通の人たち」のストーリーを書きたい。今
どきの芸術界は政治や社会を変えようとか、歴史を断罪しようとか腕まくりしている正義派
アーティストで溢れていて、もうたくさんだよって感じがしないでもない。エリートやインテリに
見下されて隅っこに追いやられがちな普通の人たちのほのぼのストーリーはお呼びじゃな
いかもしれないけど、ワタシも普通の人のひとりなんだもの・・・。

明日の朝は日食。アメリカのオレゴン州まで行けば皆既食が見られるけど、北のバンクー
バー周辺では88%の部分食。天気予報は晴れ。写真を撮れないかなと思って、空き箱で
即席のピンホールカメラを作ってみた。箱が短めなのでうまく行くかどうかわからないけど、
ダメでも日食は体験できるし・・・。

当たるも当たらぬも、やっぱりヘンな手相なの?

2017年08月20日 | 日々の風の吹くまま
8月19日(土曜日)。曇りのち晴れ。涼しいうちにまじめ掃除。木曜日にちょっと念入りに掃
除をしたので、あまり汚れていなくて楽々。捨てるゴミもあまりないので、ゴミ袋1個とリサイ
クル品。21階で大きなゴミ袋を下げたおじさんがエレベーターに乗って来て、私たちの手元
を見て「土曜日の儀式ですな」とウィンク。ゆうべからコバエの大量発生がぴたっと止んで、
トラップの中も朝見たら数えるほど。どうやらコバエ撲滅作戦は成功したもよう。でも、油断
は禁物だから、コバエを誘惑するようなものはこれからも蓋をしておこうね。

仕事のない週末で、のんびり小町横町を散策していたら、『マスカケ線をお持ちの方、どん
な人生ですか?』という(駄)トピックがあって、幼い娘の右手にマスカケ線があって自由人
の片鱗が見られるので、この手相を持っている人はどんな人生を歩んでいるのか聞いてみ
たくなったとか。手相から自分の人生がわかるなんてありえないと思うけど、ずっと昔ちょっ
とだけ知り合った日本人に「あら、ヘンな手相してる、この人」と言われたことがある。手のし
わしわは指紋の親戚のようなものだとすれば、指紋と同様に人それぞれだってことはわか
るとしても、人さまの手を見て「ヘンな手相」はないだろと思うけど。

でもまあ、おもしろ半分にちょっとググッてみたら、どうやらやっぱりワタシの手相はちょっと
変わっているらしい。いろいろと出てきたのを総合してみると、両手とも、まずもって生命線
というのと知能線という2本の線が5ミリも離れている「離れ型」というタイプで、その知能線
と感情線というのが途中で2本の線の間に水平の橋があって、これが「造形線」と呼ばれる
もので、その橋渡しで「変形ますかけ線」というものができていて、しかもその「橋」の両側に
縦の線があって、薬指側にあるのは「太陽線」とか言われるそうで、けっこう長い。まあ、ま
とめてどんな解釈になるかだけど、ポジティブなら信じちゃうかな。
   
   左手
   
   右手

十代の頃に一度だけ(なぜか家に来ていた)易者さんに未来を占ってもらったことがあって、
算木を並べたおじいちゃんのご託宣は「25歳で結婚、子供は一男一女」。ま、当たるも八卦、
当たらぬも八卦で、実際は、結婚は25歳過ぎだったし、子供はできなかったから、大外れも
いいところ。でも、手相が現すという「性格」は何だかワタシのことみたいで、ヘンな手相な
のかなあ、やっぱり?

暇にあかせて何となく整理をしてみる

2017年08月19日 | 日々の風の吹くまま
8月18日(金曜日)。曇り。真夏のTシャツで外に出たら、涼しいじゃないの。ニューウェスト
の予想最高気温はほぼ平均的な22度。今年の夏は最高気温はだいたい平年並みだけど、
朝方の最低気温がちょっと高め。朝ご飯にはブルーベリーの他にバルコニーのプランター
からの摘みたてのいちご。イチゴはこれが3度目の収穫で、スーパーで売っているような大
粒じゃないけど甘さはいっちょうまえ。

パティパンかぼちゃ(最近は「スカロピーニ」とも呼ばれる)は雄花ばっかりが盛大に咲いて
は、数珠玉のようなかぼちゃの卵の上の雌花が開くのを待たずに1日で萎んでしまってい
たけど、雌花が3個やっと開いたので、2つだけ咲いた雄花から雄蕊を取って雌蕊めしべの
先をこちょこちょ。高層階には蜂があまり来てくれないから、代理のキューピッド役というとこ
ろで、おかげでやっと黄色2個、(なぜか1本だけ混じっていた)緑色1個がそれらしい形に
なって来た。(まだ緑だけど)黄色ピーマンは6、7個。カレシがエアルームトマトの苗をピー
マンのプランターの上に置いていたら、根がポットを抜けてプランターの中に張ってしまって、
高さ1メートルに伸びたもので、ピーマンとトマトが仲良く一緒。
   
   こまの形になって、縁にぎざぎざができる気配
   
   黄色のはずが1本だけ緑色・・・
   
   手前が黄色ピーマン、後ろ3個が居候のエアルームトマト

そろそろ毎月1万3千円で借りているセルフストレージを解約しようと言うことになって、中の
ものをマンション地下のロッカールームに移すのに、まずはこっちの整理が先決なんだけど、
そのためには使わないまま部屋に置いてあるものを整理するのが先々決。その手始めに、
旧居から持って来てオフィスの隅で埃を被っていた(幅1メートルの)予定ボードを管理人の
シェリーにあげることになって、クリーナーできれいに拭いて1階のオフィスへ。しっかりと
「引越し断捨離」して来たはずなのに、新居で使えなかったり、不要だったりしてロッカーに
眠っているものがけっこうあるから、まずは新品のクランプ式デスクライト3個を近くのスリフ
トショップへ持って行こうっと。

今日はコバエの姿があまりなくて、ぽつりぽつりと現れる程度。きのうコバエの蛹の巣を取
り除いたせいかな。有機ごみの保管に使うことにしたバケツも取れていた蓋を修理したし、
夕方になってみないとわからないけど、もしかしたらこれで・・・?

コバエの発生源を見つけた!

2017年08月18日 | 日々の風の吹くまま
8月17日(木曜日)。晴れ。風もあって気持がいい今日は「掃除の日」。ずっとねじり鉢巻で
仕事をしていたもので、土曜日からまったく掃除していないフローリングの汚れが目立つ。
カレシが出かけ後、まず洗濯機を回しながら、ダスターで埃払い。上の家族が引っ越してか
らはリビング/ダイニングの家具の上や床のごみと一緒に集まっていた白い粉のような埃
がなくなったから、今さらながら何だかなあ。今は毎日窓を全部開けていることが多いのに
意外と埃がたまらない。街の埃は高層階までは届かないのかな。

掃き集めたごみと埃を掃除機で吸い取って、ついでに園芸ルームの棚やラックを動かして、
けっこう落ちていた乾いた葉っぱや土をきれいに掃除。後は少していねいにモップをかけた
らフローリングはピッカピカ。朝ごはんの食器を食洗機に入れていて、カウンターの隅にお
いてあっためんつゆトラップに相当な数のコバエの死骸が浮いているのにびっくり。有機ご
みを一時的に入れる紙袋はその都度閉じているし、園芸ルームの掃除では飛んでなかっ
たから、発生源はやっぱりバルコニーかな。でも、去年だってプランターや鉢をたくさん置い
てあったけど、こんなコバエの大量発生なんてなかったなあ。何だって今?

午後7時過ぎに食洗機に食器を入れていたら、頭の上の天井にコバエが数匹。出たぁっ!
ほんとにどうして夕方になるとわわぁ~っと現れるんだろう。バルコニーに出るパティオドア
が開いていたので、やっぱり外から(照明で明るい)室内に入ってくるんだろうな。そう思って
ドアから首を出してきょろきょろしていたら、あはっ。カレシが堆肥にするつもりで腐らせて、
ブラシやら何やら買って来て掃除したはずのバケツの内側に何かがびっちりと・・・。やっぱ
り元凶は堆肥バケツか。「こびりついた汚れがあって、きのう掃除するはずだったんだけど」
とカレシ。とりあえずビニール袋と安物の絵筆を持って来て、バケツの「ごみ」をきれいに袋
に掻きとって密封して、よく観察してから画像をググッたら、あはっ、どうやらコバエの蛹。

さっそくバケツは熱湯でゆすいで、ブリーチで洗浄。蛹はビニール袋に二重に密封して、園
芸ルームの廃品を入れてあったごみ袋に入れて即行でごみルームへ持って行ってコンパク
ターにポイ。やれやれ。これで「コバエ大量発生事件」の解決となればいいんだけど、まあ、
しばらくはトラップを置いたまま模様ながめ・・・。

大仕事が終わって、今度はコバエ撲滅作戦

2017年08月17日 | 日々の風の吹くまま
8月16日(水曜日)。晴れ。風が通るとちょっと涼しいくらいで、カレシは「何だか秋の気配だ
なあ」。そうそう、遠くの森林火災から流れて来た煙に包まれて、目が点になるような仕事に
かまけているうちに、いつの間にか8月が半分過ぎてしまったんだ。ああ、時間の足、早す
ぎっ。それでも、大きな仕事がめでたく夕べのうちに終わって、今日はその推敲。何といって
も訳上がりが1万2千語もあるから、見直すだけで6時間もかかって、やれやれ昨夜のうち
に終わらせておいて良かったぁ。でなかったら明日は時計と睨めっこで焦っちゃうところ・・・。

カレシがキッチンの外れとリビングの間の「おまけルーム(デン)」に作った園芸ルームの大
掃除をすると言うので、息抜きにカレシと掃除道具を買いに向かいのLondon Drugsへ。と
いうのも、この2日ほど夕方になるとコバエが大量発生。どうやら発生源はカレシが少量の
堆肥を作るために野菜くずなどを入れていた(蓋付きの)バケツのようで、とりあえずは虫対
策の我が家の秘密兵器で対処・・・。
   

アメリカの通販から買った「虫取り掃除機」は、いつもは充電用スタントに立てておいて、虫
が入って来たら窓や壁に止まったところを狙って、伸縮自在のチューブの先のカップを被せ
てガァ~ッと吸い取る仕組みで、虫は手元のグリッドで感電死(チューブを緩めると電流が
切れるので、蜂は殺さないで放せる)。コバエは軽いし、動きが遅いので、カップを近づけた
だけで簡単に捕獲できるけど、どこからともなく続々と現れるのでしまいにくたびれてしまっ
た。3日目にしてようやく数えるほどになったけど、1日中(漫画チックなかっこうで)虫取り掃
除機をかついでコバエを追いかけ回すわけにも行かないので、日本語のサイトで見つけた
めんつゆと食器洗剤のトラップを作って併用してみたら、これがけっこう効果的なものでびっ
くり。

誰がめんつゆが効くことに気づいたのか知らないけど、こっちではりんごサイダー酢が使わ
れているらしい。要するにfruit fly(ショウジョウバエ)だから、フルーティな香りの誘惑には
勝てないってことで、暇になったもので何となくトラップを監視していたら、目の前で3匹が
次々とかかって溺死。さて、大仕事が終わって手が空いたことだし、カレシの園芸ルームの
大掃除を手伝ってあげて、我が家の「コバエ撲滅作戦」の総仕上げと行く・・・かな?