リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

こちら、まだ大晦日

2014年12月31日 | 日々の風の吹くまま
おおみそか。また1年の終わり。正午に起きて、朝食をしながら、テレビに映る世界各国の
新年の花火を見ていると、何となくそんなに急ぐなよという気持にもなる。だって、こっちは
まだ12時間もあるんだもの。見方を変えると年を取るのが12時間遅れているということで
あるけど。ま、地球が回っている限りいずれこっちも年が明けるから、焦らなくても・・・。

2014年。いろいろあった。なぜか事故が多かったなあ。日本で転落して左半身をどんっ!
帰って来て転んで右半身をどん!これで左右の不均衡が相殺されるかと思いきや、膝や股
関節や肩が微妙にヘン。やっぱり寄る年波ってやつかな。でも、ヘンだとは思いつつ、「ま、
こんなもん」にしてしまうのが極楽とんぼ流の対処法。良いのか悪いのか知らないけど、こ
の方がストレスは少ないのは確か。人間は社会の中で生きていればこれでもかというくらい
ストレスがかかるから、自分にできるところで減らさないとね。やれることをやってから神頼
み。Heaven helps those who help themselves(天は自ら助くる者を助く)って言うもの。

2014年は通年で半引退の初年度。前年度よりも売上げが多かったのはメガプロジェクト
で始まったせいかな。あれは納期の日程もきつかったし、内容もすごく難しかったけど、楽し
かった。ああいう仕事があるから、完全に引退できなくなるんだけど、修士、博士の肩書き
を持つ英語人ばかりのチームに呼ばれたのは、英語ネイティブでも大学卒でもないワタシ
にとっては一世一代の「大抜擢」。ちょうど25年目に入った翻訳キャリアの集大成と思って
がんばったもので、みんなより遅れて作業を始めたけど、いの一番にゴールイン。あの達成
感は死ぬまで忘れないだろうな。

2015年。2月には在宅フリーランスになって満25年。累積売上高約2億円。個人所得税
の額が勤め人時代の年収よりも遥かに多くなった年もあった。ゆめゆめ女の細腕でなどと
言うなかれ。5月には日本を離れて満40年になる。スーツケース3つでカレシの元に来た
ワタシは27歳だった。そうそう、2015年はまたカナダ国籍になって満35年を迎える。外国
の街角で白地に赤いカエデの旗が翻っているのを見ると胸がキュンとする。大波小波は人
生の常だし、荒波も凪もあったけど、ワタシにはこの国はいつも優しかった。

さて、大晦日の夜はワタシの実家の習慣を継いで「すき焼き」。お酒とシャンペンを冷やして
おかないと・・・。

40年前の結婚申し込み

2014年12月30日 | 日々の風の吹くまま
寒いっ!でも、日差しはまぶしいくらい。2014年も残すところ今日と明日。日本はもう大晦
日だから、今頃は行く年を振り返り、来る年を展望、というところかな。こういう時は17時間
の時差をひしひしと感じてしまうね。ま、今日1日は大晦日と元旦のご馳走の算段をしなが
らのだらだら。もっとも1年中だらだらが多かった気がするから、新年にはちょっと気合を入
れようか、とは思うけど根がぐうたらな極楽とんぼだから、はたして・・・。

久しぶりに小町横町を散歩していたら、結婚を約束していた彼氏が「厳しい」父親の根掘り
葉掘りの詰問に腹を立て、彼女は親を批判されたのがおもしろくなくて「お別れしました」と
いうトピックがあった。父親が最後に「娘を頼みます」と言ったのに、裏切られた気分だ、と。
あらら。でも、世の父親たるもの、年頃の娘が「この人と結婚したい」と見ず知らずの男を連
れて来たら、いろいろ「尋問」すると思うけどねえ。特に日本には「親に挨拶に行く」儀式が
あって、そのためのマニュアルまであるくらいなんだし。

40年前の春、カレシのプロポーズと言えないようなプロポーズを受け入れて、父に太平洋
の向こうの人と結婚したいと言ったら、「日本の習慣に従って、親に申し込みに来るように言
いなさい」と言われた。カレシにその旨を伝えたら、その年の秋になけなしの貯金をはたい
て日本へやって来た。カレシにとっては生まれて初めての「海外」(北米大陸の外のこと)で、
しかも言葉も通じないアジアの国。それでもきちんとスーツを着て我が家に「挨拶」に来た。
気の毒なくらい緊張していたカレシに、父はあれこれ質問して、握手を求めて「オッケー」。
その後、カレシを帰国までの何日か我が家に泊めて、今でもカレシが遠い目になるくらいに
歓待してくれたのだった。

件のトピックの「厳しい」お父さんはあんがい娘かわいさ故に踏み込み過ぎた質問をしたの
かもしれないし、そのときに彼女が彼氏を援護する対応をせず、逆に親の方に付いたもの
で、彼氏が「ファザコン!」と気づいて愛が冷めちゃったのかもしれない。ご縁がなかったと
いうことだろうな。それにしても、あの時ワタシの父がどんな質問をしたか、カレシもワタシも
まったく覚えていない。カレシは緊張していたせいもあるだろうけど、初めから「ノー」は想定
外だったからかもしれないな。だって、あのとき通訳したのは他でもない、このワタシ・・・。

今年最後の仕事が終わったら、今年はもうあと・・・

2014年12月29日 | 日々の風の吹くまま
やった!やったぁ~。やっと今年度最後の仕事が終わって、実際の期限よりは早いけどさっ
さと納品。これで完全にホリデイ(って、もう半分以上過ぎちゃってるけど)モードになって遊
べるぞぉ。ひゃっほぉ~。でも、編集者さんにしてみたら、欲しくもない年越しそばを送りつけ
られたようなものかな。まあ、すぐに始めれば除夜の鐘が鳴り出す前に終わらせられなくも
ないと思うけど、フリーの稼業にはこういう宿命みたいなものもあるってこと・・・。

シーラとヴァルがいつもより少し遅く来て今年最後の掃除。普通は水曜日だけど、その日は
大晦日なので今日に変更。まずは今年相次いで生まれたシーラの初ひ孫とヴァルの初孫
(どっちも女の子)の写真の束に、カレシまでが覗き込んでひと騒ぎ。だって、赤ちゃんは誰
の子でも文句なしにかぁわいぃ!どちらもまだ髪の毛が伸びていないのは金髪だからかな。
私達の姪たちも3人とも金髪だった。でも、そのまま成人したのは1歳になるまで「丸刈り」
風だったセーラだけで、従妹に当たるスーザンはワタシとほぼ同じ濃い色、その下のローラ
は茶色に変わった。成長して髪や目の色が変わるのは珍しくはなくて、カレシも子供の頃は
みごとな金髪坊やだったのが、思春期には茶色になり、中年を過ぎて麦わら色になり、今は
かなりいい色合いの白髪。目の色は変わってないと思うけど、ちょっと確認しとこ・・・。

掃除の後は、2人からプレゼントのワインを開けて、スモークサーモンやチーズ、パテのお
つまみを大皿にどっさり盛って、カレシと4人で「忘年会」。昔、なだれのように入って来る仕
事で家事に手が回らなくなって、カレシの反対を押し切って頼んだのが掃除サービス。最初
に来たのがヴァルと別のシーラで、ピッカピカになった家の中でしばらく夢見心地だったの
を今でも覚えている。ほどなくして今のシーラとペアになって、サービス会社を辞めてからは
(他のお客さんと同じように)契約を打ち切って鞍替え。もう20年にもなる付き合いで、掃除
ビジネスの外では、2人ともかけがえのない親友・・・。

午後5時過ぎまでにぎやかにしゃべって、飲んで、食べてしたので、今日は夕食をスキップ。
その代わり、冷凍してあったサムゲタンの鶏の残りに、高麗人参、しょうが、にんにく、大根、
しいたけを入れてとろとろ煮た麦入り発芽玄米がゆで早めのランチ。外はマイナス1度だけ
ど、今夜は体も心もほっかほか・・・。

歳末のオフィス風景カナダ版

2014年12月27日 | 日々の風の吹くまま
土曜日。カナダではクリスマスもボクシングデイも祝日なので今年は四連休。つまり、来週
の月曜日、火曜日、金曜日の3日有給休暇を取ったら、何と11連休!さらにクリスマス前
の3日も取ったら、堂々の16連休!クリスマスと違って新年はカレンダーが変わるだけな
ので、日本のような年末年始の休みはない。仕事納めも仕事始めもなく、元旦だけが祝日
だから、長い休みが欲しかったら有休を取るしかない。

だから12月は有休争奪戦の季節。のんきな公務員だった頃は留守番を志願?した人たち
を残してほとんどが休暇を取れた。でも民間ではそうは行かなくて、総勢700人超のオフィ
スでもへたをしたらビジネスが開店休業になるから、人事担当者はトリアージみたいなこと
もやったらしい。ワタシの場合は取引先の日本が休みなので暇だったんだけど、同じフロア
の秘書同士で互いにカバーしなければならないから、6年勤めてこの時期に休暇が取れた
のは4回だった。

休み前日のクリスマスイブと大晦日は、出勤していの一番に人事に「今日は何時まで?」と
聞く習慣?があって、これは官庁も民間も同じらしい。(最初に勤めた日系企業も大晦日は
早じまいだった。)どこでも正午とか午後1時が定番らしく、今度は共働き組が「そっちは何
時?」と電話のやり取り。結局その日は仕事らしい仕事をせずに、帰れない(らしい)上司を
尻目にみんなドロン。午後1時なら誘い合ってランチに出かけてそのままドロン。ワーホリな
どで来た若い日本人が「カナダ人は働かない」とこぼす所以かもしれない。それでもカナダ
経済はちゃんと発展して来たんだから、要は働き方の問題。実は日本の方が休みが多いん
だけどね。

のんきな勤め人からおひとり様稼業になったら、当然だけどクリスマスもお正月もなくなって
しまった。有休なんて何それ?だし、日本側の客が仕事納めの前に片付けたいという仕事
と新年の仕事始めになる仕事が殺到して、てんてこ舞いすることが多かった。カレシママの
家のキッチンの隅で、集まった家族のにぎやかな会話を聞きながら、漂って来るご馳走の
匂いにわくわくしながら、みんなの同情の中で仕事をしたこともあったな。あれ、まさに「生ま
じめに働くニッポン人」のイメージだったかもしれない。ま、そうやって想像もしなかったくら
い稼いだおかげで今の暮らしがあるんだけど、なのに今日も仕事のワタシって・・・?

クリスマスから一夜明けてみれば

2014年12月26日 | 日々の風の吹くまま
クリスマスの夜が静かに過ぎて真夜中、のんきに「You’re a mean one, Mr. Grinch(性格
悪いね、ミスター・グリンチ)」なんて口ずさんでいたら、ラジオから突然いつものポップス。
丸々25日間ずっとクラシックからジョークソングまで24時間クリスマス一辺倒だったのに、
この変わり身の早さと来たら!

明けて今日はボクシングデイ。アメリカから波及してきた11月末のブラックフライデイで盛り
上がって、今度はカナダ独特のボクシングデイセールで量販店の前には夜中過ぎから行列
らしい。もっとも「体験したい」(つまりはイベント参加?)と言うノリの人もけっこういるらしい。
一方で、ネットオークションサイトのイーベイにはクリスマス当日から出品がど~んと増加。
それだけ「何これ?」プレゼントをもらった人が多かったのか、あるいは「テキトー」プレゼン
トをあげた人が多かったのか。まあ、人を喜ばすのが難しい世の中なんだと思うけど、クリ
スマスプレゼントもただのイベントになったということか。

ボクシングデイセールがないアメリカでは、今日はもらってうれしくないプレゼントを「返品」
する日。小売店がもらった人が返品したり、好きなものに替えられるようにと値段のないレ
シートを別にくれるご時世なもので、店内の返品カウンターは1日中長蛇の列でごった返す
騒ぎになるとか。中には開店前から(気に入らないプレゼントの)大きな箱を抱えた行列が
できるところもあるとか。でも、もらったものが気に入らなくて返品するのはかわいい方で、
自分で買ったドレスを着てパーティに行った後で返品する「詐欺」が後を絶たないらしい。

北朝鮮のハッキング騒ぎでソニーがいったんお蔵にした映画をアメリカ各地の独立系映画
館で封切り。もっとも、ニュースのカメラに向かって「おもしろかった!」と言っているのは日
本のお笑い番組のサイトギャグに笑い転げそうな人たちで、大方は「う~ん、まあまあ」とぬ
るま湯コメントだったらしい。それでもどこも満員御礼で、ソニーも映画館もウハウハ、監督
主演した俳優も「自由の勝利だぁ」とウハウハ。そのせいかソニーをハッキングしたのは北
朝鮮じゃないんじゃないか(ソニーかハリウッドのしわざか?)という陰謀説まで飛び出す始
末。もう海賊版がYouTubeなどに続々とアップされていると言う話で、誰が誰に何をやって
るのか、もうわかんな~い・・・。

ホリディのご馳走‐クリスマス

2014年12月25日 | 日々の風の吹くまま
クリスマス。(晴。寒波が接近中。)日差しの明るいキッチンで日がな一日料理三昧。まずは
栗を蒸して、次はカレシご所望のクッキー作り。混ぜたタネを二分して、刻みピーナッツのと、
アーモンド粉/削ったダークチョコレートのクッキー2通り。今度はどうやら丸く焼けた。

解凍した材料はフォアグラ、鶏もも、鶏の胸挽き肉、鴨の胸肉、七面鳥の胸肉。ワインはゲ
ヴルツトラミナーで行こう。あとは思いつき上手?のシェフ次第・・・。

     
玉ねぎとほうれん草をバター炒めしてとろっとなるまで煮詰めたソース。少量の鶏の胸肉に
おろしりんごと刻みパセリを混ぜて、小さな肉だんご2個。フライパンで火を通してからほう
れん草ソースの中にぽとん。赤と緑はクリスマスカラー・・・。

     
ちょっとぼけたりんごを刻んでバター煮して、水で緩めたのにカルヴァドスを加えたアップル
ソース。フォアグラは塊から2枚切り出して少し高めの温度でフライパン焼き。1982年もの
のアルマニャックをジャッとかけて仕上げ。りんごソースと夏の間に冷凍しておいたブルー
ベリーを解凍して彩に・・・。

     
胸の挽き肉にオレガノとローストガーリック、白トリュフのペーストを混ぜて、鶏のもも肉にく
るっと巻き込んで、転がし焼き。先日買ったスパイラルスライサーでにんじんをごりごりやっ
たら1メートルもありそうな「ヌードル」になったからびっくり。アスパラガスの穂と一緒にさっ
と茹でて、黒オリーブを散らして付け合せ。(使いでのありそうな道具だなあ。)

     
鴨の胸肉はマスタードでひと晩マリネートしておいて、皮の厚い脂に包丁目を入れて、途中
で出て来る脂を捨てながらミディアムちょっとにフライパン焼き。緑色のオクラと赤いビーツ
を蒸して付け合せ。肉は柔らかくておいしかった。

     
クリスマスの定番は七面鳥。胸肉の片側の半分くらいのを買って来てあったけど、まだ大き
いのでさらに半分。真ん中から両側に開いて刻んだにんにくとパセリを載せ、凍らせておい
たバターを置いてきっちり巻いたものに、しっかりと小麦粉、卵、パン粉をつけてフライパン
で転がし焼き。(焼き上がる頃に中でバターが溶ける。)同じスライサーで作ったにんじんと
ズッキーニのリボンと、カレシが温室から採って来た(最後の)ちっちゃなブロッコリを蒸して、
赤いトマトで彩を添えてみた。

     
軽いサラダの後はクッキーとコーヒー。ああ、満腹。明日は軽く行かないと・・・。

ホリディのご馳走‐クリスマスイブ

2014年12月24日 | 日々の風の吹くまま
クリスマスイヴ。晴れ間が広がって穏やかな日。今日は朝食もそこそこに、まずはバゲット
を焼く作業。ブレッドマシンに材料をセットして、その間に(2つの)フリーザーの点検。なぜ
か霜取り作業に発展して、逆とんぼになって底まで手を伸ばして大汗。底の方には何年も
忘れていたものが入っていたりする。その合間に出来上がった生地をボウルに出して少し
休ませ、レバーのパテ作りの準備。鶏のレバー、玉ねぎ、にんにく、スパイスにクリームに
山羊の乳のバターに「モンシェリ・レミ」。パン生地を3本のバゲットにまとめて休ませている
間にオーブンを温め、その間にパテの材料を炒め、オーブンが温まったらバゲットの生地を
入れて、今度はパテの材料をフードプロセッサにかけてココットに詰め、少量をミニ皿に入
れてパセリの葉をぺたっ。これでやっとディナーの準備にかかれる・・・。

やっとカレシの出番になって、マイクログリーンを摘んで来て、マティニ作り。グラスを片手に
ステーキの半分の牛肉をチョッパーで挽き肉に。骨付きラムのヒレをオーブンに入れて、カ
レシがピノノワールの栓を抜いて、さあ、いよいよクリスマスイヴのディナーの時間・・・。

     
アミューズブーシュは作りたてのチキンレバーのパテ。焼きたての薄切りバゲットをトースト
して、トマトと一緒に。今回はちょうどよい固さになって、味もすごく良くできた。ワタシのレミ
が効いたのかな?(テーブルマットの柄がうるさすぎ・・・。)

     
イノシシのスライダー(ミニハンバーグ)。マッシュルームとリークの細切れを山羊の乳のバ
ターで炒めて、牛乳を入れてソースにしたのを下に敷いて、スライダーを乗せて、その上に
ハーブを載せた山羊のチーズ。付け合せはさやいんげん。

     
自家製の牛の挽き肉でウズラのゆで卵を包んで、転がしながら蓋をして蒸し焼き。ソースは
ブランディを煮詰めたリダクション。付け合せはレインボートマトとにんじん。

     
ラムが頃よくミディアムに焼き上がっので、ジャガイモを蒸してオリーブ油とレモン汁と刻み
パセリの中を転がして、後はレインボートマトをスライス。

少量のサラダの後のデザートはゴディバのトリュフ。今夜はランチはいりそうにないけど、お
なかがはち切れそうな感じでもない。大車輪でちょっぴりくたびれた。でもこれで第1ラウンド。
第2ラウンドの明日はいよいよクリスマス本番・・・。

MERRY CHRISTMAS EVERYONE!

中国から乗り継ぎの旅をして来た小包

2014年12月23日 | 日々の風の吹くまま
暗い。今日も雨模様。正午過ぎに起きて、FedExの配達がまだだったのでカレシはおかん
むり。どうやらサインした通知を取り戻して、ゲートをロックしたらしい。今日はクリスマスの
小包の配達が集中する一番忙しい日なんだから、そのままにしておけば指示通りに置いて
行ってくれるのに、どうしてそうやってへそを曲げては事を難しくするんだろうなあ。

ググッてパッケージを追跡するサイトを見つけて、FedExのロゴをクリックして、不在通知に
書いてある番号を入力して、「追跡」ボタンをクリックしたら、ほらっ、現在位置は「FedEx車
両」ってなってるじゃん。元通りにしといたらと配達の人も待たなくて済むよと言ったら、カリ
カリし始めたカレシ。じゃあ好きにすればと言ったら、「郵便受けに入らなかったらチャイムを
鳴らせと書いて、郵便受けのノブにかけておく」と、カレシ流の妥協案?を出して来たから、
あなたっておもしろい人だよねえ、ほんっと。結局は、家の外でエンジンの音がするのを聞
きつけて「どこのどいつだ?」的に外に飛び出したカレシがFedEx車両に遭遇して、その場
で小包を受け取って、めでたし、めでたし。

この追跡サイトは送った方が配達状況を追跡することを想定しているけど、追跡番号があ
れば受取人でも調べられて便利。発送から配達までの足取りが(発送人の現地時間で)順
に表示されているので、起点から追ってみたら、19日に広東省の広州で発送されて、新圳
で輸出手続きをして、日本の泉南市を経てアメリカのテネシー州メンフィスに送られて、そこ
からバンクーバーに移送され、通関後にリッチモンドにある仕分け施設に送られて、月曜日
22日に配達。受取人「不在」のためリッチモンドのオフィスに戻り、今日の朝再トライのため
に「FedEx車両」に載ってオフィスを出発。午後「配達済」。

何だか乗り継ぎに次ぐ乗り継ぎの旅をして来たみたいだけど、日本の泉南は関西空港があ
るところだから、そこで積み替えしたんだろうな。アメリカのメンフィスはFedEx本社がある
ところだから、国際小包の管理センターがあるのかもしれない。今どきの物流は各通過点
でバーコードをスキャンすればリアルタイムでどこにあるのかわかって、最後は配達する人
がモバイル端末でサインを取って確認するから、途中でなくなる心配はなくなったのかな。
まあ、どれだけ技術的に安全になっても「事故」はなくならないから、これだけ追跡してもなく
なるときはなくなるんだろうけど。

男に多いらしい突発性選択的聴覚障害

2014年12月22日 | 日々の風の吹くまま
相変わらず湿っぽい。郵便受けにFedExの不在通知。そういえばゲートのチャイムを聞い
たような気がする。家が空港に近いもので、配達は午前中に来てしまうから、99%の確率
で「不在」になる。今日のはカレシ宛なので、香港のスカイプ生徒さんからのプレゼントかな。
いつもように明日オフィスに取りに行けばいいと言ったら、ラッシュがどうのこうの。ワタシの
話は聞いていないようなので、あなたの一番いいように・・・。

カレシの気が変わらないうちに予定通りに買い物。久しぶりに西のIGA。まずは魚のカウン
ターでスナッパーやらオヒョウ、鮭、ホタテ、アメリカなまずを大量仕入れ。冷凍の七面鳥が
ごろごろしているフリーザーから鴨を1羽。後は野菜を少々。大きな生の栗があったので、
ひとつかみ買ってみた。焼き栗にするか、蒸してみるか。次はここにしかないヤギの乳の浴
用せっけんとあるエコブランドの食器用洗剤の詰め替え。このブランドのは、別のスーパー
には洗濯用洗剤があるのに食器用はなくて、IGAには食器用はあるけど洗濯用がなくて、
ハンドソープは両方にあるから不思議。まあ、この際だから2つ買っておいたけど・・・。

帰って来てすぐに魚の類を処理してフリーザーに入れて、夕食。何だかめんどうくさいから、
大きなじゃがいも2個をフレンチフライメーカーにセットして、買って来たばかりのスナッパー
をペリペリソースに漬けてからパン粉をまぶして、ちょっと多めの油でフライパン焼き。これ
が極楽とんぼ亭自慢の簡単フィッシュアンドチップス。食後はきのうの続きで仕事。ちんたら
ちんたらやっていたら、カレシが「FedEx、どうする?」と聞くから、通知に24時間サービス
の電話番号が書いてあるじゃん。取りに行くもよし、サインした通知をドアノブにかけて、ブ
ルーボックスでも置いといてそこに入れてもらうもよし・・・。

何だかしぶしぶ電話して、生活時間がああちゃらこうちゃらで配達のときは寝ているもので
ああだこうだ。あのさ、FedExはうちの変則的生活時間なんか知ったこっちゃないの。ゲー
トにおいて行かれて盗まれたら困るとか何たらかんたら。結局はゲートのロックがかからな
いようにしておいて、玄関ポーチに置いて行ってもらうことにしたらしいけど、それでもまだ
心配なのか、ぶつぶつ。こういう状態のときは聞く耳の機能が低下しているのであれこれと
アドバイスしてもム~ダ。ロックにテープを貼っておくのを忘れないでね。


ラジオから蛍の光が流れて来る

2014年12月21日 | 日々の風の吹くまま
冬至だけど、気温10度ではあまり冬っぽくない。今日は出かけるはずだったのが、カレシ
がドタチェン癖を発揮して取りやめ。オバマさんは「チェェ~ンジッ!」と叫んで大統領になっ
たはいいけど、さっぱりチェンジらしいチェンジが見られないから、カレシの方がオバマさん
より一枚上手ってことかな。「しょっちゅうチェンジするから、オレの心はきれいなもんだよ」と
澄ました顔のカレシ。あのさぁ、きれいって言うよりもまっさらの白紙なのと違う?ま、クリス
マス前の残る2日の予定は何とか確認させたけど、あんたって、やっぱしADHDだわ・・・。

おかげで時間が空いて、さりとて別に差し迫ったこともないので、年末までに終わらせたい
仕事に着手。気象の話で、フルにやれば3日だけど、のんきに10日。それにしても今どき
の学問は何でもコンピュータでモデルなるものを作ってやるらしい。まあ、空を見上げて観
察しようにも天気が協力してくれないとね。すごい専門用語が目白押しで、まずはググって
使えそうな辞書サイト探し。時間の余裕があるので、新しい単語をエクセルで作った自前の
辞書ファイル「科学」の「環境・気候」のシートに追加しながらの作業。この分野別のシートを
加えながら20年くらいかけて集積した科学系とビジネス・法律系の2つの辞書ファイルは
「何でも屋」のワタシの最大の資産・・・。

ソニーを攻撃したのが北朝鮮ということで、オバマさんが許さんと言ったら、キム君が「一緒
に調査しようよ。もし否だと言ったら後で怖いことになるからね」だって。ほんとやることがコ
メディなんだよなあ、キム君。近頃のくだらないハリウッド映画よりもおもしろい。ある新聞に
「ソニーはキムジョンウンを最も影響力のある映画評論家にした」という見出しがあったけど、
そのうちアカデミー賞にノミネートされるかな。あんがい主演男優賞から作品賞から監督賞
から、あのオスカー像を全部独り占めしたがるかも・・・。

ラジオから流れるクリスマス音楽のひとつが『Auld Lang Syne』(蛍の光)。これ、卒業式の
歌じゃないの。たまたま明治の日本でオリジナルと関係のないヘンな歌詞をつけたから卒
業式の歌になっちゃっただけで、ほんとは旧友よ、古きよき昔をなつかしんで乾杯しようとい
う歌。大晦日の日本では除夜の鐘がなる頃にパーティに集まった人たちが大合唱すること
になっている。これを聞くと今年もそろそろ終わりかという感慨がわいて来るね。

愛というものにもいろいろあって

2014年12月20日 | 日々の風の吹くまま
今日も雨。明日の「冬至」が公式に冬の始まりだけど、すでに最低気温マイナス8度の寒波
があったし、初雪も降ったのに、今さら冬!と言われてもねえ。でも、冬至の翌日からだん
だん日が長くなるから、高緯度地方では何よりもうれしいだろうな。バンクーバーは北緯49
度15分(アメリカとの国境は49度)で、日本最北端宗谷岬(北緯45度31分)よりずっと北。
トロントは北緯43度42分と札幌(北緯43度4分)と同じくらい。ちなみにカナダの最北端は
北緯83度6分で、冬は何ヵ月も太陽を見られない・・・。

日本を自賛するテレビ番組が花盛りと聞いて、ちょこっとググッてみたら「自画自賛症候群」
なんて言葉が出て来た。なぁるほど。でも日本人が自分の口で日本はすばらしいと言う(こ
れは当然)のと外国人の口を借りて言うのとではちょっと違うな。外国人に「日本はすばらし
い」と礼賛させることで、「外国人が自分の国は劣っている、負けたと認めるくらい日本は優
れた国(民族)なんだ」と暗示をかけているような感じ。ある人が鏡に「世界で一番美しいの
はあなた」と言わせて喜ぶ王妃に譬えていたけど、他と比べる以外に自己を評価する術を
知らないのかもしれない。まあ、閉塞して鬱っぽい日本人が元気になるんだったら、愛国心
も使いよう。

NewsOnJapanが取り上げたあるブログに、文月メイというシンガーソングライターの『ママ』
という、母親に虐待されて死んだ男の子の気持を歌った曲が「公に流すには暴力的過ぎる」
と放送禁止になったという記事があった。歌を聴いてみて、これが暴力的を言うなら日本の
アニメは何なんだと思ったけど、批判を呼んだのは「でもぼくにはたった一人のママ。嫌いに
なったりしないよ」と言うくだりかな。虐待の経験者たちからは「虐待した親を尊敬できない」、
「美化している」と言う意見があったとか。でも、それは大人になって持った感情じゃないの
かな。小さな子供にとってはどんなひどい母親であっても「たった一人のママ」だから、いくら
ひどい目に合わされても後を追うんだと思う。幼い子供は愛に条件をつけることをまだ知ら
ないの。

書こうと思い立ちながらも漠然としすぎていて考えをメモするくらいだった「本」があって、な
ぜか今ふっとその形が見えた。ワタシの中に宿ったのに生まれて来なかった娘にお母さん
として話しかけてみよう、と。逢いたかったけど逢えなかったマヤに・・・。

暇なときほど世界の騒がしさがわかる

2014年12月19日 | 日々の風の吹くまま
今日は日がな1日何もしない日。きのうの大雨と強風のダブル警報がいつの間にか予想雨
量50ミリ以上の大雨警報だけになっていた。東の方は「サンタ爆弾」とあだ名される猛烈低
気圧が五大湖地方から大西洋岸のクリスマスを直撃するそうで、停電したら七面鳥を焼け
なくなるからタイヘンだ。まあ、パイナップルにもスラングで「爆弾」の意味があって、「爆弾
特急」はごめんだなあ・・・。

ヨーロッパではEU裁判所が「肥満は障害とみなされ得る」と判断したもので、EUの企業は
肥満社員のために設備を変えたり、労働量を軽減しなければならなくなるらしい。ただし、
肥満体が即障害者ということじゃなくて、肥満や肥満に伴う病気で移動が困難とか、仕事が
支障や苦痛を伴うために他の労働者と平等なレベルで労働に参加できない場合、というこ
とのようだけど、ジャンクフードをたらふく食べて肥満体になれば仕事を減らしてもらえてラッ
キーなんて考える輩も出そうだな。肥満率上昇に悩むイギリスは企業に膨大な負担がかか
ると反発。EU離脱が現実化するかも・・・。

北朝鮮のハッカー攻撃に遭ったソニーが、アメリカで映画館でテロをやると脅されて、公開
予定の映画をお蔵入りにしたもので、(ワタシも真っ先に思ったことだけど)「ソニーは危険
な前例を作った」と批判されている。映画そのものはアホくさいコメディらしいけど、オバマ大
統領は「外国の独裁者にアメリカでの言論統制を許さない」。でも、ソニーは日本が世界に
誇る看板企業だから、「腰抜け日本」なんて言われかねないな。いいじゃん、元々日本には
「逃げるが勝ち」って諺があるんだから。でも、ジョンウン君は今頃「どうだ、オレたちはこん
なにすごいんだ」と欣喜雀躍して、「北朝鮮スゴイ」番組を作って国民に見せろと命令してる
かも・・・。

日本では、今「日本(人)スゴイ」番組が花盛りらしい。それも「外国(人)は日本(人)のことを
こんなに礼賛している」というのがほとんどらしい。いつもながら横並びもいいところだけど、
謙遜が日本人の美徳であれば「自画自賛」はNG。ならば外国人が褒めてるってことにすれ
ばいいやってことかな。外国人に「日本(人)をどう思う?」と聞いて、日本人が喜ぶような返
事以外はカットすればいいから手軽。「外交辞令」ってのを知らないはずはないと思うけど、
日本人が鵜呑みにして喜んでいるとしたら、なかなかの策士だねえ、アベクン・・・。

やっともういくつ寝たらというところに来て

2014年12月18日 | 日々の風の吹くまま
目覚ましなしの木曜日。カレシは英語教室を休みにして、地元に残っている生徒さんたちと
スカイプでのグループレッスン。ワタシは夕食にするカレーの仕込み。シチュー用の牛肉を
たっぷり。大きな玉ねぎを1個、適当に切ったじゃがいもをごろごろ、大きなナントにんじん
半分、水を3リットルくらい、ジャワカレーのルーを1箱半。あとはスロークッカーにおまかせ。

レッスンが終わったら、日本向けのギフトでお世話になっている会社のオフィスへ自家消費
の注文をピックアップに出かける。まず途中にある市のリサイクルデポに寄ってフリーザー
が入って来た段ボールや梱包材のスタイロフォーム、スーパーの魚や肉のトレイをそれぞ
れのコンテナに廃棄。軽くて風で飛んでしまうスチロールのトレイは、戸別の回収はまだで
きないけど、ごみとして捨てなくても良くなったのは進歩だな。バンクーバーはごみを焼却せ
ずに郊外の泥炭地に埋めていたけど、満杯状態の今はトラックで内陸の埋立地に運んでい
るから、ごみは少なければ少ないほどいい。

スモークサーモンやパテやその他をどっさり買ったら、「社長からです」と袋をひとつ。うわっ、
アイスワイン!高そうだなあ。うれしいねえ。実はフォアグラとペアするのにソーテルヌを買
おうかと思案していたところ。アイスワインをペアしてみようかな。やっと新しいフリーザーも
(半分近くは水だけど )8割くらい埋まった。ついでにとアイスクリームメーカーのバケツも入
れておいた。これなら思い立ったら吉日でいつでもアイスクリームを作れるな。思い立つこと
が多いとコレステロール値が急上昇するけど、この年になったら1年でも長く生きることを願
うよりも、好きなものを楽しんで味わって(ほどほどに)食べて幸せな気分になって暮らす方
が精神衛生的にいいと思う。長生きの秘訣は満面の笑みらしいし・・・。

これでクリスマスの準備はほぼ終わって、やっと「もういくつ寝るとクリスマス~」の段階。我
が家のクリスマスはだいたいが洋風だけど、作り始めるまでどんなものができるかわからな
い極楽とんぼ亭シェフお得意の思いつきなんちゃら料理。バゲットを焼くのを忘れないよう
にしなきゃ。クリスマスが終われば今度は大晦日と元旦のメニューの算段。「A woman’s
work is never done(女の仕事にゃ切りがない)」と言うことわざがあるけど、クリスマスとお
正月が団子になって来る今の時節、ほんっとに何かと忙しい・・・。

もうあとひと息のところまで

2014年12月17日 | 日々の風の吹くまま
午前11時半目覚まし起き。身支度をしていたらもうシーラとヴァルが到着。オフィスの掃除
が済むのを待って降りて行って、残りのクリスマスカードを書き終える。もう少し効率よく、も
う少し早めにやり始めるべきなんだけど、まあ毎年こんな具合。掃除が終わる頃までに短
いメッセージを書いて、封をして、切手を貼ってが完了。ヴァルに先約があるので打ち上げ
パーティは今年はクリスマスの後。カードと一緒にクリスマスボーナスを入れた封筒をそれ
ぞれ渡して、互いにハグして、Happy Holidays!

空模様がぱっとしないけど、今日もまたモールの郵便局(の外のポスト)へ。気温6度。薄い
Tシャツの上に毛糸のジャケット1枚でも、気合を入れて歩いていると汗をかく。きのうの今
日で、腕も肩も背中も足もみ~んなこっちこちだけど、歩いているうちに凝った筋肉がほぐ
れて来る。のんべえなら迎え酒だけど、迎え運動は聞いたことがないな。カードの束をポス
トに入れて、またひとつ完了。今日は特に買うものはないんだけど、せっかくモールまで来
たからとゴディバにふらり。袋入りのトリュフが3袋28ドルのスペシャル。私達好みのダーク
チョコのを2パックとカレシママ好みのミルクチョコのを1パック。(これでママに会いに行こう
よっとカレシをせっつこうっと。)

スーパーに回るのにティファニーの前を通ったら、水色の小さな袋を持った中年の男性が
出て来た。ふむ、奥さんへのプレゼントかな?それとも恋人?それとも別の・・・?それにし
てもこのモールの高級化のすごいこと。アメリカのTargetが買ったベイの安売り店の後が
空いたままなのはベイが買収したサックスフィフスアベニューを入れるから、という噂もある。
まあ、ブランドはあまり用がないけどきれいなものは目の保養になるな。スーパーでまたよ
けいなものを(重くならない程度に)買って、きのう見ていいなと思った野菜のスライサーを
もう一度見にCrate & Barrelへ。ハンドルを回して根菜などをリボンのように薄く、らせん状
にスライスできる。見たらやっぱり欲しいっ!

結局はまたトートバッグを肩に掛け、大きな紙袋を提げて、てくてくと家路。湿っぽいけど、
何となく春のような気配さえする。(今日の最高気温は9度。)まあクリスマスカードの発送も
終わったし、ご馳走の材料もだいぶ揃ったし、クリスマスの準備もあとひと息というところま
で来た。そろそろメニューを考え始めないと・・・。

やっとクリスマスツリーを飾って

2014年12月16日 | 日々の風の吹くまま
クリスマスカードを出しに午後5時の集配があるモールの郵便局まで。ついでに空になった
炭酸水のカートリッジ2本も新しいのと交換して来よう。気温7度。小ぬか雨と言うのか、雨
と霧が混じったような感じ。フードの着いた毛糸のジャケット1枚なので、地下鉄ひと駅で濡
れる時間を短縮。まずはモールの入り口でひとつかみ袋に入れて来た小銭を救世軍の「鍋」
にじゃらじゃら。二階の郵便局の外にあるポストにカードをどさっと投函して、エスカレータで
降りて来たらそこはCrate & Barrel。

もう30%オフになっているクリスマス飾りをいくつか買って、大きな紙袋を提げてデパートへ。
カートリッジを取り替えて重くなったトートバッグを肩にスーパーへ。まずはカレシご所望の
長いきゅうりを1本。でも、「ついで」が多すぎるのがワタシの買い物で、サーロインステーキ
のスーパーパック(1.5キロ)に大きなハム、ソーセージ、ツァツィキ、プロシュットとバジリコ
を巻き込んだチーズ、冷凍のエビやらロブスターやら。軽めのものを紙袋に入れてみたけど、
それでもトートバッグはすごい重さ(10キロはあったかも)。肩に担いでいたら腕がしびれて
来たくらい。家に帰り着いたら腰も背中も痛い。あしたはコチコチかな・・・。

夕食後はもう待ったなしでクリスマスツリーの飾りつけ。今年の新顔↓

     

ライトを巻きつけて、ガーランドを巻きつけて、スツールに上がったり降りたり、屈んだり、背
伸びをしたり。やっとできた。もうちょっと微調整がいりそうだけど、とにかくツリーを飾った。
やっとクリスマスが来るという気分。

          

あ~あ、くたびれたぁ。1年分の運動をまとめてやったみたいで、体中が痛い・・・。