リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ホームツーリズム~ガスタウン

2024年07月05日 | 日々の風の吹くまま
7月3日(水曜日)。☀。うっ、暑くなって来た。明日はまだ平均的な気温だけど、金曜日には26度、土曜日には29度、日曜日には31度と上がりっ放しで、月曜日もまだ30度、火曜日から28度、27度、25度と下がって、木曜日になってやっと平均的な24度という、何かすごい予報だけど、エスターがライネでは来る直前まで猛暑だったと言うので、はてはドイツみやげかなぁ、なんて・・・。

今日の予定は、電車で終点のウォーターフロント駅まで行って、カナダプレイスの辺りをひと回りした後でオリンピックヴィレッジに移動して、フォルスクリークを散策して、BMOセンターに寄ってオープニングナイトからずっとなぜかすれ違ってばかりいた『Guys & Dolls』のポスターとシーズン最後の夏のプログラムを引き取って、メインストリート駅から電車で戻って来ようというもの。朝ご飯を食べて、ゆっくりとコーヒーを飲んで、10時過ぎに出発。ニューウェストミンスター駅の下にある駐車場で勝手に「我が家専用」と呼んでいる隅っこのスポットに車を止めて、(いつも)しぶしぶだけど10時間分の料金を支払い。電車でバンクーバーのダウンタウンに行ったら3時間以内に用を足して帰って来るのが難しいのを知っているから、3時間の先は4時間も5時間もなくていきなり10時間になるわけ。エスターによると、ドイツでは先払いせずに駐車場を出る時に止めた時間分の料金を払うのが普通らしい。でもヨーロッパよりもずっと車社会の北米でそれをやったら、出口に列ができて混雑するだろうな。

カナダプレイス周辺は相変わらず観光客でごった返していて、今日停泊していたアラスカに行くクルーズ船は、プリンセスクルーズのグランドプリンセス号(乗客定員3100人)とホランドアメリカのザーンダム号(乗客定員1432人)の2隻。プリンセスは290メートルというすごい長さ。でも、今どきの数千人規模の新造船と違って、背が高くないからそれほどブサイクには見えない。ぐるっと回ったところで、エスターの希望でスチームクロックを見に行くことになって、暑い中をガスタウンに向かっててくてく。ウォーターストリートの一部は今年から歩行者天国になったらしく、世界で唯一のスチームクロック(蒸気時計)があるのはその端。観光客が取り囲んでいて、カメラを向けたまま蒸気が吹き出して時間を知らせるの待っているところ。まあ、15分ごとに勢いよく吹き出した蒸気がかすれた音色でロンドンのウェストミンスター寺院の鐘のメロディをちょっと奏でるだけなんだけど、世界にひとつしかない蒸気時計となると、それなりにおもしろい。



ガスタウンでランチを済ませて、ウォーターフロント駅から電車でメインストリート駅まで行って、私たちがゴルフボールと呼んでいるサイエンスワールドの外の広場にある「2人の紳士」のところで、話しかけてみたら?とエスターをそそのかしたら、何とみごとなインプロブ。BMOセンターでロビーに入れてもらって、受付に置いてあったポスターとプログラムをもらって、コーヒーショップの角を回ってArts Clubの衣装制作スタジオを窓からのぞいて、角のコーヒーショップでひと休み。


エスターのみごとなインプロブのパフォーマンス

自撮り風に・・・

やっとゲットした『Guys & Dolls』の(キャストのサイン入りの)ポスター