おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日の続きで、森林林業白書57ページの森林関連分野のクレジットの認証数をみていきます。

この表の通り、2011年12月現在、574件のプロジェクトについて約31.3万CO2トンのクレジットが認証されており、このうち森林分野は135件、約10.1万CO2トンとなっています。
前年(2010年)における国内クレジット制度のクレジット認証の件数は175件、このうち森林分野のプロジェクトによるものは44件であったらしく、2011年には、制度の浸透等により、認証件数が大幅に増加したことが分かります。
また森林分野におけるプロジェクトの内訳を方法論別にみると、ボイラーの更新が84件、ボイラーの新設が38件、空調設備の更新が12件等となっています。
そして排出削減の実施主体は、「木材加工工場」が認証されたクレジット量の約7割を占め、木材乾燥に用いるボイラー燃料を化石燃料から工場残材等の木質バイオマスに転換する取組が中心となっています。
昨日の続きで、森林林業白書57ページの森林関連分野のクレジットの認証数をみていきます。

この表の通り、2011年12月現在、574件のプロジェクトについて約31.3万CO2トンのクレジットが認証されており、このうち森林分野は135件、約10.1万CO2トンとなっています。
前年(2010年)における国内クレジット制度のクレジット認証の件数は175件、このうち森林分野のプロジェクトによるものは44件であったらしく、2011年には、制度の浸透等により、認証件数が大幅に増加したことが分かります。
また森林分野におけるプロジェクトの内訳を方法論別にみると、ボイラーの更新が84件、ボイラーの新設が38件、空調設備の更新が12件等となっています。
そして排出削減の実施主体は、「木材加工工場」が認証されたクレジット量の約7割を占め、木材乾燥に用いるボイラー燃料を化石燃料から工場残材等の木質バイオマスに転換する取組が中心となっています。