おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「森林整備の必要性」をみましたが、今日は70ページの「間伐による森林整備を推進」をみます。
白書には、林野庁はこれまで間伐の共同実施や間伐の実施に必要な路網整備の加速化、間伐材の公共事業への活用等により総合的な間伐対策を推進してきた。
平成20(2008)年3月に改定された 「京都議定書目標達成計画」 では、森林吸収量の目標である1,300万炭素トンを確保するため、平成19(2007)年度から平成24(2012)年度までの6年間に計330万haの間伐を実施することを目標とした。
このため、林野庁では追加的な財政措置や「森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法」による地方公共団体等の負担の軽減等によって、強力に間伐等を推進している。
この結果、平成19(2007)年度以降は、年間55万ha程度の間伐が実施され、平成22(2010)年度の間伐実施面積は56万haであった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/40/dd994a6dfc170fc5087ef6a74f1874b4.jpg)
以上の通り、白書を読むと、一見順調に推移しているように感じますが、実際に山に入るにはまず路網整備とそれに必要な大小の機械が必要ですし、また労働に対する成果、そもそもそれを担う人材を育成しなくてはなりません。
国は具体的にどのような施策を行っているのか、明日、みていきます!
昨日は「森林整備の必要性」をみましたが、今日は70ページの「間伐による森林整備を推進」をみます。
白書には、林野庁はこれまで間伐の共同実施や間伐の実施に必要な路網整備の加速化、間伐材の公共事業への活用等により総合的な間伐対策を推進してきた。
平成20(2008)年3月に改定された 「京都議定書目標達成計画」 では、森林吸収量の目標である1,300万炭素トンを確保するため、平成19(2007)年度から平成24(2012)年度までの6年間に計330万haの間伐を実施することを目標とした。
このため、林野庁では追加的な財政措置や「森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法」による地方公共団体等の負担の軽減等によって、強力に間伐等を推進している。
この結果、平成19(2007)年度以降は、年間55万ha程度の間伐が実施され、平成22(2010)年度の間伐実施面積は56万haであった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/40/dd994a6dfc170fc5087ef6a74f1874b4.jpg)
以上の通り、白書を読むと、一見順調に推移しているように感じますが、実際に山に入るにはまず路網整備とそれに必要な大小の機械が必要ですし、また労働に対する成果、そもそもそれを担う人材を育成しなくてはなりません。
国は具体的にどのような施策を行っているのか、明日、みていきます!