おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日まで「2013年度ものづくり白書」をみましたが、今日から「平成25年版子ども・若者白書」をみます。
そもそも、なぜ「子ども・若者白書」をみるかというと、「貧困」や「就職難」といった地域や中小企業と関連深い項目があるためです。ということで、早速、本題に入ります。まず29ページの「子供の貧困」をみます。
厚生労働省「国民生活基礎調査」によると、子どもの相対的貧困率は1990年代半ば頃からおおむね上昇傾向にあり、平成21(2009)年には15.7%となっていることが分かります。
次に、OECDによる国際比較をみると、2000年代半ばにおいて我が国の子どもの相対的貧困率はOECD加盟国30か国中12番目に高く、OECD平均を若干上回っていることが分かります。
日本でいう貧困は世界のそれとは異なると感じていましたが、このデータを見る限り、そうとも言えないようで、非常に深刻な現実ととらえなくてはなりません。
そして、貧困にあえぐ人がいる一方で、猫の手も借りたい中小企業もいます。こういうミスマッチを解消させることも我々の役割と考えなくてはなりませんね。
昨日まで「2013年度ものづくり白書」をみましたが、今日から「平成25年版子ども・若者白書」をみます。
そもそも、なぜ「子ども・若者白書」をみるかというと、「貧困」や「就職難」といった地域や中小企業と関連深い項目があるためです。ということで、早速、本題に入ります。まず29ページの「子供の貧困」をみます。
厚生労働省「国民生活基礎調査」によると、子どもの相対的貧困率は1990年代半ば頃からおおむね上昇傾向にあり、平成21(2009)年には15.7%となっていることが分かります。
次に、OECDによる国際比較をみると、2000年代半ばにおいて我が国の子どもの相対的貧困率はOECD加盟国30か国中12番目に高く、OECD平均を若干上回っていることが分かります。
日本でいう貧困は世界のそれとは異なると感じていましたが、このデータを見る限り、そうとも言えないようで、非常に深刻な現実ととらえなくてはなりません。
そして、貧困にあえぐ人がいる一方で、猫の手も借りたい中小企業もいます。こういうミスマッチを解消させることも我々の役割と考えなくてはなりませんね。