中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

40歳代以降に学び直しの場を!

2013年10月21日 04時24分23秒 | 2013ものづくり白書を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は2013年度ものづくり白書 214ページの「キャリア・コンサルティング推進体制の整備」をみましたが、今日は226ページの「大学(工学系)の人材育成の現状及び取組等」をみます。

ものづくりと関連が深い「工学関連学部」は、2012年度現在、251学部(国立77学部、公立18学部、私立156学部)が設置されており、38万7,458人(国立13万1,119人、公立1万4,860人、私立24万1,479人)の学生が在籍しているとのことです。

このうち、2011年度の卒業生8万7,544人のうち約50%が就職しており、職業別では、ものづくりと関連が深い機械・電気分野をはじめとする専門的・技術的職業従事者となる者が約74%を占めており、産業別では、製造業に就職する者が約31%を占めているとあります。

白書には、我が国のものづくり人材の育成にあたっては、大学の工学関連学部、高等専門学校、高等学校の専門学科、専修学校において行われる職業教育が大きな役割を担っており、我が国のものづくりの次代を担う人材の育成のためには、小学校、中学校、高等学校における理数教育等をはじめとしたものづくり教育を充実していくことやあらゆる学校段階を通じた体系的なキャリア教育を推進していくことが大切であるとあります。

個人的には、斜陽産業から成長産業へ人材移動を円滑化を図るとともに、知識やノウハウが陳腐化しつつある40代以降の学び直しの場があると良いと思います!

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