おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2013年度ものづくり白書 191ページの「2030年までの就業者数のシミュレーション」をみましたが、今日は193ページの「教育訓練のうちもっとも重要なもの」をみます。
「技能系正社員を対象に実施している教育訓練のうちもっとも重要なもの」をみると、大企業・中小企業ともにほぼ100%が技能系正社員を対象に教育訓練を実施していることが分かります。
また、最も重要な教育訓練の内容は、大企業、中小企業ともに、「上司が部下を、先輩が後輩を日常的に指導」、「指導者を決めるなどして実施した計画的な OJT」であることも分かります。
白書も言っているように、技能者の育成については積極的に取り組まれているが、OJT が中心となっていることから、育成方法にOff-JT をより取り入れていくことが今後の課題であると考えられます。
また白書には、中小企業は「多品種少量生産中心」が5割弱と多く、5割弱は業績が悪化しているとあることから、中小企業が「コストの削減」、「製品の品質向上」に積極的に取り組むためにも、現場を支えるものづくり人材の育成はより重要性が増すと言うことですね。
昨日は2013年度ものづくり白書 191ページの「2030年までの就業者数のシミュレーション」をみましたが、今日は193ページの「教育訓練のうちもっとも重要なもの」をみます。
「技能系正社員を対象に実施している教育訓練のうちもっとも重要なもの」をみると、大企業・中小企業ともにほぼ100%が技能系正社員を対象に教育訓練を実施していることが分かります。
また、最も重要な教育訓練の内容は、大企業、中小企業ともに、「上司が部下を、先輩が後輩を日常的に指導」、「指導者を決めるなどして実施した計画的な OJT」であることも分かります。
白書も言っているように、技能者の育成については積極的に取り組まれているが、OJT が中心となっていることから、育成方法にOff-JT をより取り入れていくことが今後の課題であると考えられます。
また白書には、中小企業は「多品種少量生産中心」が5割弱と多く、5割弱は業績が悪化しているとあることから、中小企業が「コストの削減」、「製品の品質向上」に積極的に取り組むためにも、現場を支えるものづくり人材の育成はより重要性が増すと言うことですね。