おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2013年度ものづくり白書 195ページの「女性技能者の活躍を妨げる要因」をみましたが、今日は197ページの「高齢者技能について」をみます。
総務省「労働力調査」によると、2012年現在で60歳以上の高年齢者の就業者は約1,192万人おり、特に60~64歳の就業率については2005年に52.0%であったが、2012年には57.7%に伸びているとあります。
これを踏まえ、製造業をみると、ここ10年の間に、全体の就業者数が約200万人減少している中で、60歳以上の就業者数は、逆に20万人以上増加しており、その就業者全体に占める割合も2002年には約11%であったものが、2012年には約15%にまで上昇していることが分かります。
近年、60歳を過ぎても健康である人が多く、2010年時点で、日常生活に制限のない平均期間は男女ともに70歳を超えており、健康と自覚している平均期間についても男性が約70歳、女性は70歳強となっています。
また、2012年高齢社会白書にあるとおり、高齢者は65歳以上も就業を継続しています。
中小企業では高齢者が現場の第一線で働く姿を見ることは少なくはないですが、継続雇用の基準には何があるのでしょうか。明日、見ていきます!
昨日は2013年度ものづくり白書 195ページの「女性技能者の活躍を妨げる要因」をみましたが、今日は197ページの「高齢者技能について」をみます。
総務省「労働力調査」によると、2012年現在で60歳以上の高年齢者の就業者は約1,192万人おり、特に60~64歳の就業率については2005年に52.0%であったが、2012年には57.7%に伸びているとあります。
これを踏まえ、製造業をみると、ここ10年の間に、全体の就業者数が約200万人減少している中で、60歳以上の就業者数は、逆に20万人以上増加しており、その就業者全体に占める割合も2002年には約11%であったものが、2012年には約15%にまで上昇していることが分かります。
近年、60歳を過ぎても健康である人が多く、2010年時点で、日常生活に制限のない平均期間は男女ともに70歳を超えており、健康と自覚している平均期間についても男性が約70歳、女性は70歳強となっています。
また、2012年高齢社会白書にあるとおり、高齢者は65歳以上も就業を継続しています。
中小企業では高齢者が現場の第一線で働く姿を見ることは少なくはないですが、継続雇用の基準には何があるのでしょうか。明日、見ていきます!