おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は小規模企業白書(2015年版)の93ページ「小規模事業者持続化補助金の活用による新たな取引先や顧客の獲得状況」をみましたが、今日は97ページ「自社の利益を確保するために実際に取り組んでいる取組」をみます。
下表から自社の利益を確保するために実際に取り組んでいる取組について見ると、回答数が多かったものは「売上金額・量を踏まえた適切な仕入、過剰在庫の整理」、「原材料・商品の仕入価格の見直し、価格の低い代替品の検討」、「金銭の出納管理(記帳)」、「在庫の量・金額の把握」であることが分かります。
他方、回答数が少なかったものとしては、「建物・設備の賃料の削減」、「人件費の削減」、「ITの活用」などとなっています。
これらの結果について白書は、経営者は利益を確保するための取組として在庫管理や出納管理などの取組を重視していることが分かる、とあります。
ここで言いたいことは、経営者は経営の醍醐味でもある「売上」を増やすことに邁進してしまいがちですが、持続的に経営を行うには「利益」をいかに確保していくかということも大事ということですね。
昨日は小規模企業白書(2015年版)の93ページ「小規模事業者持続化補助金の活用による新たな取引先や顧客の獲得状況」をみましたが、今日は97ページ「自社の利益を確保するために実際に取り組んでいる取組」をみます。
下表から自社の利益を確保するために実際に取り組んでいる取組について見ると、回答数が多かったものは「売上金額・量を踏まえた適切な仕入、過剰在庫の整理」、「原材料・商品の仕入価格の見直し、価格の低い代替品の検討」、「金銭の出納管理(記帳)」、「在庫の量・金額の把握」であることが分かります。
他方、回答数が少なかったものとしては、「建物・設備の賃料の削減」、「人件費の削減」、「ITの活用」などとなっています。
これらの結果について白書は、経営者は利益を確保するための取組として在庫管理や出納管理などの取組を重視していることが分かる、とあります。
ここで言いたいことは、経営者は経営の醍醐味でもある「売上」を増やすことに邁進してしまいがちですが、持続的に経営を行うには「利益」をいかに確保していくかということも大事ということですね。