報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

本日の雑感

2013-09-05 19:31:42 | 日記
 本当は顕正会や宗門における禁則事項を列挙して考察したかったのだが、火災感知器の真下でサンマを焼くような行為と判断し、断念した由。
 禁則事項を書かれて怒っているようでは世話ない。それを書かれる方が悪いんであって、それならば書かれない努力をすれば良い。逆ギレして炎上させる様は、見苦しいことこの上ない。

 さて、“薄い本”とは二次ヲタの用語で、同人誌のことである。全般に同人誌は1冊につき数十ページであることが多く、一般書籍より薄いことが多い。なので、ダ本は“薄い本”で、メタ本は“厚い本”なのだ。……あれ?逆か?
 因みにページ数が少ないから安いということはなく、全般的に“薄い本”は高めに設定されている。本来、同人誌というのはサークル(同好会)が100%趣味で制作したものであり、商業目的で制作しているわけがない。儲けはどうでもいい。なのに高価なのは何故かというと、【禁則事項です】。
 二次元の女はいいのー。確かに18歳未満の購入・閲覧禁止のエロ以外の何物でもない本ばかりを購入したが、児童ポルノ禁止法が改正されると、これも禁止されるか?困るなぁ!非実在青少年とかいうワケの分からない言葉を作って取り締まりをしようとしているようだが、日本にどれだけのヲタクがいるのか知ってるのかな~?国家が転覆しても知らないよ~?それこそ手ぐすね引いて待っている中韓の思うツボだよ~?
 それよりも、老親の死亡を隠蔽して年金を不正受給し続ける“非実在老人”問題を何とかしたらどうかね?あと、大阪などで多発している(大阪だけではないはずなのだが、何故かマスコミが決まって大阪を紹介することが多いので、多発しているような錯覚を受ける)“非実在児童”の問題だな。“薄い本”などにも、確かに児童が『ロリ』『ぷに』『ショタ』とか称して【禁則事項です】という内容があるが、そんなことに目くじら立てて取り締まるより、本当に非実在化させられているリアル児童の方を救済しろよ。全く。困ったものだな。
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今から5年前に制作した駄作

2013-09-05 14:52:24 | 日記
川底に高3女子の自転車=「人流された」通報で捜索―岐阜県警(時事通信) - goo ニュース

 “顕正会版人間革命シリーズ”より、“妖狐 威吹伝”の一幕……。

「川底から自転車が見つかったって!?」
「そうなんだ!」
 ゲリラ豪雨から一夜明けた荒川。川は増水しているものの、普通に渡れる、さいたま市と川越市を往来する所沢街道に架かる治水橋。その中央付近に稲生裕太(愛称、ユタ。高校2年生)と妖狐の威吹がやってきた。そしてもう1人。
「あのクソバカ!あれほど言ったのに!」
 見た目は人間の成人女性であるが、手足の首から先は緑色で、水かきのようなものが付いている。茨城県周辺の利根川を席巻した祢々子河童の直系で、6代目祢々子を継承している。初代は伝説の通り、旅の修験者によって調伏されたが(祢々子一族によればその修験者が法華経を唱えており、日蓮大聖人の名前を出していたというので、特に日蓮仏法者に注意という家訓が伝わっているという)、こうして子孫は生き延びている。
「荒川にも河童がいたのか」
 ユタは眉を潜めた。
「そりゃいるよ。どの川にもね」
「沼だけじゃないんだな」
 ユタは数珠を取り出した。顕正会で使用していたものと違い、日蓮正宗受戒後はちゃんと開眼したものを使用している。それでも、顕正会員だった頃に出会った威吹や祢々子を調伏できたのは持ち前の霊力の強さであるからして、仏力・法力によるものではなかった。
 ゲリラ豪雨で1人の同級生女子がこの川で行方不明になり、祢々子の所に知り合いの男の河童から犯行声明が来たというので、威吹に垂れ込んだというわけである。
「この時代、もう修験者がいないと思ったら大間違いさ。ユタのような奴がいる。悪いことはできんよ」
 祢々子は腕組みをして言った。祢々子河童は代々女系で、誰もが女傑であるという。無論、当代たるこの6代目もそうだ。
「ああ」
 威吹は同調した。手に持つ刀。これは2本目だ。1本目はユタの血肉を食らう為に切り掛かったところ、『偽物である』はずの数珠によって刃を折られてしまった。
「倒してもいいよな?」
 ユタは振り返って言った。祢々子は髪をかき上げて言った。
「いいよ。但し、肝の部分は残しといてね」
「は?」
「オス河童の“惚れ肝”は貴重品だからさ……」
「それ、本当か?」
 威吹は薄い眉毛を潜めた。もともと白い肌に銀色の髪、眉毛まで銀色なので、まるで眉毛が無いように見える。
(何だかは聞かない方が良さそうだ)
 ユタはそう思いながら大石寺の方を向いて(さいたま市側から西南を向く格好だ)、題目を唱え始めた。

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 昔はこんなの書いてたんだなぁ……。因みに初代ブログの私のハンネ“威吹”は、この妖狐から取ったもので、今のハンネはこの主人公から取ったものです。この時はまだ私は顕正会員だったと思うけど、そろそろ離脱を考えていたというのが分かる作風になってたりする。
 ちなみに実際、仏法で妖怪退治はできないので念のため。あくまで、フィクションです。
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