http://www.shizuokabus.co.jp/2020/11/08/7187/
辛うじて1往復運行を保っていた富士急静岡バス“やきそばエクスプレス”も、ついに今日から全便運休となりました。
公式サイトでは『当面の間』となっていましたが、日蓮正宗公式機関紙“大白法”1月16日号(第1045号)によれば、2月29日までとのこと。
尚、新富士駅から運行されている登山バスにあっては通常通りの運転だそうです。
これは途中経路上の東京都、神奈川県に新型コロナウィルス緊急事態宣言が発令されたことに際し、乗客が激減したことによります。
私は東京駅日本橋口に程近いビルに勤務しているのですが、そこに到着する高速バスの利用者が明らかに少なくなりました。
試しに昨日まで運行されていた“やきそばエクスプレス”東京到着便の乗客数を数えてみると、2~3人のみという有り様でした。
昨日は御開扉があったにも関わらず、です。
こういうことが毎日続いていましたので、いずれはこれも運休になるのではと懸念していましたが、その通りになってしまいました。
運休期間を2月29日までとした理由については、大石寺側の視点で見ると分かり易いでしょう。
菅総理大臣は緊急事態宣言発令期間を2月7日までとしましたが、本当にそれまでに感染者数が減るのか(ステージ3まで下げられるのか)懐疑的な国民が多数だと思います。
明らかに延長される確率の方が高い。
バス会社側もそれを見越し、そして大石寺側も、せめて3月の春季彼岸会までには運転再開して欲しいという思いから2月29日までにしたのだろうと推測します。
一公共交通機関に一宗教団体の意向が反映されるのは、無宗教の方々から見れば変な話かと思うかもしれませんが、何もこの高速バスに限らず、そういうことは多々あるものです。
ぶっちゃけ、今年は運転されなかった初詣客輸送臨時列車の運転もそれに当たるかと。
かつては(今も?)日蓮宗池上本門寺で御会式が行われる日には、東急池上線で臨時列車が運転されていた(されている)ことは地元民や鉄ヲタなら誰でも知っていることです。
また、創価学会が日蓮正宗の団体だった頃は、身延線で多数の臨時列車が運転されていたことも有名な話です。
鉄道ダイヤをも動かす宗教団体、侮らない方が良いかと。
それでさえ動かせるのですから、バス路線のダイヤを動かすことも可能なわけです。
しかし、大石寺としては緊急事態宣言が発令されている1都3県から信徒を呼ぶわけにも行かず、バス会社側も地元民や信徒の数が減って赤字になった路線をいつまでも運転しているわけにはいきませんから、それでついに今日から運転を中止したのでしょうね。
新富士駅からの登山バスは通常通りというのは、まだ静岡県内には緊急事態宣言が発令されていないこと、他にもまだ発令されていない自治体が存在すること、そして何より御開扉そのものが中止になっているわけではないので、バス会社としてもまだ一定の需要があると見ているのでしょう。
ただ、見方によっては高速バスが運休になったことは、東京方面在住の信徒からすれば1つの指針にはなるのかなと思います。
私は緊急事態宣言が解除されたら御登山をと思っていたのですが、それに加えて件の高速バスが運転再開されたらという基準もできたわけです。
障魔に打ち勝つ為には判断力も必要になってきますが、その判断の材料となるものが存在するのは良いことでしょう。
判断を誤って失敗を何度も繰り返して来た私にとっては、むしろありがたいことです。
これで私の初登山は3月以降という1つの判断ができました。
辛うじて1往復運行を保っていた富士急静岡バス“やきそばエクスプレス”も、ついに今日から全便運休となりました。
公式サイトでは『当面の間』となっていましたが、日蓮正宗公式機関紙“大白法”1月16日号(第1045号)によれば、2月29日までとのこと。
尚、新富士駅から運行されている登山バスにあっては通常通りの運転だそうです。
これは途中経路上の東京都、神奈川県に新型コロナウィルス緊急事態宣言が発令されたことに際し、乗客が激減したことによります。
私は東京駅日本橋口に程近いビルに勤務しているのですが、そこに到着する高速バスの利用者が明らかに少なくなりました。
試しに昨日まで運行されていた“やきそばエクスプレス”東京到着便の乗客数を数えてみると、2~3人のみという有り様でした。
昨日は御開扉があったにも関わらず、です。
こういうことが毎日続いていましたので、いずれはこれも運休になるのではと懸念していましたが、その通りになってしまいました。
運休期間を2月29日までとした理由については、大石寺側の視点で見ると分かり易いでしょう。
菅総理大臣は緊急事態宣言発令期間を2月7日までとしましたが、本当にそれまでに感染者数が減るのか(ステージ3まで下げられるのか)懐疑的な国民が多数だと思います。
明らかに延長される確率の方が高い。
バス会社側もそれを見越し、そして大石寺側も、せめて3月の春季彼岸会までには運転再開して欲しいという思いから2月29日までにしたのだろうと推測します。
一公共交通機関に一宗教団体の意向が反映されるのは、無宗教の方々から見れば変な話かと思うかもしれませんが、何もこの高速バスに限らず、そういうことは多々あるものです。
ぶっちゃけ、今年は運転されなかった初詣客輸送臨時列車の運転もそれに当たるかと。
かつては(今も?)日蓮宗池上本門寺で御会式が行われる日には、東急池上線で臨時列車が運転されていた(されている)ことは地元民や鉄ヲタなら誰でも知っていることです。
また、創価学会が日蓮正宗の団体だった頃は、身延線で多数の臨時列車が運転されていたことも有名な話です。
鉄道ダイヤをも動かす宗教団体、侮らない方が良いかと。
それでさえ動かせるのですから、バス路線のダイヤを動かすことも可能なわけです。
しかし、大石寺としては緊急事態宣言が発令されている1都3県から信徒を呼ぶわけにも行かず、バス会社側も地元民や信徒の数が減って赤字になった路線をいつまでも運転しているわけにはいきませんから、それでついに今日から運転を中止したのでしょうね。
新富士駅からの登山バスは通常通りというのは、まだ静岡県内には緊急事態宣言が発令されていないこと、他にもまだ発令されていない自治体が存在すること、そして何より御開扉そのものが中止になっているわけではないので、バス会社としてもまだ一定の需要があると見ているのでしょう。
ただ、見方によっては高速バスが運休になったことは、東京方面在住の信徒からすれば1つの指針にはなるのかなと思います。
私は緊急事態宣言が解除されたら御登山をと思っていたのですが、それに加えて件の高速バスが運転再開されたらという基準もできたわけです。
障魔に打ち勝つ為には判断力も必要になってきますが、その判断の材料となるものが存在するのは良いことでしょう。
判断を誤って失敗を何度も繰り返して来た私にとっては、むしろありがたいことです。
これで私の初登山は3月以降という1つの判断ができました。
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