ロバート・レッドフォード
メリル・ストリープ
トム・クルーズ
人は何のために戦うのか
人は何のために死ぬのか
政治家の野望、ジャーナリストの正義、大学教授の信念、
未来や将来のある若者たちの希望、そして絶望・・・
９・11以来、アメリカは被害国となった。
被害者意識の中で沸き起こったイラク戦争。
しかしながらその戦争の意味が、是非が問われている昨今。
アメリカの人はこの映画をどう評価するのだろう。
最後のシーン、二人の兵士の後姿が忘れられません。
私は日本人だけど、同じ人間として彼らを誇りに思います。
しかし、残念でたまりません。
私はロバート・レッドフォードが好きなんです
高校生の頃、和英辞書を片手に、彼宛に何通もファンレターをしたためました。
運が良ければサイン入りのポートレートが送られてくるかも
って期待しながら(笑） ５・６年前、息子と「スパイゲーム」を観ました。
２０年ぶりに再会した彼は、おじいさんになっていました。
私がオバサンになったように、彼も年を重ねた、と言うことです。
そして、昨日の映画で・・・
ホントにおじいさんになっていました。
古稀ですって。
でも、思慮深い表情は昔のままです
メリル・ストリープも抜群でした。
トム・クルーズは目がきれい過ぎます(笑)
「陰謀」を企てるのには、不向きなくらいにきれいな目です
逆を言えば、このきれいな目に騙され、欺かれるのかもしれません。
こうした味わい深い映画も時には良いなぁと思いました
