伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

防災訓練はリアルに

2013-03-24 13:49:04 | 日記
自治会の防災訓練に参加。
佐倉市では住民が防災組織を作ると補助金が出る。
全地域で防災組織の立ち上げを呼びかけている。
住んでいるところの自治会では早い時期に立ち上げ、防災倉庫にはそれなりに防災資機材がそろってきている。
防災倉庫に入れているだけではいざという時に困るので、今日は本番さながら使用した。



カマドも箱から出して、薪をくべる。
薪は木を切って、ちゃんと用意してくれていた。

昔キャンプをやった経験のある人は、得意かもしれないが、マッチがない、紙がないと、結構火をつけるのには準備がいること。

チェーンソウを使わせてもらった。
以前から試してみたかったが、使ってナットク。

発電機を使ってハロゲン灯を点ける。
一つ一つ機械の使い方を確認しながら、ああでもない、こうでもないと言いながら進めていく。
この過程が大事なのだろう。

次回は何をしようかと問題点につながるし、何しろ面白い。

防災キットはすでに配布済みで、必要事項を記入して冷蔵庫に入れることになっている。
黄色いひもも震度5以上の地震の時、無事だったら門扉につけることになっている。
要援護者リストも作ってあり、ヘルパーも募ってマッチングしてある。

ところが2年前の3.11東日本大震災時には、家も被害を免れたし、倒壊もしなかったので、揺れが収まったら、黄色いひもを門扉に出すことを忘れてしまったし、要援護者さんの所へも行くのを忘れていた。
民生委員さんが自転車でぐるっと回ってくれたことは、その後の顛末で伺った。

「震度5が起こったとき」を阪神震災時の情景を想像していたからかもしれないが、肝心な時に忘れることはよ~く分かった。

次回は震度5を想定して、門扉にひもを付け、要援護者さんへ声掛けする避難訓練をするようだ。

佐倉市の防災啓発センターでは地震体験室や消火訓練室、煙体験室などがある。
これも実際にやってみるのとでは違うだろう。

坂本さんから元気になる写真をいただいた。







文句なし。
それにしてもベストショットですね。