伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

2021年度予算要望準備中

2020-08-23 23:18:15 | ネット活動
連日、市民ネットワーク千葉県の予算要望作成のため、千葉県庁で担当課との
ヒアリングに明け暮れていました。

予算要望とは、次の年の予算に反映させたい政策提案を県に対して行うことです。
まず、昨年提出した2020年度の予算要望の成果を担当課が〇×△で評価したものを、
6月末に受け取ります。
これが2021年度予算要望のスタートです。
数えてみたら200近い政策を提案していました。
市民ネットワーク千葉県2020年度予算要望

その中からヒアリングする項目をぬきだし、担当課と直接話を聞く作業は、
9日間に及びました。
お盆の週も対応してくださった、県担当者の皆さんには感謝申し上げます。

担当課とのヒアリングで、県の政策がわかります。
例年は、進展がないのですが、今年はなんと!!4項目も目を見張るものがありました。

何といっても、最大のポイントは、昨日報告した、
県庁建物を殺虫剤、化学物質を使わずに管理する「総合防除」の取り組みです。

2点目からは下記の通り

★ 災害時のブルーシート掛け隊ボランティア組織の育成が実現。
昨年の台風、豪雨被害で被害を受けた家屋がたくさんあり、
県外からも応援をいただき、ブルーシートをかけました。
ぜひ、「ブルーシート掛け隊」を作りましょうと、議会質問で提案しましたが、
その後、ちゃんと動いていたのでした。
現在、県内でボランティア組織を育成中との事です。

★ 種子条例策定中です。
今年6月の議会質問でも取り上げましたが、
要綱にある「農業競争力強化支援法の趣旨も踏まえ」がとても危険な文言です。
策定中の条例案には絶対に入れないように、と強く要望しました。

担当者:「良い条例を作るから、信じてください」
伊藤:??「そういう問題じゃなく、条例案が出来たら再度パブコメかけてください!!」

8月中に条例案が示されるようですが、「入れていません」と明るく言い切る担当課。
果たして入れていないのか、違う形で骨抜きにしたのか?

★ 高崎川上流と下流を自治体の境界を越えて、一体的な整備を。
滋賀県の「流域地治水条例」のような取り組みを、ぜひ千葉県でも実現を!!
当初、ケンモホロロだった担当課。
今は、かなり理解を示しています。



いただき物のアジサイがこんなに大きくなりました。






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