伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

DVD上映会「ザ・思いやり」 @さくら・市民ネットワークにて 10/1(土)14時~

2016-09-30 00:47:43 | ネット活動
「思いやり予算」をご存知ですか?



続報真相 「思いやり予算」増、なぜ? 「日本は米国の属国」説を考える

外国人も驚きの厚遇/基地の提供「負担」のはずが「負い目」に 毎日新聞 2016年1月15日より

 ある在日米国人男性が最近製作した映画が静かな話題となっている。
タイトルは「ザ・思いやり」。日本が負担する在日米軍駐留経費、いわゆる「思いやり予算」について「なぜ日本はそこまでするのか」との素朴な疑問を投げかけるドキュメンタリーだ。
市民グループなどが各地で自主上映会を開いている。

 この予算は1978年、金丸信防衛庁長官(当時)が「思いやりというものがあってもいい」と発言、基地従業員の人件費の一部62億円を負担したのが始まりだ。
その後、施設整備費や光熱水費なども加わり、現在は5年ごとに額を大きく見直している。
2011〜15年度は年平均1866億円を支出。
日本政府は昨年、16〜20年度分の減額を求めたが米側は受け入れず、逆に総額で130億円増の同1893億円で決着した。

 映画では、基地内のリゾートマンションのような住宅から、学校、教会、ゴルフ場、銀行、ファストフード店に至るまで、米兵が快適に暮らすための数々の施設が日本の税金で整備されていると説明する。
そして、米カリフォルニアの街頭で「この事実、どう思う?」とインタビューを敢行。
「(在日米兵)1人当たり1500万円? ワオ!」「国際開発に使え。その方がより平和的だ」。
問われた米国人やフランス人、インド人らは驚いたり、自分のことのように憤ったりする。

 監督した英語講師のリラン・バクレーさんは、製作の動機をこう語る。
「米軍厚木基地(神奈川県)の近くに16年住んでいますが、数年前、米兵のぜいたくな生活のために日本の税金が使われていると知って驚いたんです。
東日本大震災の被災地には、隣家のくしゃみが聞こえるほど壁の薄い仮設住宅に住み、ストレスを抱えている被災者がいるのにどうして? 
日本は米国の属国ではないのだから、この矛盾を考えてほしい」

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これまで投入された「思いやり予算」は6兆円。
チェックのしようがなく、ぜいたくな駐留米軍の家族の生活を支えている。
一年中冷暖房は入れっぱなし。たとえ母国に帰っていても、止めていないとか。
前年より少ないと減額理由になるから。
そんな話は枚挙にいとまがない。




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