萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

赤い羽根の共同募金 ホワイトバンド

2005-10-08 11:15:53 | 日々の疑問
昨年あたりに、TBSの報道スペシャルで「怪しい募金活動集団」が放送されてから、
どの募金に協力すれば、そのお金が確実に私達が使って欲しいと思っている人達に届くのか考えさせらるようになった。

中越地震やスマトラ沖の津波、多数の台風上陸。去年は天災だらけだった。

家内は以前に放送されたものを観ていたらしく、『世界が100人の村だったら』の続編を観ることもあった。これは春から夏にかけての時期だ。

放送内に「もし世界が100人の村だったら、貯金があってお財布を持ち、家の中に小銭が落ちている人は”1人”」というナレーションが入り、ダイヤルQ2での募金応募には放送中の時間帯はもちろん、朝かけても繋がらなかった。

私の勤めている会社には、現在ホワイトバンドをしている同僚が何人も居る。

つい先日までそれを新しいスウォッチかと思っていた私にも、このホワイトバンドに関する記事が最近ではよく目に入る。

それは集まったお金が貧困者に届くわけではなく、主催するNGOの活動資金になるという記事だった。
この運動の主旨は「貧困の根絶をみんなで考えよう。その意思表示を」ということらしい。

それならそれでいいじゃないか?と思う。


この前駅の改札口で、赤い羽根の共同募金を呼びかける高校生の女の子達がたっていた。募金に応じると、ベビーカーで連れていた長男のために「お子様にこれを」といってドラえもんのバッジも渡してくれた。
まだまだ幼い子供に「安全ピンとはいえ針のついたもの」を渡していいものかどうか悩んでいる素振りもあり、大変なのだなと感心もした。

赤い羽根の共同募金は、毎年、この10月に行われているという。
ネットで調べて、私の暮らしたことのある地域にどれだけ、何のためにその募金が使われたかも見ることができた。

そうそう、この街角に立つ高校生たち(たぶん中学生ではないと思うのだが)、
HPでは先生に「生徒達の社会勉強、身近なボランティアの体験」とこの募金活動を呼びかけるページを見かけたが、私は学生時代には声すらかかったことはなく、友達で街角に立っているものもいなかったと思う。

体験した人たちの感想などを一度聞いてみたいものである。


福祉や募金について少しだけでも考えた今年でした。

考えることがなければ、いきなり行動することもないと思うので。。。。
それだけでもいいことだと思うのです。

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