萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

2014.01.12.日本大学選手権決勝 早稲田vs帝京を振り返って

2014-01-13 06:58:05 | スポーツへの想い
スタートダッシュが決まり、早稲田のスピードプレイ炸裂!
ただ、帝京の接点での硬直での押し加減、ジャッカルの決まり具合から、早稲田は回すことを少し惧れているかのような展開。
密集する力が完全に帝京に飲まれている感じ。

ラインアウトさえもなんだか不安気。

どこかに不安な部分を残している感じだけが漂っていた。


50回記念大会…。

セレモニーも行われ、初代王者 法政、10回優勝早稲田、20回優勝同志社、30回優勝明治、40回優勝関東学院…。

ここに次に並ぶのは、どちらの主将だ!

という雰囲気が充満した会場。

2019ワールドカップの主力メンバー候補世代達。

後半の開始早々、今度は帝京にハイタックルから来るアドバンテージの中でトライを決められてしまった。
止めるには仕方のなかったタックル。

ここで早稲田が耐久力を見せて、徐々にトライを取り続けて追いすがる。

ハーフ陣がどしどし回す。やっと出たこの展開。ただ、途中に誰かが必ずやるフェイント気味の切り返しに悉く対応されてしまう。
目でボールを追うけど身体が付いていかないというようなプレイが出ない。その余裕と距離感と体力差がない。

力対走力と展開力のはずが…いつしか力対力の勝負に成りかけて行ってしまう。今の早稲田の力も強いけど、その総合力が違う。

展開不足か…。あぁ一歩及ばず時間が少なくなる。


最後はトライを決めたが時間切れ。

トップリーグはこの展開力と突破、押し合いに強い力が普通に想像できる。


日本選手権…。どうかパスワークかスピードで優って欲しい。体力は付けてきた今年の垣永組。力でも負けない自信を漲らせていた時期もあった。そこにスピードとボール保持力と展開を身に付けている藤田が帰還した。
小柄なのに競り負けないウィングとセンターもいる。ほぼ理想のバックス陣が出来上がった。


押し合いを制しつつも、是非とも最後まで走り回ってくれと祈るばかりだ。
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