鳥海山2日目の早朝4時過ぎに目を覚ます。この日も朝から好天である。鳥海山でもご来光を見たいし、影鳥海もみたいので、頑張って展望のいい七高山に再び登ることにする。4:20。ヘッドライトをつけて小屋を出た。15分ほどで七高山に到着し、ご来光の瞬間を待つ。西側には雲が湧き上がり、影が映りやすくなっている。また、新山下の雪渓がうまい具合に溶けて、ニコちゃんマークみたいな模様になっている。


5:02。水平線にかかった東の雲の上から日の出だ。月山に続いて鳥海山でもご来光を拝めるなんて素晴らしい。こんな幸運に恵まれるのは滅多にないことだ。

ご来光から10分~15分後には影鳥海が見えるはずだ。今度は西側の雲に向かって手を挙げてみる。

すると、雲のスクリーンには、私の影と鳥海山の影が映っているのだ。思いもよらない絶景に感動する。

そして、湧き出てきたガスに映ったのは、私のブロッケンだ。体の周囲が光輪に包まれ、まるで神にでもなったかのような、神々しい姿に見とれてしまう。

ご来光と影鳥海をみて、一旦小屋に戻って朝食を済ませる。6:20。改めて、下山を開始する。

下山は、外輪山を回るコースにしたのだが、また七高山へのルートを登らなければならない。前日とこの日で3回も同じ道を登ることになってしまった。

ニコちゃんマークともこれでお別れだ。

6:45。歩きやすい外輪山の尾根道になった。

頂上御室小屋を回るように外輪山を進んでいく。


沸き立つ雲と青空を見ながらの尾根歩きは、何と心地よいものだろう。いつまでも去りがたい気分にさせられる。

朝露に濡れた笹原を進んでいく。

7:35。文珠岳に到着する。

さらに笹原を進んでいく。前方には、七五三掛や御田ヶ原が見えている。


9:17。御浜小屋を出発する。

これから先は、整備された石畳の歩きやすい道だ。

10:16。秋田と山形の県境を通過する。ここから先は、秋田県である。

10:30。鉾立の駐車場が見えてきた。

コンクリートの道になると登山口は、もうすぐだ。

10:45。全員無事に鉾立登山口に到着だ。

その後、日本海側にある温泉「あぽん西浜」で入浴し、90キロ先の新庄駅まで車を走らせ、山形新幹線・東海道新幹線で帰宅する。4日間とも好天に恵まれ、今までで最もいい条件で歩けた山行であった。夜9時すぎ、浜松駅では大雨に襲われたが、電車を降りるとピタリと止み、最後までついていた。
参考1.鳥海山2日目のコースマップ

参考2.鳥海山2日目の高低図


5:02。水平線にかかった東の雲の上から日の出だ。月山に続いて鳥海山でもご来光を拝めるなんて素晴らしい。こんな幸運に恵まれるのは滅多にないことだ。

ご来光から10分~15分後には影鳥海が見えるはずだ。今度は西側の雲に向かって手を挙げてみる。

すると、雲のスクリーンには、私の影と鳥海山の影が映っているのだ。思いもよらない絶景に感動する。

そして、湧き出てきたガスに映ったのは、私のブロッケンだ。体の周囲が光輪に包まれ、まるで神にでもなったかのような、神々しい姿に見とれてしまう。

ご来光と影鳥海をみて、一旦小屋に戻って朝食を済ませる。6:20。改めて、下山を開始する。

下山は、外輪山を回るコースにしたのだが、また七高山へのルートを登らなければならない。前日とこの日で3回も同じ道を登ることになってしまった。

ニコちゃんマークともこれでお別れだ。

6:45。歩きやすい外輪山の尾根道になった。

頂上御室小屋を回るように外輪山を進んでいく。


沸き立つ雲と青空を見ながらの尾根歩きは、何と心地よいものだろう。いつまでも去りがたい気分にさせられる。

朝露に濡れた笹原を進んでいく。

7:35。文珠岳に到着する。

さらに笹原を進んでいく。前方には、七五三掛や御田ヶ原が見えている。


9:17。御浜小屋を出発する。

これから先は、整備された石畳の歩きやすい道だ。

10:16。秋田と山形の県境を通過する。ここから先は、秋田県である。

10:30。鉾立の駐車場が見えてきた。

コンクリートの道になると登山口は、もうすぐだ。

10:45。全員無事に鉾立登山口に到着だ。

その後、日本海側にある温泉「あぽん西浜」で入浴し、90キロ先の新庄駅まで車を走らせ、山形新幹線・東海道新幹線で帰宅する。4日間とも好天に恵まれ、今までで最もいい条件で歩けた山行であった。夜9時すぎ、浜松駅では大雨に襲われたが、電車を降りるとピタリと止み、最後までついていた。
参考1.鳥海山2日目のコースマップ

参考2.鳥海山2日目の高低図
