10月に続いて今月も奥多摩の山に登ってきた。奥多摩には、数多く手軽に登れる山が多く東京周辺では登山者のメッカとも言える山域である。今回は、奥多摩登山の入門とも言える高水三山(高水山、岩茸石山、惣岳山)を4時間半程度で縦走する山旅だ。
今回の参加者は、全部で10名と大勢のパーテイになった。現地集合のメンバー3人以外は、前日出発で八王子の道の駅で仮眠後、青梅線御嶽駅まで向かう。街中を通るため、日曜日の早朝とは言え結構道路が混んでいた。御嶽駅近くの駐車場に車を止めるため、駐車場を探していると無料の駐車場は既に満車となっていた。仕方なく、駅に近い有料駐車場を探しているうちに時間がかかってしまい、乗車予定の電車に間に合わず、二便も乗り遅れてしまった。
御嶽駅は、レトロな駅舎で趣がある。多くの登山者が、入れ代わり立ち代わり乗り降りしていた。

駅前の紅葉も、まさに最盛期だ。そして、10分ほどしてやってきた次の電車に無事乗車する事ができた。

乗車時間は5分ほどだ。8:10。軍畑駅で降りると、現地集合のメンバーたちが待っていた。大分待たせてしまったが、やっと全員が集まった。

軍畑駅から、しばらくは舗装道路を歩く。

暖かい日差しが眩しいくらいだ。

登山口から山道にはいり、橋を渡って少し行くと高さ15mぐらいの砂防堰堤が見えてきた。コンクリートむき出しではなく、自然の石を積み重ねたような堰堤だ。

紅葉を見ながら登山道を進んでいく。

9:48。高水山まであと300mの場所まで来た。

高水山の常福院への石段を登っていく。

山頂直下にある常福院は、真言宗の古いお寺だ。

浪切不動が安置されている不動堂は、東京都の重要文化財になっている。

不動堂横の紅葉も真っ赤に色づいている。

常福院からもう少し山道を登っていくと高水山山頂になるが、山頂周辺も紅葉真っ盛りだ。


10:09。高水山759mに到着する。山頂では小休止して、次の山頂を目指す。

高水山から岩茸石山への稜線を下っていく。左側はスギ、ヒノキの植林地、右側は明るい広葉樹林となっていて、そのコントラストが面白い。

10:41。岩茸石山793mに到着する。

岩茸石山が、高水三山中では、もっとも高く展望も良く広い山頂を持っている。

岩茸石山の標識を入れて記念写真。この山では、かつてイワタケがたくさん採れた事が名前の由来らしい。

山頂は大勢の登山者が休憩しており、少し外れの広い場所で昼食休憩とする。

昼食を食べ終わったところで、全員で記念写真。

紅葉、ススキ、そして落ち葉が積もった山道。まさに秋の山歩きの醍醐味だ。

惣岳山へは、岩とむき出しになった根の間を這いつくばって登っていく。

12:13。惣岳山756mに到着する。

三山を全て制覇すると、あとは御嵩駅までぐんぐん下っていく。里に近くなると竹林が出てきた。

黄色いイチョウの葉が降り積もった登山道がいい感じだ。

麓の楓も赤く染まっている。

御嶽駅近くにはそば屋が有り、行列ができていた。

13:40。御嶽駅前駐車場に無事到着する。今回は、早い時間に下山する事ができ余裕を持って帰ることができた。高水三山は、いずれも標高800mに満たない山々だが、沢や大きな岩のある急な登り、歴史ある神社や寺、見事な紅葉、快適な稜線歩き等、奥多摩の魅力を十分味わうことができた。
参考1.今回のコースマップ

参考2.今回の高低図
今回の参加者は、全部で10名と大勢のパーテイになった。現地集合のメンバー3人以外は、前日出発で八王子の道の駅で仮眠後、青梅線御嶽駅まで向かう。街中を通るため、日曜日の早朝とは言え結構道路が混んでいた。御嶽駅近くの駐車場に車を止めるため、駐車場を探していると無料の駐車場は既に満車となっていた。仕方なく、駅に近い有料駐車場を探しているうちに時間がかかってしまい、乗車予定の電車に間に合わず、二便も乗り遅れてしまった。
御嶽駅は、レトロな駅舎で趣がある。多くの登山者が、入れ代わり立ち代わり乗り降りしていた。

駅前の紅葉も、まさに最盛期だ。そして、10分ほどしてやってきた次の電車に無事乗車する事ができた。

乗車時間は5分ほどだ。8:10。軍畑駅で降りると、現地集合のメンバーたちが待っていた。大分待たせてしまったが、やっと全員が集まった。

軍畑駅から、しばらくは舗装道路を歩く。

暖かい日差しが眩しいくらいだ。

登山口から山道にはいり、橋を渡って少し行くと高さ15mぐらいの砂防堰堤が見えてきた。コンクリートむき出しではなく、自然の石を積み重ねたような堰堤だ。

紅葉を見ながら登山道を進んでいく。

9:48。高水山まであと300mの場所まで来た。

高水山の常福院への石段を登っていく。

山頂直下にある常福院は、真言宗の古いお寺だ。

浪切不動が安置されている不動堂は、東京都の重要文化財になっている。

不動堂横の紅葉も真っ赤に色づいている。

常福院からもう少し山道を登っていくと高水山山頂になるが、山頂周辺も紅葉真っ盛りだ。


10:09。高水山759mに到着する。山頂では小休止して、次の山頂を目指す。

高水山から岩茸石山への稜線を下っていく。左側はスギ、ヒノキの植林地、右側は明るい広葉樹林となっていて、そのコントラストが面白い。

10:41。岩茸石山793mに到着する。

岩茸石山が、高水三山中では、もっとも高く展望も良く広い山頂を持っている。

岩茸石山の標識を入れて記念写真。この山では、かつてイワタケがたくさん採れた事が名前の由来らしい。

山頂は大勢の登山者が休憩しており、少し外れの広い場所で昼食休憩とする。

昼食を食べ終わったところで、全員で記念写真。

紅葉、ススキ、そして落ち葉が積もった山道。まさに秋の山歩きの醍醐味だ。

惣岳山へは、岩とむき出しになった根の間を這いつくばって登っていく。

12:13。惣岳山756mに到着する。

三山を全て制覇すると、あとは御嵩駅までぐんぐん下っていく。里に近くなると竹林が出てきた。

黄色いイチョウの葉が降り積もった登山道がいい感じだ。

麓の楓も赤く染まっている。

御嶽駅近くにはそば屋が有り、行列ができていた。

13:40。御嶽駅前駐車場に無事到着する。今回は、早い時間に下山する事ができ余裕を持って帰ることができた。高水三山は、いずれも標高800mに満たない山々だが、沢や大きな岩のある急な登り、歴史ある神社や寺、見事な紅葉、快適な稜線歩き等、奥多摩の魅力を十分味わうことができた。
参考1.今回のコースマップ

参考2.今回の高低図
