走り出して2時間くらいで枚聞神社(ひらききじんじゃ)前までやってきた。古来より薩摩一の宮として人々の厚い信仰を受けてきた神社で、交通・航海の安全や漁業守護の神として崇敬が寄せられているそうだ。時間があれば寄ってみたかった。

枚聞神社からしばらく進むと、急にランナーの流れが遅くなり立ち止まってしまった。ちょうど信号機があり、警官が交通整理をしている。幹線道路を横切るコースなので通行止めにはできなかったのだろう。

この辺りから、応援やエイドの充実ぶりが凄くなってきた。まずは着物を着た女性たちの踊りが披露されている。

何かのスープ。

塩味の揚げたてのサツマイモ。

新鮮なブロッコリー。マヨネーズをたっぷり付けると美味しい。

指宿特産のソラマメ。

こちらはコーヒー店の私設エイド。淹れたてのコーヒーが美味かった。着いたとき、無くなっていたので3分ほど待って頂いた。

こちらはトン汁。

マンゴー園前では、ランナーの長い行列。マンゴージュースだと思っていたら残念なことに品切れで、パッションフルーツジュースだった。

倉庫の下では、足湯でくつろいでいるランナーが。ちょうどテレビクルーが撮影中だった。

お昼を回る頃には、曇りから晴れになってきて暖かくなってきた。前方に見える奇岩は、“竹山”だ。巨大な岩が天を突くような形を呈しているが,地元ではスヌーピーに似ているという説もある。岩肌にはソテツがへばりつくように自生し,国の天然記念物に指定されている。

砂むし会館「砂楽」の前までやってきた。ここは、世界でも類を見ない天然砂むし場のほか、大浴場や休憩所を備えた指宿最大の砂むし温泉立ち寄り施設だ。ゴール後は、ここの砂むし風呂に入る予定だ。ゴールまではあと数キロ。

14:27。やっとフィニッシュ地点が見えてきた。途中で一緒になったMちゃんと一緒にゴールする。前半は、菜の花畑と開聞岳の景色が素晴らしく、後半は充実したエイドを満喫しながら楽しく走ることができた。制限時間が8時間と長いので、遅いランナーでも十分楽しめることができる良い大会だった。

16時過ぎ、12人のメンバー全員が完走して揃ったので、砂むし会館へ車で向かう。まだ走っているランナーもいたが、交通規制が解除され歩道を走っているので、車は通行できる。
今回、ありがたいことにセントレアから鹿児島までの飛行機に乗った人は、砂むし会館の入浴料が無料となり、茶節もプレゼントされたのでラッキーだった。大潮の干潮時には波打ち際で、満潮時や天候の悪い日は屋根付の砂むし場で砂浴が可能というが、もう夕方なので屋根付きの砂むし場での砂浴になった。

浴衣を着て10分ほどの砂浴をする。砂の重みと温かさが心も体も和ませてくれる。

シャワーで砂を落とし、温泉でもう一度温まってから外に出た。砂むし会館から歩いて数分の場所に居酒屋を予約しておいたので、そこで打ち上げだ。


宿に戻り、最終日の開聞岳登山の準備をしてから就寝する。
参考1.マラソンのコースマップ

参考2.マラソンの高低図

「2019指宿菜の花マラソンツアー:3日目開聞岳登山」に続く。

枚聞神社からしばらく進むと、急にランナーの流れが遅くなり立ち止まってしまった。ちょうど信号機があり、警官が交通整理をしている。幹線道路を横切るコースなので通行止めにはできなかったのだろう。

この辺りから、応援やエイドの充実ぶりが凄くなってきた。まずは着物を着た女性たちの踊りが披露されている。

何かのスープ。

塩味の揚げたてのサツマイモ。

新鮮なブロッコリー。マヨネーズをたっぷり付けると美味しい。

指宿特産のソラマメ。

こちらはコーヒー店の私設エイド。淹れたてのコーヒーが美味かった。着いたとき、無くなっていたので3分ほど待って頂いた。

こちらはトン汁。

マンゴー園前では、ランナーの長い行列。マンゴージュースだと思っていたら残念なことに品切れで、パッションフルーツジュースだった。

倉庫の下では、足湯でくつろいでいるランナーが。ちょうどテレビクルーが撮影中だった。

お昼を回る頃には、曇りから晴れになってきて暖かくなってきた。前方に見える奇岩は、“竹山”だ。巨大な岩が天を突くような形を呈しているが,地元ではスヌーピーに似ているという説もある。岩肌にはソテツがへばりつくように自生し,国の天然記念物に指定されている。

砂むし会館「砂楽」の前までやってきた。ここは、世界でも類を見ない天然砂むし場のほか、大浴場や休憩所を備えた指宿最大の砂むし温泉立ち寄り施設だ。ゴール後は、ここの砂むし風呂に入る予定だ。ゴールまではあと数キロ。

14:27。やっとフィニッシュ地点が見えてきた。途中で一緒になったMちゃんと一緒にゴールする。前半は、菜の花畑と開聞岳の景色が素晴らしく、後半は充実したエイドを満喫しながら楽しく走ることができた。制限時間が8時間と長いので、遅いランナーでも十分楽しめることができる良い大会だった。

16時過ぎ、12人のメンバー全員が完走して揃ったので、砂むし会館へ車で向かう。まだ走っているランナーもいたが、交通規制が解除され歩道を走っているので、車は通行できる。
今回、ありがたいことにセントレアから鹿児島までの飛行機に乗った人は、砂むし会館の入浴料が無料となり、茶節もプレゼントされたのでラッキーだった。大潮の干潮時には波打ち際で、満潮時や天候の悪い日は屋根付の砂むし場で砂浴が可能というが、もう夕方なので屋根付きの砂むし場での砂浴になった。

浴衣を着て10分ほどの砂浴をする。砂の重みと温かさが心も体も和ませてくれる。

シャワーで砂を落とし、温泉でもう一度温まってから外に出た。砂むし会館から歩いて数分の場所に居酒屋を予約しておいたので、そこで打ち上げだ。


宿に戻り、最終日の開聞岳登山の準備をしてから就寝する。
参考1.マラソンのコースマップ

参考2.マラソンの高低図

「2019指宿菜の花マラソンツアー:3日目開聞岳登山」に続く。