ペンションを出て、キャニオニングのガイドをしてくれる「キャニオンズ」さんに向かう。ここは、ニュージランド人のマイク・ハリスさんが、日本で初めてキャニオニングというアウトドアスポーツを始めたという伝説的な会社だ。みなかみ町には、綺麗な滝が多く点在するということで魅力的な場所だったのだろう。その後、日本全国に広がっていったというから、まさにここでキャニオニングを体験するという事は王道なのかもしれない。
キャニオニングは、トレッキング、クライミング、懸垂下降、カヌー、水泳、飛び込みなどの要素を用いて渓谷の中を目的のポイントまで下って行く活動を行なう。登山の沢登りとは逆に渓谷を下っていくことを目的とする。
まずは、事務所で受付を行い、キャニオニングをするにあたっての注意事項などを聞いてから、装備の着用に向かう。岩がゴロゴロした渓谷の中で激流にもまれ下っていくからには、しっかりした装備が必要だ。冷たい川の水から体温の低下を防ぐためのウェットスーツ、ヘルメット、ライフジャケット、ハーネス、ブーツ、グローブと全身完全装備になるために更衣室で着替える。その後、マイクロバスで渓谷の入り口まで移動。
渓谷の入り口とはいえ、最初は単なる小川の畔みたいなところで川の水につかる。参加者は、我々のグループ6人とカップルの3組で計12人だ。そしてガイドクルーはコウ君とイギリス人のジョーの二人。ジョーは主にカメラマンとして我々の姿を撮ってくれる。
現地での説明を聞き、これからいよいよキャニオニングの開始だ。入り口は、普通の小川だったのだが、この先にはとんでもない激流と滝が待ち構えていた。
一人ずつ川の流れに沿って下っていく。川幅はすぐに細くなり、渓谷の中に入ると、流れは激しくなっていた。まずは、ガイドクルーが先に流れを下っていくので、我々はその様子を見ている。
続いて一人ずつ、流れに身を任せ激流の中を下っていく。
水深は浅いので、ウォータースライダーを滑っているようで結構楽しい。
川幅が広くなり、流れが緩やかになったところでグループごとに前の人の足を掴み、1列で流れに身を任す。
冷たい水の中をみんなで下っていくのが面白い。
落差のあるところで、休憩して記念撮影。
水の上に浮かんで、空を見てみようという事で、全員で手を繋ぎ空を眺める。渓谷の雰囲気がこうやって見るとよくわかる。
ぼぉっとして水に浮かんでいられたのは、これが最後で、これからこのツアー最大の難関スポットがついにやってきた。緩やかな流れの先には、最大落差20mの滝が待ち構えていた。その滝を滑り落ちることが出来なければ、ツアーの後半を楽しむことが出来ないのだ。一人ずつ滑り落ちるのだが、その場所に行くまでは、滝の様子が全く見えない。自分の番が来るまでは、どんなところか全くわからないので、待っている間はドキドキしていた。Nさんがまず先に滑っていく。
そして私の番が来た。最初は、ハーネスにロープをひっかけ半分くらいまで降ろしてくれるのだが、残り10mくらいのところでロープが外され、一気に滝つぼに落ちていく。滝の上に立った時は怖かったが、滑り落ちたら一瞬だ。あっという間に落ちて無事クリアする。
ロープが外され滝を落ちていく様子。
続いて、滝つぼの上の方に上がると、一人ずつ滝つぼへのジャンプだ。去年のラフティングの時もやったので、今回は、それほど恐怖感はなかった。
バク転しながら飛び込むのは若者の参加者。私はそこまで真似できない。
みんな落ちたところで、岩場で一休み。
しかし、まだまだ終わりではない。今度はスーパーマンスライダーで激流を下るという。特に、途中で体を反転させ頭を下にして滑っていくのは怖かった。
滑り終わってみんながいるところまでたどり着くのが大変だ。
浅瀬のある場所にたどり着くと、やっとキャニオニングの終着点が見えてきた。
もう一度全員で記念写真を撮ってキャニオニングが無事終了した。
バスでキャニオンズに戻り着替えをする。時間はお昼過ぎとなっており、2時間半くらいも川の中にいたようだ。涼しさとスリルを体験でき、まさに暑い夏の忘れられない体験になった。今回のツアーを体験したことで、キャニオニングのレベル3に認定されたようだ。これで、レベル4の1日ツアーにも参加できるようだが、今度行けるとしたらいつになるのだろうか!
キャニオニングは、トレッキング、クライミング、懸垂下降、カヌー、水泳、飛び込みなどの要素を用いて渓谷の中を目的のポイントまで下って行く活動を行なう。登山の沢登りとは逆に渓谷を下っていくことを目的とする。
まずは、事務所で受付を行い、キャニオニングをするにあたっての注意事項などを聞いてから、装備の着用に向かう。岩がゴロゴロした渓谷の中で激流にもまれ下っていくからには、しっかりした装備が必要だ。冷たい川の水から体温の低下を防ぐためのウェットスーツ、ヘルメット、ライフジャケット、ハーネス、ブーツ、グローブと全身完全装備になるために更衣室で着替える。その後、マイクロバスで渓谷の入り口まで移動。
渓谷の入り口とはいえ、最初は単なる小川の畔みたいなところで川の水につかる。参加者は、我々のグループ6人とカップルの3組で計12人だ。そしてガイドクルーはコウ君とイギリス人のジョーの二人。ジョーは主にカメラマンとして我々の姿を撮ってくれる。
現地での説明を聞き、これからいよいよキャニオニングの開始だ。入り口は、普通の小川だったのだが、この先にはとんでもない激流と滝が待ち構えていた。
一人ずつ川の流れに沿って下っていく。川幅はすぐに細くなり、渓谷の中に入ると、流れは激しくなっていた。まずは、ガイドクルーが先に流れを下っていくので、我々はその様子を見ている。
続いて一人ずつ、流れに身を任せ激流の中を下っていく。
水深は浅いので、ウォータースライダーを滑っているようで結構楽しい。
川幅が広くなり、流れが緩やかになったところでグループごとに前の人の足を掴み、1列で流れに身を任す。
冷たい水の中をみんなで下っていくのが面白い。
落差のあるところで、休憩して記念撮影。
水の上に浮かんで、空を見てみようという事で、全員で手を繋ぎ空を眺める。渓谷の雰囲気がこうやって見るとよくわかる。
ぼぉっとして水に浮かんでいられたのは、これが最後で、これからこのツアー最大の難関スポットがついにやってきた。緩やかな流れの先には、最大落差20mの滝が待ち構えていた。その滝を滑り落ちることが出来なければ、ツアーの後半を楽しむことが出来ないのだ。一人ずつ滑り落ちるのだが、その場所に行くまでは、滝の様子が全く見えない。自分の番が来るまでは、どんなところか全くわからないので、待っている間はドキドキしていた。Nさんがまず先に滑っていく。
そして私の番が来た。最初は、ハーネスにロープをひっかけ半分くらいまで降ろしてくれるのだが、残り10mくらいのところでロープが外され、一気に滝つぼに落ちていく。滝の上に立った時は怖かったが、滑り落ちたら一瞬だ。あっという間に落ちて無事クリアする。
ロープが外され滝を落ちていく様子。
続いて、滝つぼの上の方に上がると、一人ずつ滝つぼへのジャンプだ。去年のラフティングの時もやったので、今回は、それほど恐怖感はなかった。
バク転しながら飛び込むのは若者の参加者。私はそこまで真似できない。
みんな落ちたところで、岩場で一休み。
しかし、まだまだ終わりではない。今度はスーパーマンスライダーで激流を下るという。特に、途中で体を反転させ頭を下にして滑っていくのは怖かった。
滑り終わってみんながいるところまでたどり着くのが大変だ。
浅瀬のある場所にたどり着くと、やっとキャニオニングの終着点が見えてきた。
もう一度全員で記念写真を撮ってキャニオニングが無事終了した。
バスでキャニオンズに戻り着替えをする。時間はお昼過ぎとなっており、2時間半くらいも川の中にいたようだ。涼しさとスリルを体験でき、まさに暑い夏の忘れられない体験になった。今回のツアーを体験したことで、キャニオニングのレベル3に認定されたようだ。これで、レベル4の1日ツアーにも参加できるようだが、今度行けるとしたらいつになるのだろうか!