3日目は、午後から雨になりそうな予報だったので、早めに小屋を出発する。徳本峠から明神までは歩きやすい道なので、グングン下っていく。途中で、テント泊の若い女性にサッと追い抜かれたのは唖然とした。重い荷物を担ぎながら颯爽と歩いていく姿に、若いっていいなぁとついつい思ってしまった。

しかし、我々のペースもそれほど遅くはない。明神分岐へは、徳本峠から1時間20分ほどで着いた。

ここからは、上高地のメインルートとなり、多くの登山者とすれ違う。

上高地には猿が多く生息しており、登山道のすぐ脇でも平気で徘徊している。

明神館前でトイレ休憩したのち、明神橋を渡って梓川右岸に向かう。

右岸に着くと、直ぐに嘉門次小屋があり、その奥は、穂高神社奥宮になる。穂高神社の御祭神は穂高見命(ほたかみのみこと)で、日本アルプスの鎮守の神さまである。拝観料300円を払って、神域となる明神池を見ていく。

明神池はひょうたん型で一の池と二の池に分かれており、湖面へ映る木々が美しく神秘的な感覚が味わえる。上高地は「神降地」とも書かれるほど、古から神聖な場所なのだ。


穂高神社を出ると、右岸の自然探勝路を歩いていく。整備された木道が続き、自然豊かな道が続いている。

透明度の高い清流と変化に富む原生林の中を歩いていく。


やがて河童橋に出て、バスターミナルに3時間ほどで到着する。上高地の景色もこれで見納めである。タクシーで沢渡まで戻り、沢渡温泉にでも入っていこうと思っていたが、幸いなことに早めに下山したおかげで時間はたっぷりあり、せっかくだから白骨温泉まで行くことにした。行ったのは、白骨温泉でも最も有名な「泡の湯」だ。乳白色の大露天風呂で心身ともにリフレッシュして帰路についた。
参考1.3日目のコースマップ

参考2.3日目の高低図&コースタイム

しかし、我々のペースもそれほど遅くはない。明神分岐へは、徳本峠から1時間20分ほどで着いた。

ここからは、上高地のメインルートとなり、多くの登山者とすれ違う。

上高地には猿が多く生息しており、登山道のすぐ脇でも平気で徘徊している。

明神館前でトイレ休憩したのち、明神橋を渡って梓川右岸に向かう。

右岸に着くと、直ぐに嘉門次小屋があり、その奥は、穂高神社奥宮になる。穂高神社の御祭神は穂高見命(ほたかみのみこと)で、日本アルプスの鎮守の神さまである。拝観料300円を払って、神域となる明神池を見ていく。

明神池はひょうたん型で一の池と二の池に分かれており、湖面へ映る木々が美しく神秘的な感覚が味わえる。上高地は「神降地」とも書かれるほど、古から神聖な場所なのだ。


穂高神社を出ると、右岸の自然探勝路を歩いていく。整備された木道が続き、自然豊かな道が続いている。

透明度の高い清流と変化に富む原生林の中を歩いていく。


やがて河童橋に出て、バスターミナルに3時間ほどで到着する。上高地の景色もこれで見納めである。タクシーで沢渡まで戻り、沢渡温泉にでも入っていこうと思っていたが、幸いなことに早めに下山したおかげで時間はたっぷりあり、せっかくだから白骨温泉まで行くことにした。行ったのは、白骨温泉でも最も有名な「泡の湯」だ。乳白色の大露天風呂で心身ともにリフレッシュして帰路についた。
参考1.3日目のコースマップ

参考2.3日目の高低図&コースタイム
