ゴールデンウィークは混むから、あまり遠出はしないのだが、天気がいい日が続いているので山に行きたくなり、富士山が良く見える山として、田貫湖半の長者ヶ岳と天子ヶ岳に登ってきた。
田貫湖畔の駐車場は、9時を過ぎていたので、さすがに満車だ。富士山の展望もいい。

止める場所を探し、少し戻って路肩の空きスペースに車を止め、歩き始める。

駐車場のトイレの横から登山道を上がって行く。植林され規則正しく伸びている木の間を登っていく。

緑の間に、薄ピンクのミツバツツジの花が所々に顔をのぞかせている。

ベンチのある最初の展望ポイントに着き、後ろを振り返ると、ミツバツツジ越しに大きな富士山が現れて、みんな歓声を上げる。

さらに上の休憩ベンチの石の上には、この日の日付が小枝で記されている。誰が作ったのか、ありがたい行為だ。

スタートして2時間半ほどで長者ヶ岳山頂1336mに到着する。長者ヶ岳(は、静岡県富士宮市と山梨県南巨摩郡南部町の県境にあり、山梨百名山の1つだ。

山頂からは、お約束の富士山の大展望が見られる。田貫湖と大沢崩れもよく見える。山頂や田貫湖周辺などでは4月20日と8月20日の前後1週間頃にダイヤモンド富士が拝めることでも有名な山だ。

富士山を眺めながらランチ休憩をした後、次の山、天子ヶ岳を目指して歩き出す。沿道にはコバイケイソウがたくさん咲き出している。

天子ヶ岳の上りに差し掛かると、シロヤシオの花が目立つようになってきた。

シロヤシオは、アカヤシオの白花種だ。ミツバツツジなどとは反対に花より葉が先に開く。葉が5枚あることから別名はゴヨウツツジ(五葉躑躅)とも呼ばれる。例年は五月中旬に見頃になるはずだが、今年はやはり開花が早い。

山の中で可憐な花に出会うと、やはり写真を撮りたくなるものだ。

長者ヶ岳を過ぎると、富士山が良く見える場所はほとんどなく、木々の隙間から少し見えるだけだ。

長者ヶ岳から50分ほどで天子ヶ岳山頂1330mに到着する。平らな山頂で、看板がなければうっかり通り過ぎてしまいそうな山頂だ。残念ながら展望も全くない。

天子ヶ岳からは、つづら折りの長い下り坂が続く。

標高が下がってくると、ミツバツツジが再び現れてくる。

白糸の滝と田貫湖方面の分岐に出ると、林道となり、田貫湖方面に向かう。途中、キャンプ村の横を通り抜け、休暇村富士の敷地内から田貫湖畔の遊歩道に進む。

遊歩道には、釣り客や観光客が行きかっている。

田貫湖の対岸には、キャンプのテントが立ち並んでいる。

17時ちょっと前、駐車場に到着する。天子ヶ岳辺りからは、雲に覆われていたが、再びくっきりと富士山が姿を現していた。

帰りは、大きな渋滞に巻き込まれることもなく無事帰宅。小学生の子供を連れて登って以来の久しぶりの長者ヶ岳・天子ヶ岳だったが、富士山が良く見える日で良かった。
参考1.長者ヶ岳・天子ヶ岳の高低図&コースタイム

参考2.長者ヶ岳・天子ヶ岳のコースマップ
田貫湖畔の駐車場は、9時を過ぎていたので、さすがに満車だ。富士山の展望もいい。

止める場所を探し、少し戻って路肩の空きスペースに車を止め、歩き始める。

駐車場のトイレの横から登山道を上がって行く。植林され規則正しく伸びている木の間を登っていく。

緑の間に、薄ピンクのミツバツツジの花が所々に顔をのぞかせている。

ベンチのある最初の展望ポイントに着き、後ろを振り返ると、ミツバツツジ越しに大きな富士山が現れて、みんな歓声を上げる。

さらに上の休憩ベンチの石の上には、この日の日付が小枝で記されている。誰が作ったのか、ありがたい行為だ。

スタートして2時間半ほどで長者ヶ岳山頂1336mに到着する。長者ヶ岳(は、静岡県富士宮市と山梨県南巨摩郡南部町の県境にあり、山梨百名山の1つだ。

山頂からは、お約束の富士山の大展望が見られる。田貫湖と大沢崩れもよく見える。山頂や田貫湖周辺などでは4月20日と8月20日の前後1週間頃にダイヤモンド富士が拝めることでも有名な山だ。

富士山を眺めながらランチ休憩をした後、次の山、天子ヶ岳を目指して歩き出す。沿道にはコバイケイソウがたくさん咲き出している。

天子ヶ岳の上りに差し掛かると、シロヤシオの花が目立つようになってきた。

シロヤシオは、アカヤシオの白花種だ。ミツバツツジなどとは反対に花より葉が先に開く。葉が5枚あることから別名はゴヨウツツジ(五葉躑躅)とも呼ばれる。例年は五月中旬に見頃になるはずだが、今年はやはり開花が早い。

山の中で可憐な花に出会うと、やはり写真を撮りたくなるものだ。

長者ヶ岳を過ぎると、富士山が良く見える場所はほとんどなく、木々の隙間から少し見えるだけだ。

長者ヶ岳から50分ほどで天子ヶ岳山頂1330mに到着する。平らな山頂で、看板がなければうっかり通り過ぎてしまいそうな山頂だ。残念ながら展望も全くない。

天子ヶ岳からは、つづら折りの長い下り坂が続く。

標高が下がってくると、ミツバツツジが再び現れてくる。

白糸の滝と田貫湖方面の分岐に出ると、林道となり、田貫湖方面に向かう。途中、キャンプ村の横を通り抜け、休暇村富士の敷地内から田貫湖畔の遊歩道に進む。

遊歩道には、釣り客や観光客が行きかっている。

田貫湖の対岸には、キャンプのテントが立ち並んでいる。

17時ちょっと前、駐車場に到着する。天子ヶ岳辺りからは、雲に覆われていたが、再びくっきりと富士山が姿を現していた。

帰りは、大きな渋滞に巻き込まれることもなく無事帰宅。小学生の子供を連れて登って以来の久しぶりの長者ヶ岳・天子ヶ岳だったが、富士山が良く見える日で良かった。
参考1.長者ヶ岳・天子ヶ岳の高低図&コースタイム

参考2.長者ヶ岳・天子ヶ岳のコースマップ
