日本の各地を旅行していたはずだが、広島だけはまだ行ったことがなく、先週末初めて広島に出かけてきた。前日、神戸の娘の家に泊まり、翌日早朝の新幹線で広島に向かい、一番の目玉である宮島に向かった。
広島駅からJRに乗って宮島口で下車。ほとんどの人が宮島口で下車するので、残った車両内はガラガラだった。外人も結構多い。
宮島口に行ったら、あなごめしを買って食べるのがおすすめだという事で、駅前の「あなごめしうえの」であらかじめ予約しておいたあなごめし弁当を受け取る。開店と同時に弁当を受け取る人の行列ができていたが、それほど待つこともなく受け取ることができた。
弁当を持って、宮島行のフェリーに乗る。フェリーはJR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船の2社が運航しているが、大鳥居の近くを通るJR西日本宮島フェリーに乗った。
フェリーから眺めた厳島神社の大鳥居。
宮島の桟橋に到着。
宮島は、鹿が多いスポットとして奈良の東大寺と並んで有名だ。評判通り、フェリーの泊まる桟橋や厳島神社境内等、島の至る所で鹿を見ることができる。
記念写真を撮る人の横に並び、まるで観光大使のような鹿もいる。
我々が着いたころは、潮が引いていた時刻で、砂浜を歩き回ることができる。
厳島神社の社殿前の浜も歩き回れる。
社殿を通り過ぎてしまい、厳島神社の中には入らず、弥山に登るためロープウェイ乗り場の方に向かう。30分ほどで紅葉谷のロープウェイ乗り場に着き、2本のロープウェイを乗り継いで獅子岩駅に着くと、往復1時間ほどのトレッキングだ。
獅子岩駅から20分ほど歩くと弥山本堂のある広場に着く。その中にある霊火堂には、大同元年(806年)、大聖院を開いた弘法大師(空海)が修行の際に焚かれてから、今日まで途絶えることなく燃え続ける霊火があり、この火で沸かした霊水は万病に効くと云われているそうだ。釜の中のお湯を飲ませてもらう。
弥山山頂付近に来ると、奇岩がたくさん出てくる。「不動岩」は、ふたつの柱石が巨大な盤石を支えている岩で、まるで人間が造ったかのような形をしている。石段を上がって盤石の下に入ると、不動明王の石像が安置されている。
「くぐり岩」は、登山道がその下を通る自然のトンネルになっている。
山頂付近からは、瀬戸内海の島々が良く見える。
弥山山頂535mは、巨岩に囲まれ、足元も平らな巨岩で覆われており、不思議な感じの山だ。
山頂の先には、売店やトイレがある立派な展望台もある。
山頂であなごめし弁当を食べて休憩した後、別の道から霊火堂に戻る。
紅葉はまだだが、もみじの葉が太陽の光で輝いている。
ロープウェイで紅葉谷に戻り、五重塔を見学していく。
そして最後に世界文化遺産である厳島神社に参拝していく。
いつの間にか潮が満ちて、神社の周りは海の中に沈んでいた。午前中は、この前を歩いて渡れたのが嘘のようだ。
ちょうど、神殿の中で結婚式が行われていたようだ。新郎新婦が観光客の拍手に出迎えられ外に出てきた。
多くの観光客に見守られる中、記念写真の撮影だ。
大鳥居も海の中だ。
境内の西回廊の出口付近には、国内で唯一海に浮かぶ能舞台がある。
厳島神社を一回りしてから、付近のお土産屋やグルメスポットなどを見て回り、フェリーで宮島口に戻り、JRで広島市内に戻った。ほぼ朝から夕方近くまで宮島のメインスポットをあらかた回り楽しむことができてよかった。
「2023広島ツアー:2日目広島市内観光」に続く。
広島駅からJRに乗って宮島口で下車。ほとんどの人が宮島口で下車するので、残った車両内はガラガラだった。外人も結構多い。
宮島口に行ったら、あなごめしを買って食べるのがおすすめだという事で、駅前の「あなごめしうえの」であらかじめ予約しておいたあなごめし弁当を受け取る。開店と同時に弁当を受け取る人の行列ができていたが、それほど待つこともなく受け取ることができた。
弁当を持って、宮島行のフェリーに乗る。フェリーはJR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船の2社が運航しているが、大鳥居の近くを通るJR西日本宮島フェリーに乗った。
フェリーから眺めた厳島神社の大鳥居。
宮島の桟橋に到着。
宮島は、鹿が多いスポットとして奈良の東大寺と並んで有名だ。評判通り、フェリーの泊まる桟橋や厳島神社境内等、島の至る所で鹿を見ることができる。
記念写真を撮る人の横に並び、まるで観光大使のような鹿もいる。
我々が着いたころは、潮が引いていた時刻で、砂浜を歩き回ることができる。
厳島神社の社殿前の浜も歩き回れる。
社殿を通り過ぎてしまい、厳島神社の中には入らず、弥山に登るためロープウェイ乗り場の方に向かう。30分ほどで紅葉谷のロープウェイ乗り場に着き、2本のロープウェイを乗り継いで獅子岩駅に着くと、往復1時間ほどのトレッキングだ。
獅子岩駅から20分ほど歩くと弥山本堂のある広場に着く。その中にある霊火堂には、大同元年(806年)、大聖院を開いた弘法大師(空海)が修行の際に焚かれてから、今日まで途絶えることなく燃え続ける霊火があり、この火で沸かした霊水は万病に効くと云われているそうだ。釜の中のお湯を飲ませてもらう。
弥山山頂付近に来ると、奇岩がたくさん出てくる。「不動岩」は、ふたつの柱石が巨大な盤石を支えている岩で、まるで人間が造ったかのような形をしている。石段を上がって盤石の下に入ると、不動明王の石像が安置されている。
「くぐり岩」は、登山道がその下を通る自然のトンネルになっている。
山頂付近からは、瀬戸内海の島々が良く見える。
弥山山頂535mは、巨岩に囲まれ、足元も平らな巨岩で覆われており、不思議な感じの山だ。
山頂の先には、売店やトイレがある立派な展望台もある。
山頂であなごめし弁当を食べて休憩した後、別の道から霊火堂に戻る。
紅葉はまだだが、もみじの葉が太陽の光で輝いている。
ロープウェイで紅葉谷に戻り、五重塔を見学していく。
そして最後に世界文化遺産である厳島神社に参拝していく。
いつの間にか潮が満ちて、神社の周りは海の中に沈んでいた。午前中は、この前を歩いて渡れたのが嘘のようだ。
ちょうど、神殿の中で結婚式が行われていたようだ。新郎新婦が観光客の拍手に出迎えられ外に出てきた。
多くの観光客に見守られる中、記念写真の撮影だ。
大鳥居も海の中だ。
境内の西回廊の出口付近には、国内で唯一海に浮かぶ能舞台がある。
厳島神社を一回りしてから、付近のお土産屋やグルメスポットなどを見て回り、フェリーで宮島口に戻り、JRで広島市内に戻った。ほぼ朝から夕方近くまで宮島のメインスポットをあらかた回り楽しむことができてよかった。
「2023広島ツアー:2日目広島市内観光」に続く。